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更新日:2020年11月17日

自分が安心できていないことに気づいていない

 

自分が安心できていないことに気づいていない

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生きづらさ体験談

文:ギャラクシー

 

第10
自分が安心できていないことに気づいていない

 

┃安心を求めているのにそれに気づけない

 
あなたは無実の罪を着せられたことはありますか?
 
無実の罪というと大げさですが、身に覚えのない罪悪感を感じさせられたことはわたしにもあります。
 
身に覚えのない罪悪感を感じながらも、それを我慢しなければならないとなれば、
 
とにかく安心したくなってしまいますよね。
 
あなたは安心を求めているのではないでしょうか。
 
にもかかわらず、
 
あなたは自分が安心できていないことに気づいていないのかもしれません。
 
 

┃身に覚えのない罪悪感を感じさせられる

 
家庭でうまくいかないとか、学校へ行くといじめられるという問題は、
 
多かれ少なかれ誰でも経験していることであって、
 
おおっぴらに文句を言ったり、苦しみの理由にしてはいけないと思ってしまいますよね。
 
わたしが中学のころでした。
 
家のごみ箱に、覚えのないカップラーメンの容器が捨ててあったらしく、
 
母を中心にして、誰が食べたのかと追求が始まりました。
 
よく考えると、そんなごみ箱をあさるような真似をする時点で気持ち悪いのですが、
 
機能不全家族を経験したあなたにも、同じような体験があるかもしれません。
 
まったく身に覚えがないので、知らないと言うしかないのですが、
 
あまりにしつこいので、イライラしてくるんですよね。
 
結局、弟が外で拾ってきたゴミを捨てただけだったというのが真相だったようですが、
 
母は悪びれもせずその真相を報告しただけでした。
 
イライラしながらも知らないと主張し通したわたしを、責めるような言い方をしていたにもかかわらずです。
 
中学校でも、身に覚えのないことを毎日のように言われたりしていました。
 
そのころに感じた罪悪感のせいか、同じような体験が夢に出てきたこともあります。
 
祖母の家にオレオレ詐欺の電話をかけただろと追求される内容でした。
 
まったく身に覚えがないので、知らないと言うのですが、
 
「正直に言え!」と怒鳴りつけられたので、
 
カッとなって「アアアー!」と叫ぶと、
 
叫んでいたのはベッドで寝ていたわたしで、夢だったと気づいたのでした。
 
両親はわたしがときどきそのように叫んでいることに気づいていましたが、それ以上心配することもなく、
 
わたしと親との関わりが原因のひとつであるとは、それこそ夢にも思っていないようでした。
 
わたし自身も、
 
これくらい誰でも苦しんでいるので我慢しなければならない
 
と思っていました。
 
 

┃反抗期がなかった

 
身に覚えのない罪悪感を植えつけられると、
 
心の底に怒りを抱えて、常にイライラしているような状態になってしまいますよね。
 
中学のころは、そんな怒りや恨みの感覚を、これが反抗期なのかなと漠然と考えていたのでした。
 
しかし、大人になってからも、
 
安心したくて好きなテレビを見ていても、嫌なことを思い出してイライラしてしまっていました。
 
そんなあるとき、
 
いまでも常にイライラしてしまっているわたしは、なんだか反抗期みたいだ
 
というアウェアネスがありました。
 
にもかかわらず、
 
わたしには反抗期らしい反抗期がなかったという感覚があります。
 
より正確にいえば、反抗できなかった、という感覚があります。
 
そこでわたしは、「反抗期 ない」などと検索して情報を調べていくうちに、
 
家庭に安心感がなかったから反抗期がなかったのではないか。
 
反抗期は、精神的自立という健全な成長のためには本来必要なもので、
 
もし反抗できない思春期を過ごしたら、わたしのように、大人になってからも常に反抗期のような状態になってしまうのではないか。
 
と考えるようになりました。
 
このとき、
 
わたしは安心することができていなかったのだな、と気づきました。
 
そして、
 
今までつらかったな
 
よくがんばったな
 
と、自分に言ってあげたくなりました。
 
 

┃自分が安心したがっていることに気づく

 
身に覚えのない罪悪感を感じながらも、我慢しなければならないとなれば、
 
とにかく安心したくなって当然ですよね。
 
ですが、完全な安心というものは存在しないのではないでしょうか。
 
にもかかわらず自身の安心を求め続ければ、
 
なんらかの罪を犯すことにもなりかねません。
 
だからまずは、
 
自分は安心できていなかったのだな。
 
と気づいてあげることが大切なのだと思います。
 
文:ギャラクシー
 
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