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更新日:2021年3月24日

なぜ自分は生きていてもいいと思えるようになったのか?

 

なぜ自分は生きていてもいいと思えるようになったのか?

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生きづらさ体験談

文:ギャラクシー

 

第18回
なぜ自分は生きていてもいいと思えるようになったのか?

 

┃自分で自分の存在を認めること

 
もう1人の自分をいたわって生きていく。
 
これからは、自分が自分の親になればいい。
 
アダルトチルドレンとして
「悔いのないように生きなければいけない」「俺は死ななければいけない」
などと自分で自分を苦しめていたことに気づいたとき、
 
そんな答えが自然と自分の中に入ってきました。
 

 
しかし、子供を育てた経験もなければ、完璧な親に育てられた経験もないわたしには、どうしたらいいかわかりませんでした。
 
「ご飯を食べましょうね」
「おやつの時間にしましょうね」
 
そんなままごとのような言葉が浮かぶのがやっとでした。
 
でも、そうではないのではないか。
 
今までは自分で自分を否定していた。
 
これからは、受容すること。赦すこと。
 
「悔いのないように生きている自分だから、愛することができる」ということではなく、
 
呼吸をしているだけで、いや、何もしていなくても、
 
存在を認めて愛することができること。
 
「勉強やスポーツができるから」
とか
「あいにく勉強やスポーツはできないけれども」
 
といった条件が先にくるのではなく、
 
まず、愛すること。
 
親は、子が生まれたとき、
 
なにか条件を判断してから、愛するかどうか決めるのでしょうか?
 
そうではないと思います。
 
「学生でいるうちはダメだ」
「就職していないやつは人間じゃない」
「もっとこうでなければ」
 
そんなことはありません。
 
「自分は生きていてもいい」と、
 
まず最初に自分の存在を認めることが、
 
自分を愛することなのだと思います。
 

 
 

┃「自分は生きていてもいい」と許可を出す

 
「~してもいい」と許可を出せばいいのだという答えがわかれば、
 
あとはそれを実行するだけだと多くの人は思うでしょう。
 
しかし、わたしには超えなければならないハードルができました。
 
わたしの父は、「~してもいい」という言い方で命令をする人でした。
 
「~してもいい」という言葉によって命令されコントロールされてきたわたしは、「~してもいい」という表現を使うのに抵抗がありました。
 
「~してもいい」とはわたしにとって、支配するときに使う言葉だ。だから使うことができない。
 
生きづらさから抜け出せないわたしならば、そう考えていたでしょう。
 
しかし、「~してもいい」とは本来、やってもいいし、やらなくてもいいということであり、
 
父の言葉の使い方や、わたしを苦しめてきた出来事のほうが間違っているのだ。
 
これまでの自分や、これまでの記憶に、
 
今の自分の邪魔はさせない。
 

 
「しなければいけない」から「してもいい」に調節したほうがいいことといえば、
 
生きること。歯を磨くこと。ご飯を食べること。風呂に入ること。など、
 
どちらかといえばやったほうがいいこと。といえるでしょう。
 
だからこそ、わたしにとっては、「~してもいい」という表現に変えるのがちょうどよかったのです。
 
「自分は生きていてもいい」とは、
 
「絶対に生きなければいけない」という「しなければいけない」でもなければ、
 
「絶対に死んではいけない」という「してはいけない」でもない。
 
ただ許可を出し、自分の存在を認めること。
 
こうして、「悔いのないように生きなければいけない」「俺は死ななければいけない」という両極問題は、
 
「自分は生きていてもいい」という信念へと形を変えていきました。
 

参照記事
自分に許可を出すことについて詳しい解説がされています。
自尊心が低い

両極を包み込んで成熟させることについて詳しい解説がされています。
向かい風を追い風にする生き方

 
 

┃歯を磨いているだけで心地いい

 
「しなければいけない」という支配は、日常のあらゆる行動に潜んでいます。
 
たとえば、「歯を磨かなければいけない」
 
誰に命令されなくとも、
 
すでに身についた価値観によって自分で自分に命令し、日常のあらゆる行動を支配されていました。
 
そのコントロールに気づいたときに、もう一度考えてみました。
 
べつに歯を磨いてもいいし、磨かなくてもいい。とはいえ、やっぱり歯を磨いたほうがいいか。
 
つまり、「歯を磨いてもいい」
 
こうして自由になって自分の意思で歯を磨いたとき、
 
とても心地よかったことを覚えています。
 
文:ギャラクシー
 
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