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更新日:2020年11月6日

いつも不安と戦うしかないのか

 

いつも不安と戦うしかないのか

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生きづらさ体験談

文:もくもく

 

第13回
いつも不安と戦うしかないのか

 

┃不安につつまれた人間

 
あなたは、いま「不安」を抱えているでしょうか?
 
普段は、不安を感じることなく生きている人もいると思います。
 
それでも、現代社会はテレビやメディアにあおられることによって、不安を無意識に植えつけられてしまうことだってあります。
 
そして、気づいたら漠然とした不安がいっぱいあるという方もいらっしゃると思います。
 
そもそも、生きづらい人はものごごろがついたときから、何かしらの不安と付き合っているかもしれません。
 
私も思い返せば、小さいころから「不安」という感情と付き合っていたと思います。
 
幼少から大人の言うことに反抗することができないために、基本的には大人に従ってきました。
 
自分の「我」を通すことは、できなかったのです。
 
もちろん、大人にとってはもっと都合よくしてほしかったかもしれません。
 
それでも、私としては自分の主張をすることよりも、ほぼ周りの言われることに従ってきた気持ちはあります。
 
それはもしかすると、
 
「見捨てられては困る」
 
「もしもここを出て行けと言われたら困る」
 
という漠然とした不安が、無意識にでもあったからです。
 
幼少からついた人間性とも言うべき不安感情は、大人になったからといって簡単にぬぐえることはなく、ずっとついてまわるものです。
 
なぜなら、大人になってからは
 
仕事の不安
 
家庭の不安
 
人間関係の不安
 
お金の不安
 
健康の不安
 
などなど、さまざまな事柄に関して
 
楽観的に考えられない人間
 
になっているからです。
 
なにごとも、
 
「まあなんとかなるでしょ」
 
と楽観的に思える人には、羨ましさすら感じます。
 
さらに言えば、
 
そんな楽に構えられたら苦労しないよね
 
とひがむ感情も芽生えるときがあります。
 
では、何かしらの不安と常に戦わなければいけないのでしょうか?
 
 

┃なぜこんなに不安なのか

 
不安と戦うことになる原因のひとつは、無意識にも「人の目」を気にしすぎているからだと感じます。
 
自分が何かをすることで、
 
人から何かを言われるのが怖い
 
責められたら、言い返せない。
 
暴力でも振るわれたらどうしよう
 
という思い込みや体験から、相手の言動や行動を無意識にも気にしてしまう。
 
相手の言動や行動を気にしてしまうために、気づけば相手に従順になってしまう。
 
不安を克服しようとしているのに、ますます相手に迎合してしまう。
 
心の支えがほしくて、もしかしたら自分がつらくなるとわかっていても、相手にしがみついてしまう。
 
相手に気に入られたいという気持ちのために、結果として自分を痛めつけてしまっているのです。
 
そして、自分に対して絶望する気持ちから目を背けて、どんどん頑張り続けてしまう気がします。
 
頑張り続けると、心も身体もボロボロになってしまいます。
 
もう身動きが全く取れない状態になり、場合によっては自分自身が破滅してしまうことになりかねないと思います。
 
そんなことになれば、自分に対してまた「不安」が残ってしまう。
 
その結果として、またしても人の目を気にしなければならない自分に戻ってしまうと思います。
 
 

┃自分の人生は、自分の責任という覚悟

 
よく、人は人と支えあって生きているといいますよね。
 
「人という字は、人と人が支え合う形を文字に,,,」
 
という言葉も、聞きます。
 
確かにひとつの事実として、人はひとりでは生きていけないと思います。
 
誰かの支えや、優しさがそこにあるからこそ生きていける部分はあります。
 
しかし、人の目を気にしてしがみつくものではないと感じます。
 
誰かがいるから生きていけると感じることと、不安を抑えるために相手に迎合することが、混同されてしまってはいけない。
 
だから、最後は
 
自分の人生は自分で決める
 
という意思を持つことが、不安を感じたときの答えなのかと思います。
 
自分の人生は、自分の責任であると覚悟を決めなければならないと思います。
 
どうしても生きづらい人は、無意識に支えてもらっているという心の罪悪感や、それを裏切ってはいけないという心の不安を、
 
相手に合わせる
 
という形で、しがみつきがちかもしれません。
 
ただ、そこまでしても相手は何も思っていない可能性もある。
 
そうだとするなら、
 
不安をなくそうと、相手に迎合する
 
ことよりも、自分に正直に生きていったほうがいいのではないかと思っています。
 
もちろん、そんな簡単にいかないこともありますし、生きづらい人にはそこまで気負えないことだってあると思います。
 
まずは、《自分》にだけはそっと寄り添える自分でありたいものです。
 
文:もくもく
 
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