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Last updated 2021-03-07

なぜこれが「自分の使命」だと納得できたのか?

 

なぜこれが「自分の使命」だと納得できたのか?

 

心地よい人生の便り2

 
<62通目>

なぜこれが「自分の使命」だと納得できたのか?

 

┃人生のバランスが取れたとき「自分の使命」に納得できる

 
「自分の使命」は、ささいな日常の中にある。
 
決して多くの人に影響を与えるような壮大なものばかりではない。
 
そしてそれが「自分の使命」だと「納得」できるまでには長い時間がかかる・・・。
 

 
では、なぜ「自分の使命」を見つけた人は、それが「自分の使命」だと納得できたのでしょうか?
 
それは「人生のバランス」がしっかりとれているからです。
 
「人生のバランス」がとれれば、必要以上を欲しがらなくなります。
 
そのため「未来の自分」の「可能性」よりも、「今の自分」の「実力」をしっかり受け入れることができます。
 
これが自分なのだ、と。
 
それによって足場も固まり「こここそ自分の人生をかけるポイントなのだな」という「納得」が生まれるのです。
  
だから、生き方全体を整えて「人生のバランス」をしっかりとることができた人が、「自分の使命」に納得することができるのです。
 

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反対に、「人生のバランス」に気を配らないでいると、なかなか足場が固まらず、目の前にある「自分の使命」を見逃してしまうことになるのです。
 
 

┃「使命」とは「命を使う理由」

 
私も「人生のバランス」が取れたときに、これが「自分の使命」だと「納得」する瞬間が訪れました。
 
しかし、それが本当に「自分の使命」であるかはわからないと思っています。
 
というより、今はまだ判断できないのだと考えているのです。
 
それは、そもそも「使命」とはなにかということに深くかかわっています。
 
「使命」とはなんでしょうか?
 
使命という言葉は、たとえば日常のなかでこんな使われ方をします。
 
「部下を活かすのが上司としての使命だ。」
 
また、
 
「私は、人生の使命を受け取った!」
 
といった、とても大きな世界観で使われることもあります。
 
「使命」とは、いったいなんなのでしょうか?
 
私にとって使命とはその文字が表すとおり「命を使う理由」です。
 
だから死ぬときにならないと、本当の使命はわからないと考えています。
 
死ぬときになって、自分の人生を振り返ったときにはじめて「私の使命はこうだった」とわかる。
 
もしかしたら死ぬことで完成される使命もあるはずなので、死んだあとになってはじめて「自分の使命」が明らかになるのかもしれません。
 
これは決して、世間で言われている「使命」という言葉を否定しているわけではありません。
 
同じように、「自分の使命」を見つけた人に対して、それを否定しているわけでもありません。
 
ただ私は「使命」を、死ぬまでわからないものだと感じているというだけのことです。
 
 

┃生きる意味の連なりが「使命」

 
私たちには「役割」があります。
 
自分の「役割」がわかると、人生の一瞬一瞬に「生きる意味」が生じてきます。
 
その一瞬一瞬の生きる意味を次々と果たしていき、やがてその連なりが一つの形を成したとき。
 
それを「使命」と呼ぶのだと思います。
 
ああ、これが「自分の使命」だったのだ、と。
 
だから究極的には、最後の最後まで「自分の使命」はわからない。
 
自分の人生がどんな形になるかは、人生を終えてみないとわからないのだから。
 
彫刻されはじめた大理石を見ても、どんな作品になるかはわかからないように・・・。
 
そこには自分の意志だけではどうにもならない運命が含まれているのだから。
 
日々の「役割」を果たし、その連なりの果てを見届けるまでは、決して本当にはわからないもの。
 
それが「使命」なのだと私は思うのです。
 
それでは今日もあなたに、心地よい人生が訪れますように。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

 
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心地よい人生の便り2 <目次>

 
61.生きづらい人は、なぜ「自分の使命」が見つからないのか?
62.なぜこれが「自分の使命」だと納得できたのか?
63.苦しみを無くす方法
64.生きていたくない
65.人付き合いがわずらわしい
66.人付き合いをしなくて済む条件
67.生きづらい、生きにくい、その原因と対処法
68.「激しい感情」の上手な対処法
69.なかなか行動にうつせない
70.心と体はつながっている
71.自分を変えるのに必要な期間
72.自分を変える2つの方法
73.理解してもらえない
74.人が怖い
75.自分の弱さが恥ずかしい…
76.長所が見つからない
77.悩んでばかりで嫌になる
78.生きづらさから脱け出すために
79.張り合わない
80.孤独ゆえの幸せ
81.お金より大切なもの
82.職場にいるのがツラい
83.生き方ハラスメント
84.アダルトチルドレンが母の愛を求めてしまう本当の理由
85.悩み解決本との上手な付き合い方
86.すべて運命で決まっているのか?
87.自分は何をやってもダメだと思ったら
88.自信を持つには?
89.同じ悩みでつまずいてしまう
90.感情にふり回されて自信が持てない
91.自分の受け入れ方
92.生きる意味、自分の使命が見つからない
93.頑張ることは良いことか?
94.人を信用できない
95.自分を信じるには?
96.健康法を継続するコツ
97.呼吸を整える本当の理由
98.完璧主義をやめたい
99.人にどう見られているか気になる
100.力んでしまう
101.全身を脱力する方法
102.肩の力を抜く方法
103.生きづらい時、何をすればいいのか?
104.予定どおりに行動できない
105.情けないぞ人類
106.最後に頼りになるのは?
107.自分の受け入れ方 <実践編>
108.なぜ自分で決められないのか?
109.自分で決められるようになるコツ
110.人から拒絶されるのが怖い
111.それでもやっぱり決められないあなたへ
112.ポジティブに考えられない
113.ストレス処理のうまい人
114.上手な逃げ場のつくり方
115.人に利用されてしまう
116.人に利用されないコツ
117.『心の弱さ』と『心の闇』の違い
118.引き合う闇…、共依存を防ぐために
119.見栄を張ってしまう
120.最後にどうしても伝えたいこと(最終回)
 
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