TOP | コラム一覧 | 心地よい人生の便り2 | 心の弱さと心の闇の違い


生きづらい人生に悩むあなたへ

 

虚ろな表情の女性の画像

 

心地よい人生の便り2

 
<117通目>

『心の弱さ』と『心の闇』の違い

 
こんにちは。
Brain with Soulの信夫です。
 
どんな人でも、
『心の弱さ』を抱えています。
 
勇気が出なかった時。
 
恐怖につつまれた時。
 
怒りに飲み込まれた時。
 
悲しみや不安に押しつぶされた時。
 
人は、自分の
『心の弱さ』を感じますよね。
 
でも。
 
『心の闇』については。
 
抱えている人と、
抱えていない人がいます。
 
『心の闇』とは、
決して拭うことのできないもの。
 
その身を壊してしまうほどの、
怒りや屈辱、恐怖や悲しみの体験。
 
意志の力が、
到底およばない領域です。
 
よく、
「誰もが深い悩みを抱えている」
と言われます。
 
私もそう思います。
 
しかしそのほとんどは、
『心の弱さ』の領域のこと。
 
『心の闇は』は、
抱えていない人がいる。
 
そして。
 
そんな人の方が、
圧倒的に多いということ。
 
だからもし。
 
あなたが、
『心の闇』を抱えていると思うなら。
 
相手を慎重に選んで、
悩みを打ち明けた方がいいでしょう。
 
なぜなら。
 
『心の闇』を抱えていない人に、
あなたの苦しさは理解できないから。
 
経験したことがないのですから、
当然のことです。
 
だから。
 
相手が、『心の弱さ』を
見せてくれたからといって。
 
安易に、
自分の『心の闇』を見せない方がいい。
 
どちらも不愉快な思いをし、
あなたは自爆したかのように、
ひどく傷つくことになるでしょう。
 
『心の弱さ』と『心の闇』は、
似て否なるもの。
 
しっかりと見極めて、
あなたの心をしっかりと守ってあげましょう。
 
 
Brain with Soul代表
信夫克紀(しのぶ かつのり)
 

もしこの記事があなたのお役に立てたのなら、
ぜひ他の方にも教えてあげてください。
Adic Salon入会受付中!生きづらさをチカラに変える!
 
 

心地よい人生の便り2 <目次>

 
61.生きづらい人は、なぜ「自分の使命」が見つからないのか?
62.なぜこれが「自分の使命」だと納得できたのか?
63.苦しみを無くす方法
64.生きていたくない
65.人付き合いがわずらわしい
66.人付き合いをしなくて済む条件
67.生きづらい、生きにくい、その原因と対処法
68.「激しい感情」の上手な対処法
69.なかなか行動にうつせない
70.心と体はつながっている
71.自分を変えるのに必要な期間
72.自分を変える2つの方法
73.理解してもらえない
74.人との会話が怖い「意外な原因」とは?
75.自分の弱さが恥ずかしい…
76.長所が見つからない
77.悩んでばかりで嫌になる
78.生きづらさから脱け出すために
79.張り合わない
80.孤独ゆえの幸せ
81.お金より大切なもの
82.職場にいるのがツラい
83.生き方ハラスメント
84.アダルトチルドレンが母の愛を求めてしまう本当の理由
85.悩み解決本との上手な付き合い方
86.すべて運命で決まっているのか?
87.自分は何をやってもダメだと思ったら
88.自信を持つには?
89.同じ悩みでつまずいてしまう
90.感情にふり回されて自信が持てない
91.自分の受け入れ方
92.生きる意味、自分の使命が見つからない
93.頑張ることは良いことか?
94.人を信用できない
95.自分を信じるには?
96.健康法を継続するコツ
97.呼吸を整える本当の理由
98.カウンセラー直伝!完璧主義をやめる方法
99.人にどう見られているか気になる
100.力んでしまう
101.全身を脱力する方法
102.肩の力を抜く方法
103.生きづらい時、何をすればいいのか?
104.予定どおりに行動できない
105.情けないぞ人類
106.最後に頼りになるのは?
107.自分の受け入れ方 <実践編>
108.なぜ自分で決められないのか?
109.自分で決められるようになるコツ
110.人から拒絶されるのが怖い
111.それでもやっぱり決められないあなたへ
112.ポジティブに考えられない
113.ストレス処理のうまい人
114.上手な逃げ場のつくり方
115.人に利用されてしまう
116.人に利用されないコツ
117.『心の弱さ』と『心の闇』の違い
118.引き合う闇…、共依存を防ぐために
119.見栄を張ってしまう
120.最後にどうしても伝えたいこと(最終回)
 
LinkIcon1~60の目次はコチラ
 


おかげ様でコラム数500本突破!

読むと心が強くなるコラム

「読むだけで生きる勇気が湧いてくる」と大好評をいただいている、しのぶかつのり(信夫克紀)の連載コラムです。
もちろん<無料>でお読みいただけます。