不安の上手な対処法

 

AI時代に生き残る仕事

LinkIcon目次はコチラ  
 

生きづらい人生の歩き方

 

第14回
不安の上手な対処法

 
私たち人間は、すぐ不安になる生き物です。
 
実際にカウンセリングでも、不安についてのご相談は本当によくお受けするお悩みです。
 
不安への上手な対処法は、人生を幸せに生きるための「最強スキル」の一つと言えるでしょう。
 
そこで今回は、不安に上手に対処できるようになる、とても重要な、
 
「秘訣」
 
についてお話したいと思います。
 
不安はいつでもどこでも私たちの心に湧いてきます。
 
その種類も様々ですよね。
 
「明日の会議は苦手な部長と一緒だ」
「彼氏にふられたら生きていけない」
「リストラされるかもしれない」
「結婚できなかったらどうしよう」
「自分に子育てなんてできるだろうか」
「さびしいまま孤独死するのが怖い」
 
などなど…。
 
悩んでも仕方ないとわかっていても、次から次へと不安がわいてくる。
 
不安の泉は、まるで底なし。
 
一つの不安が浮かんだら、そこからいくつもの不安が出てきて、まさに芋づる式に増えていくのです。
 
生きづらいと感じている人は、特にそのスピードが速いものです。
 
これでは、世の中に紹介されているいろいろな「不安の対処法」を試してみても、とても追いつかないでしょう。
 
そこで重要になってくるのが不安対処の「秘訣」です。
 
それは、
 
「不安を二つに分類する」
 
ということ。
 
不安には大きく分けて二つの種類があります。
 
それは、
 
「役に立つ不安」と「役に立たない不安」
 
です。
 
不安はやみくもに対処してはいけません。
 
自分の中に不安を感じたら、まずそれが自分の人生にとって「役に立つ不安」なのか、ちっとも「役に立たない不安」なのかを振り分ける。
 
そして「役に立つ不安」は上手に活かし、「役に立たない不安」だけを解消していくのです。
 
不安とは、未来を予期して起こるもの。
 
「未来にこんなことがおきたらどうしよう」と不安になっているわけです。
 
その未来がたとえ10秒後であっても、未来であることには変わりありません。
 
未来のことで不安になっているのですから、中には先々のために「役に立つ不安」もたくさん含まれています。
 
「役に立つ不安」によって、実際に私たちは未来に起きるかもしれない危機を予防し、回避し、この地球上で生きながらえてきたのです。
 
だから、「不安」をひとくくりにしないようにしましょう。
 
不安を感じたら、まずは「役に立つ不安」をピックアップ。
 
その不安の「役立て方」を具体的に考えてみましょう。
 
不安は無理に消す必要はありません。
 
どう使うかが重要なのです。
 
「役に立たない不安」も、限度の問題を克服すれば「役に立つ不安」に変えていくことができます。
 
そして最後に残った、「本当にまったくもって役に立たない不安」だけ、不安の対処法で解消していけばいいのです。
 
カウンセリングでも、この一連の練習をよくおこないます。
 
次から次へと不安がわいてきたら、まず「役に立つ不安」と「役に立たない不安」に分けてみる。
 
このステップを踏むだけで、不安への対処が上手になり、笑顔で過ごせる時間が増えていくでしょう。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
信夫克紀(しのぶ かつのり)
 

 
コラムの総合TOPはコチラコラムの総合TOPはコチラ