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更新日:2020年5月25日

有効な「貯金」の仕方を身につけよう

 

有効な「貯金」の仕方を身につけよう

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生きづらい人生の歩き方

 

第97回
有効な「貯金」の仕方を身につけよう

 

┃有効な「貯金」の仕方とは?

 
有効な「貯金」の仕方。
 
そう聞くと「銀行がいいか、郵便局がいいか」「普通預金か、定期預金か」といったことが思い浮かぶかもしれません。
 
今回は、そんなよく目にするお話ではないんです。
 
そもそも「なんのために貯金をするのか?」というお話です。
 
ここであなたに質問をさせていただいてもよろしいでしょうか?
 
あなたは今、貯金をしていますか?
 
もし貯金をしているのなら。
 
その貯金は、いつまでつづけるつもりでしょうか?
 
金額がいくらになったらやめると決めていますか?
 
いかがでしょう。
 
意外とスムーズにお答えになれなかったかもしれませんね。
 
じつはカウンセリングの現場でも、この質問に答えられる方は、ほとんどいないのです。
 
つまり、みなさん「終わりのない貯金」をしているのです。
 
では、なぜそのようなことが起きているのでしょうか?
 
それは、貯金の最終目的を決めていないからです。
 
つまり「なんのために貯金をしているのか?」をハッキリと自覚せずに貯金している方がほとんどなのです。
 
 

┃「貯められるだけ貯める」では効率が悪い

 
もちろん、人によっては「海外旅行に行くため」という目的をもっていらっしゃる方もおられると思います。
 
しかしそのような方も、海外旅行に行ったあとに貯金をやめることはないようです。
 
そしてまたお金が貯まってきたら、「次はここに行ってみよう!」と海外旅行の計画を立てはじめる。
 
そうなんです。
 
じつは貯金が先で、旅行という目的は後づけの場合が多いのです。
 
また「いざというときのために」といって貯金をしている方もおられます。
 
事故や病気で収入が減ったときのために、貯金をしていると。
 
では具体的にどのていどの期間、どれくらい収入が減ることを想定しているかというと・・・、やはりしっかりとは決めておられない。
 
つまり必要な金額は決めずに、「貯められるだけ貯める」といった感覚で貯金をしているわけですね。
 
だからあるていど貯まると、高級家具や大きな冷蔵庫を買ったり、ときにはあこがれの街に引っ越したりして、一気に使ってしまう。
 
さらに、まとまったお金が貯まったからと、それを頭金にしてマンションや家を購入して、逆に住宅ローンという「借金」を抱えることにすらなってしまうのです。
 
 

┃「貯金は備蓄」と考えてみよう

 
もし今ご紹介したような貯金の仕方をあなたがしているのだとしたら。
 
たいへん申し上げにくいのですが、とても効率の悪い貯金の仕方をしているということになるでしょう。
 
なぜなら、お金の出入りが多くて、本当に「いざというとき」に「まったく足りない金額」しか残っていないということになってしまう可能性が高いからです。
 
それでは、わざわざ毎月の給料から切り詰めて、窮屈な思いをしてまでお金を貯めた意味がなくなってしまうでしょう。
 
だから、貯金の効果を最大限に出すためには「ある考え方」に気がつくことが大切なんです。
 
その「ある考え方」をしっかりもつことで、貯金の「最終目的」が決まり、無駄のない有効な貯金ができるようになります。
 
その「ある考え方」とはいったいなんでしょうか?
 
それは「貯金は備蓄」という考え方です。
 
つまり、災害にそなえて食料を備蓄するのと同じように、貯金も「備蓄」と考えるということです。
 
あなたも、食料の備蓄などをされていると思います。
 
食料は、むやみやたらに貯めることはしませんよね。
 
つまり、棚がいっぱいになっているのに、次から次へとカップラーメンをひたすら入れつづけるなんてこと、しないはずです(笑)
 
「とりあえず次の買い物に行くまでの3日分」という感じで、だいたい備蓄する量が決まっているのではないでしょうか。
 
また、身近な公共施設にも食料の備蓄がされていますよね。
 
しかも、「災害があったさいに1,000人が2年間食べていける量」などといった、「明確な目的」をもって備蓄されています。
 
公共機関が食料を備蓄するのに、なんの目的ももたずひたすら食料を倉庫に増やしつづけていたら・・・。
 
市民から苦情の嵐が起きるでしょう。
 
そうなんです。
 
備蓄には、しっかりとした目的がある。
 
だから無駄なく貯められるのです。
 
お金も同じなんですよね。
 
「備蓄」だと考えることで、明確な目的が決まる。
 
「もし二年間無給になっても家族4人が食べていけるようにする」といった明確な目的が決まるのです。
 
その結果、貯金の「上限金額」が決まります。
 
「もうこれ以上は貯める必要はないな」という金額がハッキリと見えてくるのです。
 
「いざというときのため」といったボンヤリした目的では、この「上限金額」が見えてこないのです。
 
だから効率が悪い貯金になってしまうわけです。
 
 

┃貯金の効率を上げるために必要なものとは?

 
「お金は備蓄」と考えて、上限金額を決める。
 
これで貯金の効率がグンとあがるはずです。
 
そして備蓄が完了したら、あとのお金は貯金せずにしっかり使う。
 
目的もなく毎月切り詰める窮屈さからも解放されるでしょう。
 
しかし・・・。
 
これを実行することが意外と難しい。
 
なぜなら収入源に不安があるからです。
 
もし自分の給料が本当に断たれたとしたら・・・、もしかすると二年分じゃ足りないかもしれない。
 
やっぱり「できるだけ多く」貯めておいたほうがいいんじゃないだろうか?
 
そんなふうに考えて、「貯められるだけ貯めよう」とまた上限金額のない効率の悪い貯金をはじめてしまうのです。
 
たしかに、給料が断たれたときのことを考えると、「貯金は備蓄」と考えるのは現実的には難しいですよね。
 
そこで重要になってくるのが「一人で稼ぐチカラ」です。
 
いつでも自分自身のチカラで収入を生み出せる。
 
そのやり方を知っているからこそ、「貯金は備蓄」と考えて、堂々と上限金額を決めることができ、あとのお金を自由に気兼ねなく使うことができるのです。
 
私の主宰する「脱世間起業塾」は、まさにそのための具体的な方法を身につけられる場です。
 
あなたがもし、有効な貯金をしたいと思うなら。
 
まずは「一人で稼ぐチカラ」を身につけてください。
 
そうすることで、食料と同じように、お金も上手に「備蓄」できるようになるはずです。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶかつのり(信夫克紀)
 

 
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生きづらい人生の歩き方 <目次>

1.AI時代に生き残る仕事
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.これからのビジネスの成功法則
4.善人なんていない
5.お金は好きですか?
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.「リア充」を目指すより
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.人に拒絶されると傷ついてしまう
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたとき
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.仕事は三つもつ
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの使い方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.社会の常識に振り回されない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.居場所がない
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.苦手なことへの適切な対処法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら
78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
81.親が嫌いな自分はおかしいのか?
82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
 


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