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Brain with Soul現象

 


第25回
ニードユニット

 
『ニードユニット』とは何でしょうか?
 
あなたの考え方は、『精神』や『』によって、ある『傾向』が与えられています。
 
この『傾向』の中で、もっとも根源的なもの。
 
もっとも魂の意志に近い場所で、あなたにも私にも、もっとも強く与えられている『傾向』の一つが『生きる』という『傾向』です。
 
これは「自然と勝手に生きようとしてしまう』という意味での『生きる』です。
 
この『生きる』という、もっとも根源的な傾向。
 
これを実現するために、もっとも重要とされるものごとを、ここでは『ひつよう』と表現することにしたいと思います。
 
この『ひつよう』という性質をもった意識画素を生み出すのが『ニードユニット』です。
 
つまり、「生きるためにひつようなこと」について考え、行動しているときに、『ニードユニット』は活性をするのです。
 
たとえば、食べる、寝る、暖をとる、清潔にする…。
 
言い換えれば、ここでいう『ひつよう』とは「これがなければ死んでしまう」というレベルで重要なものということ。
 
そのことについて考え行動することで、『ニードユニット』は活性するのです。
 
そして『ニードユニット』が活性すれば、心は穏やかな落ち着きを取り戻します。
 
なぜなら、『生きる』という魂にもっとも近い『傾向』が満たされ、心に安心がもたらされるからです。
 
それは、もっとも根源的な『自由』が遂行されたとも言い換えられるでしょう。
 
さらに、私たちが同時に活性させられるユニット数は限られているわけですから、自然と他のユニットは、活性をしずめざるをえなくなります。、
 
つまり、『モラルユニット』の活性も、自然としずまっていくということです。
 
結果として心の中は、『ニードユニット』がもたらした穏やかな落ち着きで次第に満たされていくわけです。
 
しかし、社会生活を営むなかでは、「穏やかな落ち着き」だけでは済まされない場面が、多々ありますよね。
 
つまり『ニードユニット』よりも、『モラルユニット』を優先させざるをえない場面が次から次へと訪れます。
 
たとえばサラリーマンであれば「会社に遅刻してはいけない」とか「〆切を守らなければいけない」など・・・。
 
どうしても『生きる』といった根源的な意志だけではなく、社会的な『モラル』を守ることを要求される場合が出てきます。
 
そこで頼りになるのが『ウォントユニット』です。
 
次回はこの『ウォントユニット』の活性について、くわしく見ていきたいと思います。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

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