「得る」より「手放す」で楽になる

 

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人生のダイエット

 

第23回
家族関係のダイエット

 
「頭の中のゴチャゴチャ」を解消する「人生のダイエット」。
 
今回は「家族関係のダイエット」です。
 
家族との間に生じる問題に悩んでいる人は、本当にたくさんいます。
 
夫が仕事から疲れて帰っても、妻や子供からかけられるのは、いたわりやねぎらいの言葉ではなく、
 
「今朝、ゴミ出しておいてって言ったでしょ?」
 
という文句や、
 
「欲しいものがあるんだけど?」
 
という要望の言葉。
 
それならまだましな方で、ただいまと言っても無視されたり、スッと自室に帰られてしまう。
 
妻は、家事育児の相談を夫にしようとしても、
 
「そんなこと俺に言われてもなぁ」
 
と他人事のように返され、それに対してたまっていた怒りをぶつけると、
 
「俺だって疲れてるんだよ!」
 
と言い返される始末。
 
珍しく職場からメールが来たかと思えば、
 
「今日の夕飯何?」
 
というのん気すぎる内容が書かれており、それを読み途方に暮れている自分の後ろでは、ギャーギャーとわめき散らす子供たち…。
 
子供は、母の口から出る、
 
「勉強は?」「宿題は?」
「なんでこんな時間になったの?」
「お風呂入った?」
 
という干渉の声にけしかけられ、うんざりした顔を見せると、
 
「何なのその態度は!」
 
とヒステリーを起こされる。
 
一方の父親からは、自分が何年何組なのか、何の教科が得意なのかもたずねられたこともなく、休みの日にはこちらの希望も聞かずに遊園地に連れていかれ、いい父親気どりで、
 
「楽しかっただろ?な?」
 
と恩着せがましくたずねられる。
 
このような不満が高まって、家族間がギクシャクし、それを放っておいたままにしておくと、たいへんなことになってしまいます。
 
正直に言って家族を負担に感じる。幸せではあるのだが、毎日顔を合わせているのはつらい。
 
夫をまったく信じることができない。何のために一緒にいるのか本当にわからなくなってしまった。
 
子供が、まったく言うことを聞かず、そのまま思春期になり部屋にとじこもったまま出てこない…。
 
いくところまでいってしまえば、家族全員が「もうこの人たちとは一緒にいたくないという」ところまで思い詰めてしまうことになります。
 
そうなる前にしておかなければならないのが、
 
「家族関係のダイエット」
 
です。
 
しかし、今までご紹介してきた数々の「人生のダイエット」の項目と違い、家族は、自分の都合に合わせて簡単に増やしたり減らしたりして『調節』することはできません。
 
だからこそ家族関係は難しいわけです。
 
「家族関係のダイエット」に取り組むにあたって重要なことは、我が家族についている「余分な脂肪」と「足りない栄養」に気づくことです。
 
つまり、何をダイエット(調節)するべきなのかを知ること、つまり、家族間に問題が生じている「根本的な原因」とはいったい何なのかを、あきらかにする必要があるのです。
 
そこで次回は、その「根本的な原因」を見つけるための「三つの手がかり」をご紹介したいと思います。
 
●人生のダイエットその21
我が家の「余分な脂肪」と「足りない栄養」に気がつこう
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
信夫克紀(しのぶ かつのり)
 

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