アダルトチルドレン克服の優先順位

 

アダルトチルドレンを本気で克服する方法

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アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法

 

第14回
アダルトチルドレン克服の優先順位

 
前回までに述べてきたように、アダルトチルドレンが親にすべてをブチまけると、親に全否定されたり親への仕返しが止まらなくなるなど、負の連鎖がおこることがほとんどです。
 
これを避けるためには、いったいどうしたらいいのでしょうかか?
 
それは、アダルトチルドレン克服の「優先順位」を知ることです。
 
私たちは、よく間違いを犯してしまいます。
 
アダルトチルドレンを本気で克服するためには、親に自分の苦しみをわからせることが必要だと。
 
しかし、本当は「優先順位」が逆なのです。
 
つまり、アダルトチルドレンを克服すると、自分の苦しみを親が理解しはじめるのです。
 
親に関わらなくなり自らの道を歩んでいる姿、そんな変わりゆく子の姿を見て、はじめて親が自分の子育てに疑問を持ちはじめるのです。
 
そうして、子の側が親へのこだわりを取りはらい、親側のガードもやわらいだとき、はじめて冷静で正確な対話がもたらされ、親が子の苦しみを理解するのです。
 
多くの場合は、この「優先順位」がさかさまになっているために、不毛な親子の争いが絶えないのです。
 
もちろん、親が子の苦しみを理解するのは、今あげたようなケースだけではありません。
 
我が子が中年期をむかえても、うまく社会に溶け込めずに苦しんでいる姿を見て、親が自ら反省する場合もあります。
 
ただいずれにせよ、子の側から苦しい思いをブチまけられて、親が素直に納得するケースは、非常にまれだと言わざるをえません。
 
それで納得するような心の余裕を持っていたら、はじめから子を抑圧して育てるようなことはしなかったでしょう。
 
自分の感情で、子供を振り回すようなことはしなかったでしょう。
 
親の心が幼稚だからこそ、子が苦しめられてきたのです。
 
では、親にすべてをブチまけることは、絶対に避けるべきなのでしょうか?
 
実は、そうともかぎらないのです。
 
ある覚悟をもってのぞめば、そこに大きな意義が生じてきます。
 
次は、そのケースについて見ていきましょう。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 


アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法 <目次>

1.アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法
2.なぜ克服したはずの問題をくり返してしまうのか?
3.今までのアダルトチルドレン克服法が取りこぼしてきた盲点とは?
4.扁桃体が敏感だと自覚する
5.「あなたは強い」という事実
6.親を捨てる
7.アダルトチルドレン克服に欠かせない必要なこと
8.恩着せがましい親
9.一生懸命育てたのに!
10.あなたは本当に親不孝者なのか?
11.親にすべてをブチまけようと思う
12.親が子育ての非を認められない理由
13.親への仕返しが止められない
14.アダルトチルドレン克服の優先順位
15.親との対決に必要な覚悟
16.好きなこと、やりたいことがわからない
17.誰もわかってくれない
18.燃え尽き症候群をくり返してしまう
19.親子関係を良好にしたい
20.「してあげた」という親心
21.リラックスできない
22.体を整える
23.つき合う人を変える
24.ナイーブさを捨てる
25.人に批判されるのが怖い
26.自尊心が低い
27.アダルトチルドレンの「克服」とは?
28.感情をうまく表現できない
29.鬼のような親
30.人からの評価が気になる
31.自信よりも必要なもの
32.嘘をついてしまう
33.承認欲求が強い
34.仕事で手を抜けない
35.自己肯定感を高めたい
36.親と同じことをしてしまった
 

 
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