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なにをすればいいのかわからない・・・

 

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アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法

 

第71回
なにをすればいいのかわからない・・・

 

┃なぜ、なにをすればいいのかわからなくなるのか?

 
あなたは「なにをすればいいのかわからない」と、途方に暮れてしまったことがありますか?
 
苦しすぎる毎日。
 
自分を変えたいと思う。
 
人生を変えたいと思う。
 
新しい現実に向かって歩き出したいと思う。
 
でも・・・。
 
じっさいに、なにをすればいいのかわからない。
 
そうして、踏み出そうとした足が止まってしまうのです。
 
それはとても苦しい袋小路ですよね。
 
ではなぜ、このような袋小路にハマってしまうのでしょうか?
 
それは「正解」を求めているからかもしれません。
 
もう少し正確に言うと「正解があると思い込んでいるから」かもしれません。
 
だからハッキリと「こうすればいい」と「正解」を教えてもらうまでは、動くことができなくなる・・・。
 
しかし、これは当然のことですよね。
 
苦しすぎる毎日のなか、誰だってこれ以上余計な苦労や失敗を重ねたいとは思いません。
 
できるだけ早く、この苦しい日々から脱け出したいと思う。
 
だからこそ「この方向で間違いないよ」という「正解」を求めてしまう。
 
「このやり方が一番早いよ」という「正解」を求めてしまう。
 
アダルトチルドレンだと自覚されている方には、とくにこの傾向が強くあります。
 
それは親から、まるですべてのことに「正解」があるかのように思い込まされてきたからかもしれません。
 
親の身勝手な「正解」に合わせなければ、ひどい罰を受けてきたからかもしれません。
 
そのために、どうしても「正解」を求めてしまう。
 
それがわからなくては、危なっかしくてとても前には進めない。
 
そして「なにをすればいいのかわからない」という袋小路にハマってしまうのです。
 
 

┃「正解」を知るための唯一の方法

 
この世界では、事前に「正解」は決まっていません。
 
ゆえに、先に「正解」を知っている人は世界中を探しても誰一人いません。
 
いるのは「正解を知っている」と言い張っている人だけです。
 
だから、「正解」を知るためには、答案用紙に答えを書いて、この世界に提出するしかない。
 
つまり、行動するしかないのです。
 
そうしてはじめて「正解」を知ることができます。
 
いえ、そうしなければ決して「正解」を知ることはできないのです。
 

参照記事
正解なんてない
なぜ正解はないのか、そしてなぜ正解があると思ってしまうのかについて詳しく解説しています。

 
しかも、たいへんやっかいなことに、その「正解」は運や状況によって日々変わってしまいます。
 
そのため、日々行動し、日々答え合わせをして、軌道修正していくしか方法はないのです。
 
ただ、これを逆向きに考えると。
 
行動さえしていれば、自然と「正解」に近づいていくことができるということです。
 
行動すれば、着実に人生が変わり、自分が変わり、新しい現実が近づいてくるということです。
 
もちろん、やみくもに行動だけしていたら、軌道修正もできずに、いっこうに「正解」に近づくことはできないでしょう。
 
だから、立ち止まって考える瞬間も必要です。
 
でも、考えてばかりいても、結局はなにも変わらない。
 
その考えを行動にうつし、答え合わせをして、はじめて「次になにをすればいいのか」が明確にわかってくるようになるのです。
 
 

┃行動するためには自分を「甘やかす」こと

 
では、どうすれば行動できるようになるのでしょうか?
 
それは徹底的に行動のハードルを下げることです。
 
こんなかんたんでいいのかと思えるほど、かんたんな行動。
 
それを積み重ねることで、人生が変わりはじめていきます。
 
「そんな小さな行動なんて無駄にしか思えない・・・。」
 
もしそう感じても、なにもせずに「ゼロ」でいるよりましです。
 
「ゼロ」はいくら積み重ねても「ゼロ」にしかなりません。
 
しかし、たった0.1でも積み重ねれば、それはやがて目に見える変化となって必ずあらわれてきます。
 
たしかに「果報は寝て待て」ということわざもあります。
 
無駄に行動しても仕方がないということですよね。
 
でも、それはなにもせずに待てという意味では決してありません。
 
やるだけのことをやったら、あとは運に任せるしかないという意味です。
 
つまり、行動したあとのお話です。
 
だからまずは、徹底的にハードルを下げて行動を積み重ねていくこと。
 
自分を甘やかして「ゆる~い行動」を選んでいくことです。
 
それでいいんです。
 
その「ゆる~い行動」の積み重ねが、やがて「結果」という一つのかたまりになっていくのです。
 
 

┃不正解によって「なにをしたらいいのか」がハッキリわかる

 
私は今、生きづらさ専門カウンセラーや脱世間起業塾の講師という仕事をしています。
 
でも、そうなるための行動をいきなりとったわけではありません。
 
当時の私は、組織のなかで働くことに疲れ果て、なんどもうつ病をくり返し、会社を去り、ほぼ寝たきりになっていました。
 
その私が、仕事を得るために最初にはじめた行動。
 
それは、障害者手帳を取得し障害者雇用枠で「就職活動」をすることでした。
 
その就職活動の最中に、障害者雇用枠であろうとなんであろうと、もう集団のなかで働くことはできないと強く思い知りました。
 
そして、脱世間起業をして、生きづらさ専門カウンセラーとなり、やがて脱世間起業塾を開校したのです。
 
今ではおかげさまでお客様にも家庭にも恵まれ、毎日が本当に充実しています。
 
しかし、それは「障害者手帳を取得して就職活動する」という最初の行動が不正解だったから。
 
つまり、正反対の方向に足を踏み出したからこそ得られた結果です。
 
そこで、いかに自分が人間関係が苦手なのかを思い知ったからこそ、今この場所にいることができるのです。
 
だから、まずは踏み出してみる。
 
そして踏み出しつづける。
 
小さな行動を自分で決めて、動き、修正して、また動く。
 
「正解」があるとすれば、それが唯一の「正解」なのかもしれません。
 
万が一あなたが「正解に合わせて、言われたとおりにやればうまくいく」という考えをおもちなのだとしたら。
 
その考えは、どこかですでに経験した覚えがありませんか?
 
それはもしかすると、あなたがもっとも苦しめられてきた「親の言うとおりにする」という生き方と同じではないでしょうか?
 
それによって苦しんできた人生そのままではないでしょうか?
 
あなたは、またそれをくり返そうとしてはいないでしょうか?
 
厳しいことを言っていると思われたかもしれません。
 
でも、
 
「目標をリアルにイメージするだけでいい!」
 
「そうすれば、なにもしなくても自然と目標は実現されます!」
 
などと現実逃避をすすめている人より、私の方がよっぽど親切で優しいと思うのですが・・・。
 
あなたはどう思われますか?
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

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正解なんてない
やる前から「無理」「できない」とあきらめてしまう
 

 

アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法 <目次>

1.アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法
2.なぜ克服したはずの問題をくり返してしまうのか?
3.今までのアダルトチルドレン克服法が取りこぼしてきた盲点とは?
4.扁桃体が敏感だと自覚する
5.「あなたは強い」という事実
6.親を捨てる
7.アダルトチルドレン克服に欠かせない必要なこと
8.恩着せがましい親
9.一生懸命育てたのに!
10.あなたは本当に親不孝者なのか?
11.親にすべてをブチまけようと思う
12.親が子育ての非を認められない理由
13.親への仕返しが止められない
14.アダルトチルドレン克服の優先順位
15.親との対決に必要な覚悟
16.好きなこと、やりたいことがわからない
17.誰もわかってくれない
18.燃え尽き症候群をくり返してしまう
19.親子関係を良好にしたい
20.「してあげた」という親心
21.リラックスできない
22.体を整える
23.つき合う人を変える
24.ナイーブさを捨てる
25.人に批判されるのが怖い
26.自尊心が低い
27.アダルトチルドレンの「克服」とは?
28.感情をうまく表現できない
29.鬼のような親
30.人からの評価が気になる
31.自信よりも必要なもの
32.嘘をついてしまう
33.承認欲求が強い
34.仕事で手を抜けない
35.自己肯定感を高めたい
36.親と同じことをしてしまった
37.なぜ焦ってしまうのか?
38.不登校が許されなかった人
39.今の仕事が向いていない
40.勇敢であるということ
41.人間関係がうまくいかない
42.孤独を磨き上げる
43.努力しても嫌われつづける人
44.いつも自分ばかり残業している
45.快楽と上手につき合おう
46.自分のなかに基準がない
47.面倒くさがりをなおしたい
48.自分に合った働き方を見つけたい
49.他人に興味がもてない
50.自分に興味がもてない
51.人の顔色をうかがってしまう
52.私は変われるでしょうか?
53.どこに行っても同じだぞ!
54.自分がわからない
55.やる前から「無理」「できない」とあきらめてしまう
56.職場の人間関係がつらい
57.自分で自分をしばりつけてしまう人
58.不自由を感じてしまう原因
59.口が悪くて孤立してしまう
60.親のせいにするのは自分の甘えなのか?
61.嫌味ったらしい言い方をしてしまう
62.明るく楽しく振るまえなくなった
63.家庭環境のせいにし過ぎと言われてしまう
64.すべてを受け入れてもらいたい
65.親への憎しみが消えない
66.自分の受け入れ方
67.一人暮らしを必死になって止める母親
68.ひどい親に育てられた
69.アダルトチルドレンが子供のしつけに迷うとき
70.ささいなことを根にもってしまう
71.なにをすればいいのかわからない…
 


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