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あなたのペースを乱す人への具体的な対処法

 

あなたのペースを乱す人への具体的な対処法

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アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法

 

第73回
あなたのペースを乱す人への具体的な対処法

 

┃たった1通のメールであなたのペースを乱してくる人

 
あなたのペースを乱してくる人がいます。
 
しかも、たった一通のメールで、あなたのペースを乱すことができるのです。
 
とくべつ嫌な人でもない。
 
仕事熱心でもある。
 
でも、その人とかかわると、どうしてもあなたはペースを乱されてしまうのです。
 
その人からくる、
 
「この作業をお願いしたいのですが」
 
という依頼から、
 
「〇〇の件、どうなっていますか?」
 
という確認まで。
 
たいした内容ではないはずなのに、そのまま放ってはおけない絶妙な用件になっている。
 
しかも、タイミングも絶妙にやっかいだったりする。
 
さらに、なぜだかわからないが、その内容に触れただけで不愉快にさせられる。
 
今は忘れてあとにしようと思っても、気になってイライラしてしまう。
 
結局、他の作業を中断して、その人への対応をするはめになる。
 
気がつくと順調に進んでいた仕事はどこへやら、時計を見ると1時間も経っていて愕然としてしまうのです。
 
こんな経験、あなたにはありませんか?
 
 

┃アダルトチルドレンはペースを乱されやすい

 
あなたのペースを乱してくる人。
 
その人とかかわると、なぜかあなたはアタフタしてしまいます。
 
しかも、その人とのやりとりとなると、よりによってなぜかミスをしてしまう。
 
というか、ミスをしてしまうようなことをその人から頼まれることが多い。
 
そこでまた余計な気づかいや手間がかかる。
 
結果的にその尻ぬぐいに時間がかかる、という悪循環にはまっていくのです。
 
じつはこれ、アダルトチルドレンによく起きる状況です。
 
アダルトチルドレンは、ミスやそれを指摘されることがとても苦手です。
 
幼いころからミスとも言えない細かいことを指摘されては怒られ、殴られ、笑われてきたので、非常に過敏になっています。
 
それに加えて、そもそもアダルトチルドレンは、周囲の人が気になって自分のペースを保つのが苦手です。
 
そんな「ミスの指摘に敏感」で「ペースを保つのが苦手」なアダルトチルドレンの習性を、無自覚のうちに的確に突いてくる人。
 
そういう人がじっさいに存在するのです。
 
もしあなたがアダルトチルドレンだと自覚されているのなら。
 
そういう人とかかわると、どうしてもペースを乱されてしまう。
 
あなたは、その人からのたった一言で、膨大な時間を使うはめになってしまうのです。
 
 

┃ペースを乱してくる人には「二つのタイプ」がある

 
では、その「アダルトチルドレンの習性」を的確に突いてくる人というのはどういう人でしょうか?
 
主に二つのタイプがあります。
 
ひとつは「とても真面目な人」です。
 
とても真面目なので、仕事の依頼が細かく、確認も細かい。
 
そのためにミスや誤解が誘発されやすく、依頼や確認の回数も多くなるため、ペースが乱されやすいのです。
 
そんな相手に苦手意識をもつことで、よけいにペースを乱され、よけいにミスや誤解が増えていく・・・。
 
単純にアダルトチルドレンとは相性が悪いということですね(苦笑)
 
二つ目のタイプは「あなたを利用しようとしている人」です。
 
あなたの能力のなかでも、その人にとって必要なところだけを見て会話をしかけてくる。
 
自分の都合だけで仕事をふってくる。
 
その本人も気づかないほど、エゴイスティックに動いている。
 
だからペースを乱されてしまう。
 
あなたを利用しようとしているから、あなたのペースは自然と乱されてしまうのです。
 
これは、その人よりあなたが年上であったり目上の立場にいても同じです。
 
その人は、あなたの権威や立場を利用しようとしている。
 
実績や影響力を利用していとしている。
 
〇〇部長に話をとおすため。
 
自分の行動を権威づけるため。
 
あなたの築いた人脈や環境を借りようとしてくる。
 
つまり、あなたを「踏み台」にしようとしているのです。
 
もちろん、そこまで露骨に考えていないかもしれません。
 
しかし、その欲求がどこか相手からにじみ出てきている。
 
その欲求が裏にあるから、依頼がどこか図々しく、少しでも思いどおりにいかないと、あなたのミスだと勘違いしてくる。
 
だから、確認してくる内容がどこか恨みがましい。
 
あなたはそれを感じ取り、不愉快になってしまう。
 
そのような人とかかわると、相手が年下だろうが部下であろうが、あなたのペースは乱されてしまうでしょう。
 
 

┃ペースを乱してくる人への具体的な対処法

 
では、あなたのペースを乱してくる人に、どのように対処すればいいのでしょうか?
 
すぐにできる方法は、二つあります。
 
まず基本的なこととして、その人が接してきたあとは「必ず時間を置く」というルールを設けることです。
 
その人がメールやLINEなどで連絡してきたら、あらかじめ「ペースを乱される内容だな」と心構えをしながら読みはじめる。
 
つまり「メタ視点」でその連絡を読んでいる自分を冷静にを眺めてみるということです。
 
こうすることで、反射的にその連絡の内容に取り込まれてしまうことを防ぐことができます。
 
そうすれば、
 
「気がついたらその人への対応に自動的に取りかかっていた・・・」
 
ということが劇的に減るでしょう。
 
ペースを乱されかかったとしても、やがてペースを取り戻すことができるはずです。
 
二つ目の方法は、最初からその人からのメールやLINEは見ないということ。
 
見たらどうしても気になってしまう。
 
あらかじめ心構えをしてから見ても、引きずってしまう。
 
そんな場合もありますよね。
 
アダルトチルドレンと自覚している方であれば、とくにその傾向が強いでしょう。
 
ですから、はじめから見ないと決めておく。
 
時間や作業にあるていど余裕ができた段階で、はじめてその人からのメールやLINEを読み込むようにしましょう。
 
当然、対処が遅くなることで相手からクレームがつけられるかもしれません。
 
でも、どうぜはやく対処してあげても、真面目でエゴイスティックな相手ですから、なんらかのクレームをつけてきます。
 
ましてや、先ほども申し上げたとおり、ペースを乱された状態で対処することで結局ミスをして指摘されるはめになります。
 
だから、急いで対処しても、あとまわしにしても結果に大差がない場合が多いのです。
 
 

┃ペースを乱されることを根本から断つ方法

 
もちろんここまでご紹介した方法は、その人が直接話しかけてきても同じです。
 
すぐに対応せずに時間を置くと決めておく。
 
「ちょっといいですか?」と言われたら、作業時間に余裕ができるまで話をするのを待ってもらう。
 
でも・・・。
 
現実的には、なかなか難しいですよね。
 
ましてやアダルトチルドレンは、自然な交渉やコミュニケーションが苦手ですからね・・・。
 
そして、たとえその場をしのげたとしても。
 
どの職場にも、あなたのペースを乱してくる人が、必ず一人や二人はいるものです。
 
いつその人が話しかけてくるか考えるだけでも、憂鬱になるでしょう。
 
ではどうしたらいいかのでしょうか?
 
どうすれば、ペースを乱されることを「根本から断つ」ことができるのでしょうか?
 
それは「一人で稼ぐチカラ」を身につけることです。
 
アダルトチルドレンは、そもそも人と一緒に働くこと自体が向いていません。
 
会社員という働き方自体、つまりチームで仕事をするということ自体が向いていないのです。
 
それは、決してあなたのせいではありません。
 
だって・・・。
 
あなたは今までさんざん努力してきたじゃないですか。
 
自分の考え方が悪いんだと、自分を変えようとしてきたじゃないですか。
 
本やセミナーで、
 
「悩みはかんたんに解決できる!」
 
「すべては自分の受け止め方!」
 
と言われたことを信じて、心のもちようだけで解決しようと一生懸命努力をつづけてきたじゃないですか。
 
それでも変えることができなかった。
 
どうしても、自分のペースを乱す人に苦しめられてきた。
 
だとしたら・・・。
 
そろそろ自分を楽にしてあげませんか?
 
自分をいたわり「あなたに合った生き方」を自分にさせてあげませんか?
 
自分のペースを乱されたくなければ、自分のペースで働ける環境をみずから創りあげるしかありません。
 
誰からも話しかけれず、接する相手を選ぶことができる。
 
そんな「最高に都合のいい環境」を手に入れる。
 
そのために必要なのが「一人で稼ぐチカラ」なのです。
 
そして、そのチカラを身につけることこそが、あなたのペースを乱す人とのつながり根本から断つ方法。
 
自分のペースを乱されないための「根本的な解決方法」なのです。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

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今の仕事が向いてない
燃え尽き症候群をくり返してしまう
 

 

 

アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法 <目次>

1.アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法
2.なぜ克服したはずの問題をくり返してしまうのか?
3.今までのアダルトチルドレン克服法が取りこぼしてきた盲点とは?
4.扁桃体が敏感だと自覚する
5.「あなたは強い」という事実
6.親を捨てる
7.アダルトチルドレン克服に欠かせない必要なこと
8.恩着せがましい親
9.一生懸命育てたのに!
10.あなたは本当に親不孝者なのか?
11.親にすべてをブチまけようと思う
12.親が子育ての非を認められない理由
13.親への仕返しが止められない
14.アダルトチルドレン克服の優先順位
15.親との対決に必要な覚悟
16.好きなこと、やりたいことがわからない
17.誰もわかってくれない
18.燃え尽き症候群をくり返してしまう
19.親子関係を良好にしたい
20.「してあげた」という親心
21.リラックスできない
22.体を整える
23.つき合う人を変える
24.ナイーブさを捨てる
25.人に批判されるのが怖い
26.自尊心が低い
27.アダルトチルドレンの「克服」とは?
28.感情をうまく表現できない
29.鬼のような親
30.人からの評価が気になる
31.自信よりも必要なもの
32.嘘をついてしまう
33.承認欲求が強い
34.仕事で手を抜けない
35.自己肯定感を高めたい
36.親と同じことをしてしまった
37.なぜ焦ってしまうのか?
38.不登校が許されなかった人
39.今の仕事が向いていない
40.勇敢であるということ
41.人間関係がうまくいかない
42.孤独を磨き上げる
43.努力しても嫌われつづける人
44.いつも自分ばかり残業している
45.快楽と上手につき合おう
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54.自分がわからない
55.やる前から「無理」「できない」とあきらめてしまう
56.職場の人間関係がつらい
57.自分で自分をしばりつけてしまう人
58.不自由を感じてしまう原因
59.口が悪くて孤立してしまう
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73.あなたのペースを乱す人への具体的な対処法
 


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