恩着せがましい親

 

アダルトチルドレンを本気で克服する方法

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アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法

 

第8回
恩着せがましい親

 
前回までに述べた「親を捨てる」という決心をすると、それに気がついたあなたの親は強く抵抗してくるかもしれません。
 
そして、伝家の宝刀を抜くように、怒り狂いながら、さらには涙を流しながらこう言ってくるでしょう。
 
「一生懸命育ててきたのに!」
 
あなたはそれを聞いて、たじろいでしまうかもしれません。
 
たしかに、そう言われてしまえば、誰だってひるんでしまうでしょう。
 
自分はとんでもない親不孝をしようとしているのではないか、そんな罪悪感におそわれてしまうかもしれません。
 
とくにアダルトチルドレンであれば、恩着せがましい親がそのような「恩」を使って、あなたを脅してきたことは一度や二度ではないはずです。
 
だから、つい条件反射でひるんでしまう
 
しかし、その必要はまったくありません
 
なぜなら。
 
親が子を一生懸命育てるのは、
 
「当り前」
 
のことだからです。
 
私も子を持ってみて、あらためて強く感じます。
 
親が子を一生懸命育てることは「当り前」のことだ、と。
 
だからハッキリ言いましょう。
 
あなたの親は、その「当たり前」のことをしただけで、いったい誰に何の恩を着せようというのでしょうか?
 
えらそうにわざわざ押し付けるような「恩」が、いったいどこに存在しているというのでしょうか?
 
あなたは毎日ご飯を食べるでしょう。
 
あなたは毎日トイレに行くでしょう。
 
「当り前」のことです。
 
そのことを誰かに「恩」として着せようとするでしょうか?
 
その「恩」とやらを、着てくれる人がいるでしょうか?
 
着ようと思っても、誰も着られないはずです。
 
なぜなら、それは「恩」ではなく、「当り前」のことだからです。
 
にもかかわらず、なぜ恩着せがましい親は、その偽物の「恩」をあなたに着せようとするのか?
 
次回は、その本当の理由について見ていきたいと思います。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

 
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