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更新日:2020年4月1日

起業で失敗するよりも怖いこととは?

 

起業で失敗するよりも怖いこととは?

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脱世間起業への道

 

第7回
起業で失敗するよりも怖いこととは?

 

┃起業で失敗したときの「ダメージ」が怖い

 
起業を思いとどまる理由として多いのが「失敗」が怖いというもの。
 
とくにそのときに受ける「ダメージ」を想像して、起業に踏み切れなくなるというケースがよくあります。
 
そのなかには、起業自体が失敗して職を失うという大きな「ダメージ」も考えられるでしょう。
 
でも多くの方は、そのような大きな失敗よりも、もっと小さな失敗を恐れている。
 
たとえば、売り上げが悪い月には給料が減ってしまう。
 
仕事を受けすぎたら、どんなに体がキツくても休むわけにはいかない。
 
ケアレスミスをして、面倒なお客様にクレームをつけられるかもしれない。
 
そのときに受ける、金銭的なダメージ、肉体的なダメージ、心理的なダメージが怖い・・・。
 
たしかに、そんなダメージは誰もが避けたくなるものですよね。
 
もちろん私もそう思います。
 
ただ、脱世間起業では「負えるリスクの範囲で起業する」のが鉄則です。
 
だから、できるかぎりダメージを受けないようなスタイルや規模で起業することができます。
 
そして、そのような低リスクの起業をしても、充分に利益をあげられる時代になっている。
 
社会にはそのためのテクノロジーもノウハウもそろっている。
 
しかも、それらを誰もがかんたんに使えるようになってきています。
 
ただ、それらのことがわかっていても・・・。
 
やっぱり失敗で受けるダメージが怖い。
 
どうしても起業を思いとどまってしまう人が多いのです。
 
 

┃じつは「会社勤め」の方がダメージを負っていないか?

 
ここで、あなたに冷静に考えていただきたいことがあります。
 
それは、今の職場はそれほどまでに失敗のない安全な場所なのかということ。
 
つまり、今の職場にいて、あなたは「ダメージ」を受けないのかということです。
 
仕事のリモート化によって「成果主義」が強まらざるをえないなか。
 
失敗をすれば、かんたんに減給やリストラの対象になるでしょう。
 
その失敗をあげつらって、文句をつけてくる人が今まで以上に増えるはずです。
 
だから失敗しないように、神経をすり減らし疲れ果ててしまう。
 
それでも休むことは「成果」に響くから決して許されない・・・。
 
そして「ダメージ」は、失敗だけにとどまりません。
 
今までだってあなたは、朝が苦手なのに、目覚まし時計で飛び起きて、苦痛に満ちた出勤時間を過ごしてきたのではないでしょうか。
 
人混みが嫌いなのに、満員電車に毎日揺られてきたのではないでしょうか。
 
出社後も、そばに人がいるだけでプレッシャーを感じてきたのではないでしょうか。
 
集団の中で仕事をしているだけで、息苦しくなっていたのではないでしょうか。
 
飲みに誘われるたびに、断り方に苦慮して、家に帰ってもそのことが頭から離れずゆっくり休めなかったのではないでしょうか。
 
ランチに誘われるたびに、内心自分の貴重な休憩時間とランチ代が奪われたと感じていたのではないでしょうか。
 
じつは、それら一つひとつのストレスも「ダメージ」になっている。
 
毎日のことだから慣れてしまっていただけで、しっかり「ダメージ」が積み重なっている。
 
だからこそ、あなたは今、脱世間起業に興味をもっていらっしゃるのではないでしょうか?
 
 

┃会社勤めのダメージでほぼ寝たきりになった私

 
かく言う私も、以前はサラリーマンをやっていました。
 
そして、起業したあとに起こる失敗を怖れて、会社を辞めることをためらっていました。
 
しかし、のちに脱世間起業をして振り返ってみたとき、ある「事実」に気づいたのです。
 
それは、脱世間起業の失敗で受けるダメージよりも、サラリーマンを無理につづけることで受けるダメージの方が、くらべものにならないほど大きいという「事実」です。
 
日々、ひたすら時間と体の自由を組織にゆだねたあげく、苦手な人間関係にまみれて仕事をしなければならない。
 
私は、そんな会社勤めにしがみついていたことで、たいへん深いダメージを負いました。
 
重度のうつ病になり、住むところを失い、借金を負い、ほぼ寝たきりにまでなってしまいました。
 
それにくらべたら、脱世間起業したあとの失敗など失敗とすら感じません。
 
なぜならそこで生まれるのはダメージではなく、乗り越えがいのある「チャレンジ」だったからです。
 
にもかかわらず、脱世間起業をする前はそれを怖れていた。
 
不自由さと人間関係の苦痛によって受けていた膨大な「ダメージ」よりも、「チャレンジ」を恐れていたのです。
 
今思うと、なぜなのか不思議でしかたありません。
 
 

┃失敗の挽回に正当な理由が見出せるか?

 
脱世間起業をすれば、一人で仕事をすることになります。
 
それこそが脱世間起業の基本です。
 
つまり失敗を挽回するときも、組織の誰かのために挽回するのではないということ。
 
自分のため、そして自分に直接報酬を支払ってくださるお客様のために挽回するということです。
 
そこには、失敗を挽回するだけの正当な理由をかんたんに見出すことができますよね。
 
一方、組織では。
 
ほとんど関係ない偉そうに座っているだけの上司のメンツを保つために失敗を挽回しなければなりません。
 
ネチネチ絡んでくる同僚を黙らせるために失敗を挽回しなければなりません。
 
わがままだけは一人前の部下にわからせるために失敗を挽回しなければなりません。
 
そのために体に無理をして、心にストレスをかけ、あげくに給料を下げられることもあります。
 
そこに果たして失敗を挽回するだけの正当な理由が見出せるのか・・・。
 
ぜひ「真剣」に考えてみてください。
 
同じ失敗をしたとして。
 
脱世間起業をして「チャレンジ」を手に入れるのか。
 
会社勤めをつづけて「ダメージ」を受けつづけるのか。
 
あなたならどちらを選びますか?
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

 
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