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更新日:2020年6月27日

起業したいけどビジネスに興味がもてない

 

起業したいけどビジネスに興味がもてない

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脱世間起業への道

 

第14回
起業したいけどビジネスに興味がもてない

 

┃起業本も起業セミナーも「ズレ」ている

 
集団のなかで仕事をするのはもう限界。
 
だから起業したい。
 
でも・・・。
 
どうしてもビジネスに興味がもてない。
 
じっさいに起業本を読んでみても、面白いと思えない。
 
起業セミナーを受けても、興味がわいてこない。
 
それどころか、お金儲けを積極的にすすめられているようで抵抗すら覚えてしまう。
 
じつはそのようなご相談が、とても増えています。
 
人間関係にまみれた会社勤めとはオサラバしたい。
 
だから起業したいのだけれど、いざその勉強をはじめてみると、なんだか自分の目的とのあいだに「ズレ」を感じてしまうのです。
 
起業本も、起業セミナーも、なにか「ズレ」を感じる。
 
そうして、本格的になかなか起業に踏み出すことができない人が、本当に多くいらっしゃいます。
 
 

┃ビジネスに興味をもてない本当の理由

 
では、その「ズレ」の正体とはいったいなんでしょうか?
 
なぜ、世間の起業本や起業セミナーで学んでも、なかなかビジネスに興味がもてないのでしょうか?
 
それは、それらの本の著者やセミナー講師の方たちが、「大金が欲しい」ということを前提にビジネスを教えているからです。
 
起業本や起業セミナーの内容は、おおむね、
 
・まずはこうやって資金を集めましょう。
 
・このような事業計画が必要です。
 
・このような集客テクニックがあります
 
・これくらいのリスクは負う覚悟をもちましょう
 
といったものに集約されます。
 
ただじっさいにその内容を見てみると、じつはその前に必ず「大金を手に入れるためには」という言葉が省略されているのです。
 
つまり、
 
・大金を手に入れるためには、まずはこうやって資金を集めましょう。
 
・大金を手に入れるためには、このような事業計画が必要です。
 
・大金を手に入れるためには、このような集客テクニックがあります
 
・大金を手に入れるためには、これくらいのリスクを負う覚悟をもちましょう
 
という内容がほとんどなのです。
 
お金を借りてまで起業することが前提となっており、何千万円も稼ぐことが前提で計画を立てることになっている。
 
そのために「ついに解禁!業界でしか知られていない禁断の〇〇!」といった、えげつないキャッチコピーを書くテクニックを教えられる。
 
あげくに「これから儲かるのだからリスクを負って先行投資をしよう!」と、毎月何万円も払わされる勉強会に入れと言われる。
 
だから、純粋に「一人で稼ぎたいから起業する」と考えている人とのあいだに「ズレ」が生じてしまう。
 
「ズレた情報」を見てもピンとくるものがなく、ビジネスに興味をもつことができなくなってしまう場合が多いのです。
 
 

┃著者や講師の「壮大で崇高な目的」がうさん臭い

 
もちろん、なかには正直に「大金を手に入れるためには」ということを省略せず、ウリにしている著者や講師もおられます。
 
その方たちは、いさぎよいとも言えるでしょう。
 
一方、「大金を手に入れるためには」という言葉を省略している著者や講師の多くは、往生際が悪いケースがほとんどです。
 
まるで「私には別の目的があるのだ」というように語りかけてきます。
 
たとえば、
 
・たくさんのお客様の笑顔を見るためには!
 
・社会に大きく貢献するためには!
 
・すべての人を幸せにするためには!
 
・より多くの恵まれない人を救うためには!
 
そんな言葉を「大金を手に入れるためには」に置き換えて語りかけてくる。
 
そのために「そんな壮大で崇高な目的のために起業したいわけではないからな・・・」と、「ズレ」がより大きくなってしまうのです。
 
当然、そのような壮大で崇高な目的も、その著者や講師のビジネスの目的に含まれているのでしょう。
 
そこに嘘はないのだと思います。
 
ただ、それを「大金を手に入れるため」という重要な目的を隠したうえで語りかけてくるので、うさん臭く感じられてしまう。
 
ストレートに言えば、キレイゴトだとしか感じられなくなってしまう。
 
そして、ますますビジネスへの興味を失わされてしまうのです。
 
 

┃ビジネスにごく自然に興味がもてるようになる方法

 
多くの起業本の著者や起業セミナー講師は、「大金が欲しい前提」で本やセミナーの内容を組み立てています。
 
自分が大金が欲しいので、他の人も欲しがっていると思い込んでいます。
 
ビジネスに興味がある人は、みんな大金が欲しいと思い込んでいるのです。
 
でもじっさいには、「お金」は欲しくても、別に「大金」でなくていいという人がヤマほどおられます。
 
カウンセラーや起業塾講師という仕事をしていると、そういう人の方が圧倒的に多いと実感します。
 
だから、重要なのは「大金が欲しい前提」で話をしている人たちに乗せられないようにすることです。
 
1千万円、1億円、3億円、そんな数字が並んでいても、踊らされないことです。
 
そして「10万円だって大金だ」ということを、しっかり思い出すことです。
 
そのうえで。
 
ではいったいどうすれば、ビジネスに興味をもち、ビジネスを学びつづけることができるようになるのでしょうか?
 
それは、「ビジネスのタネ(仕掛け)」を知ろうとすることです。
 
私は、ビジネスを学ぶ真の面白みとは、
 
「私が思わず買ってしまったのは、こういう仕掛けになっていたからなのか!」
 
というタネを知ることだと思っています。
 
あなたは、テレビでマジックの番組を見ていて、「このあとタネを公開!」と言われて、ついついCMが終わるのを待って見てしまったことはありませんか?
 
どんなタネがあるのか?
 
どういう仕掛けになっているのか?
 
マジックのタネを知るのってワクワクしますよね。
 
ビジネスを学ぶのもそれと同じことです。
 
思わず買ってしまった。
 
欲しいと思っていたものになぜか出会えた。
 
ぜひまた買いたいと思った。
 
それはなぜだったのかという「タネ」(仕掛け)を知ることができる。
 
なぜこの商品はこの値段なのか?
 
なぜこのサービスはこんな名前なのか?
 
なぜこの広告はこんな内容なのか?
 
その「タネ」(仕掛け)を知ることができる。
 
それがビジネスを学ぶ最高の面白みだと私は思っています。
 
そして、そのような学び方をすることで、「余計なものを買うこと」がなくなります。
 
つまり無駄づかいが減る。
 
なぜなら「タネ」を知っているからダマされなくなるのです。
 
それもビジネスを学ぶことのだいご味です。
 
たいして欲しくもない大金のためにビジネスの勉強をするより、その方がよっぽど楽しいと思いませんか?
 
だから、私の「脱世間起業塾」のセミナーでは、そんなビジネスの「タネ」(仕掛け)をふんだんに盛り込むことをもっとも大切にしています。
 
あなたがもし、ビジネスに興味がもてないと思っているのなら。
 
そして、起業に踏み出すことができなくなっているのなら。
 
ぜひ、ビジネスの「タネ」(仕掛け)を知ろうとしてみてください。
 
あなたのビジネスへの興味が、グンとアップすると思います。
 
そして「無駄づかい」が減るはずです(笑)
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

 
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