TOP | 三理一体の法則 | 心理の習慣「感情マネジメント」


生きづらさから脱け出す心理の習慣

 

感情マネジメント

 


気づきの力『Awareness力』が高まる

 

ハッとひらめいた女性の画像

 
「感情マネジメント」は、心理の力を使って扁桃体をいたわる方法。
 
「心」の習慣を変えることで、あなたのなかの「気づきの力」「自覚する力」を高めるための具体的な方法です。
 
私はこの力を、
 
「Awareness力」
(アウェアネスリョク)
 
と呼んでいます。
 
Awareness(アウェアネス)とは、気づき、自覚という意味ですよね。
  
この「Awareness力」を高めるめることで、あなたは生きづらさから脱け出し、幸せで笑顔あふれる未来への道を、あなた自身の力で見出していけるようになるでしょう。
 
たとえば、あなたにはこんなご経験がないでしょうか?
 
不安や怒り、恐怖といったネガティブな感情に包まれているときに、ネットでその解決方法を検索してみる。
 
それらの情報を見ているときに、自分の悩みにピタッと当てはまる情報があって、
 
「あ、そうだったのか・・・」
 
と、ふと気づく。
 
そんな「ふとした気づき」のおかげで、スッと心が軽くなること、ありますよね。
 
そのような、心を楽にする「ふとした気づき」。
 
それが自分のなかから得られるようになっていく力。
 
それこそが「Awareness力」です。
 
この「Awareness力」を高めていくために有効な方法があります。
 
それは、脳の「前頭前野」を活性させることです。
 
「前頭前野」を活性させることで、「扁桃体」をしずめられることが、さまざまな実験からもあきらかになってきています。
 

<参照記事>
前頭前野と扁桃体の関係について詳しく解説しています。
生きづらい原因は脳の扁桃体?

 
「前頭前野」は、あなたが「心の視野」を広げたときに活性します。
 
たとえば、今の自分を客観的に見たとき。
 
今だけではなく10年後のことまで考えたとき。
 
ここだけではなく別の場所のことも考えたとき。
 
自分だけではなく多くの人のことを考えたとき。
 
つまり、より広い「心の視野」でものごとをとらえたときに、前頭前野は活性するのです。
 
だから、「心の視野」を広く保つながら日常生活を送ることができれば、自然と「扁桃体がいたわる生き方」になっていく。
 
その「心の視野」を広く保つための方法を、私は「感情マネジメント」と呼んでいます。
 
感情マネジメントは、私が幼いころから「心の視野」を広げることでなんとか生き延びてきたなかで、自然と身につけていた心の技法です。
 
でも、なぜ「感情コントロール」ではなく、「感情マネジメント」なのでしょうか?
 
それは、感情が真正面から「コントロール」されることを嫌うからです。
 
たとえば、恐怖や怒りを感じたときに、
 
「こんなていどで怖がっちゃダメだ」
 
「怖がる必要なんてないんだ」
 
「怒るなんて大人げない」
 
「怒るのは身勝手なことだ」
 
と考えて、恐怖や怒りをしずめようとする。
 
にもかかわらず、その感情がしずまらずに苦しくなってしまったことはありませんか?
 
それは感情を「コントロール」しようとしているからなんです。
 
扁桃体の役割は、いち早く危険を察知することです。
 
その扁桃体が一番苦手なものとは、いったいなんでしょうか?
 
それが「コントロール」、つまり「不自由」なんです。
 
誰だって、力づくで身動きできない状態にされたら恐怖や怒りを感じますよね。
 
それは、そのような「不自由」な状態が命の危険に直結しているからでしょう。
 
だから、扁桃体は「不自由」に敏感に反応するようにできているのです。
 
そのため、恐怖や怒りを無理やりコントロールしようとすると、扁桃体は反発してより苦しい感情を生み出してしまうのです。
 
そこで、感情を「コントロール」するのではなく「マネジメント」する。
 
感情を直接操作しようとするのではなく「遠巻きに管理」する。
 
それが「感情マネジメント」なんです。
 
あなたは「ポジティブ思考」に取り組んで、反対に苦しくなってしまったことはありませんか?
 
「感情マネジメント」は、「ポジティブ思考」とは違います。
 
世間では、悩みの解決方法として「ポジティブ思考」がすすめられることが多いですよね。
 
たとえば、
 
「腕を骨折したけど、首じゃないからラッキー!」
 
「誰も私のことを批判していない。」
 
「私はみんなから愛されている」
 
といったものです。
 
もちろん、これで解決する方もたくさんおられるでしょう。
 
ただ、これらは事実の一側面を見ているに過ぎません。
 
じっさいには、腕を骨折したことは不運でもありますし、自分を批判している人もいますし、想像以上に嫌われていることもあります。
 
つまり、「ポジティブ思考」は、無理やり思い込もうと「コントロール」していることになります。
 
そのために、「ポジティブ思考」をやればやるほど苦しくなってしまう人が大勢いらっしゃるのです。
 
どうしても、たんなる「ヤセ我慢」になってしまう。
 
とくに、生きづらさを感じておられる方は、しっかりと考え抜く方が多いので、自分を洗脳したり、自分をだますことがとても苦手ですからね。
 
感情マネジメントは、そのような「ヤセ我慢」とは違います。
 
ものごとをあらゆる側面から見ていく。
 
すると「心の視野」を広がっていき、自然と感情がしずまっていく。
 
Awareness力」が高まって、「気づき」が起きやすくなる。
 
「力づく」でも「ヤセ我慢」でもない。
 
感情を無理やり「コントロール」することなく、「遠巻きに管理」することで扁桃体をいたわっていく。
 
それが生きづらさから脱け出す心理の習慣「感情マネジメント」です。
 
つづいて次のページでは、『物理の習慣』についてご紹介いたします。
 


 
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