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更新日:2021年3月26日

感情の波に飲み込まれず、淡々と生きよう

 

感情の波に飲み込まれず、淡々と生きよう

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生きづらさ体験談

文:もくもく

 

第23回
感情の波に飲み込まれず、淡々と生きよう

 

┃感情の波に飲み込まれる

 
あなたは、日常大きな波に飲み込まれていませんか。
 
それは大きな「感情」という波に。
 
感情の波に飲み込まれることで、
 
あるときは不安になり、
 
あるときは恐怖を覚え
 
あるときは怒ってしまう。
 
その波が毎日のように、むしろ、その場その場で状況が変わるたびに、自分に襲いかかってくる。
 
そして、そんな感情を、次の感情のきっかけが来るまで引きずってしまう。
 
私の場合は飲食業という仕事柄、理解しようとしながらも、常に自分の心の中に宿ったまるで生き物のような「感情」に振り回されてきました。
 
お客さんの言動。
 
いつ来ていただけるかわからない不安。
 
お客さんが重なれば、対応しきれないという苛立ち、恐怖。
 
それは、いつもジェットコースターに乗っている感覚と同じでした。
 
しかも、ジェットコースターなら最初から覚悟して乗るでしょう。
 
しかし、感情という名のジェットコースターはいつも突然です。
 
上昇してから降下することはありません。
 
いつも突然、急降下です。
 
それくらい、自分は感情の波に飲み込まれていたのです。
 
 

┃感情をごまかす

 
あなたは、このように自分自身におこる感情の波と冷静に向き合えているでしょうか?
 
暴飲暴食をして、ごまかしてはいませんか。
 
お酒を飲んで、忘れようとしてはいませんか。
 
タバコを吸って、落ち着こうとしてはいませんか。
 
これらは、瞬間的に落ち着いたり、楽になったりすることはあります。
 
ですが、気分転換ができて終わりということにはならないと思います。
 
なぜなら、場合によっては罪悪感という自己嫌悪を引き起こすきっかけにもなるからです。
 
せっかく感情の波を落ち着けようとした行動が、今度は自己嫌悪になってしまうきっかけになってしまっては困ります。
 
そこで繰り返されるのは、マイナスの感情がループしてしまうだけだからです。
 
 

┃淡々と生きるという選択

 
では、感情の波に飲まれず、自己嫌悪にもならないようにするにはどうすればいいでしょうか。
 
私は、淡々と生きることを忘れていたな
 
と心で感じるようにしました。
 
もちろん、感情には反応してしまいます。
 
感情というもの自体は、人間にとって自然な反応で起こるものです。
 
当然、それをなかったことにはできません。
 
だから、感情を感じたその後に、
 
また淡々と生きるのを忘れてしまっていたな
 
また自分は、感情の波に流されてしまっていたんだな
 
と、メタ視点をもって感じてみることにしたのです。
 
心をどんなに揺さぶられても、淡々と生きていくしかないんだったと感じてみたのです。
 
落ち込んでしまっても、
 
泣きそうになるようなことがあったとしても、
 
つらいと思ったときも、
 
あー、自分は人間だったんだなと思って、淡々と生きる。
 
でも、決して自分を思い込ませるために言うわけではありません。
 
そして、サイボーグになれということでもありません。
 
ただ、感情の波に飲み込まれない一つの手段として考えてみたのです。
 
すると波に揺れていた心が、徐々にと鎮まっていくのがわかりました。
 
よかった、私は人間だったんだ。
 
人間だからこそ感情の波に揺さぶられ、動揺していたんだと感じることができたのです。
 
これからはAI時代がやってくることで、人間は人間以外からも感情の波に飲み込まれるかもしれません。
 
そんな時代になれば、感情の波を揺さぶられ、もはやぶつけようにも相手にすらされない虚しさを感じる日が来るのかもしれない。
 
そんな時代でも、人間だけがもっているもの、
 
それが感情です。
 
感情はそれほどまでに、人間が生きていくうえでは切っても切れない関係のものです。
 
感情の波に飲み込まれず、感情をマネジメントしていく。
 
そしてそんな感情と、とことん付き合っていこうではないかと思うのです。
 
メタ視点で眺めていこうではありませんか。
 
それは、人間にしか持ち合わせない特権だからです。
 
人間だからこそ、感情の波に飲み込まれるときもあれば、わかりあって共感できるときもある。
 
このコラムを読んでくださる方が何を感じていただけるか、それもまた
 
感情をもつ人間だからこそなせる技
 
なんだなと感じています。
 
文:もくもく
 
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