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更新日:2021年5月6日

『孤独』のとらえかた

 

『孤独』のとらえかた

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生きづらさ体験談

文:もくもく

 

第26回
『孤独』のとらえかた

 

┃孤独と向き合うということ

 
『孤独』
 
あなたは、この言葉をどのように捉えているでしょうか。
 
一般的には、マイナスのイメージだったり、ネガティブなイメージだったりという感じに捉えられることも多いように思います。
 
「孤独だよね」
 
と他人から言われてしまう人に至っては、まるで
 
「あの人は、社会になじめていない人だよね」
 
「私たちとは合わない、つまらない人だよね」
 
と言われているように聞こえることすら感じます。
 
孤独に生きる
 
あなたはマイナスに考えますか?
 
プラスに考えますか?
 
 

┃人は頼りたいときもあって、孤独でいたいときもある

 
人は、人の支えがほしいと感じるときがあるものです。
 
悩みごとがあるとき
 
寂しいとき
 
悲しいとき
 
さまざまなシーンで、人は人に頼りたいと思います。
 
一方で、
 
人と意見が合わないとき
 
自分と価値観が合わないと感じたとき
 
人に傷つけられたとき
 
怒っているとき
 
などは
 
一人がいい
 
孤独のほうが、よっぽどマシじゃないか
 
と思うことだってある。
 
他人なんてわずらわしいだけ、
 
孤独に生きよう
 
と覚悟をもってみる。
 
それでも時間がたつと、また何もかもを一人だけでするわけにはいかず、他人を頼りたくなるような感情を持つときだってあるように思います。
 
孤独に生きたい、それでも孤独に生きることがただ強がっているだけのようにもみえる。
 
では、どんな「孤独」を目指せばいいのでしょうか。
 
 

┃完全にひとりで生きていくことは難しい

 
自分自身だけは、もう他人に惑わされず、孤独に生きてみたいと願う。
 
それでも、私は人がいるからこそ成立するものもある、そんなことを認識することも大切ではないかと思っています。
 
そのうえで、
 
『ひとり』
 
『孤独』
 
で生きたいと思うことも認識する。
 
なぜなら、私は完全にひとりで生きていくことは難しいと思うからです。
 
生きていくうえで、
 
誰かが作った食べ物を食べ、
 
誰かが作った衣服を着て、
 
誰かが作った家に住んでいる
 
そして、誰かのために仕事をすることでお金をいただく。
 
そのお金で、何かを買って生活を豊かにしていく。
 
そんな方が、ほとんどではないかと思います。
 
これは決して、あなたにお道徳的な話をしたいわけではありません。
 
事実としての認識だと思うのです。
 
ひとつの事実を認識したうえで、それでも孤独でいたいのかを考えてみてもいいと思います。
 
 

┃見えないつながりもある

 
「私の気持ちなんて、誰にもわかってもらえない」
 
と、孤独に生きたいと思うこともあるでしょう。
 
ひと昔前までの時代は、
 
上辺だけの関係
 
おつきあい
 
など、自分には到底理解できない相手でも、いやいや付き合わなければならなかったことだって多かったと思います。
 
生まれてから出会ったことがある人
 
何かの縁でつながったことがある人
 
が、人生に関わる『すべての人』だったからです。
 
自分は関わりたくないと思う気持ちも日増しに強くなり、
 
孤独でいたいと思う気持ちだけが、どんどん膨らんでいったと思います。
 
それでも、なにもできない時代でした。
 
しかし、現代社会はそんなつながりだけの関係ではない、別の人間関係だってあるのではないでしょうか。
 
それを実現しているのが、現代のネット社会だと思うのです。
 
あなたが生きていくうえで、面と向かって会うことはずっとないかもしれません。
 
むしろ、あなたが会いたいと思わなければ会う必要もない。
 
それでも、自分と同じような感情をもった人がいる。
 
そんな人と、そっと付き合っていく。
 
自分と出会った周りにいる人間が、自分とは合わない。
 
もう孤独に生きよう。
 
孤独に生きたい。
 
そう思ったとしても、そっと思い出す相手こそ、
 
自分と似たような感情をもっている人
 
で、いいのではないでしょうか。
 
決してあなたはひとりじゃない。
 
ひとりで孤独であったとしても、ひとりじゃない。
 
たとえ、理解できなかったとしても、それでも心に留めておいてほしいのです。
 
何もかもに打ちひしがれて、絶望し、
 
もう孤独でいいやと投げ出す前に
 
そんな相手もいることを思い出してから、孤独に生きてもいいのかなと思っています。
 
孤独でいい、それでも同じような感情を持っている人がどこかにはいる。
 
そんな人にだけ、そっと心を寄せていく。
 
孤独でいいのだけれど、孤独でない
 
目指すなら、そんなポジティブな『孤独』を目指したいものです。
 
文:もくもく
 
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