生きづらい原因を探すときにやってはいけない5つのこと
「生きづらい原因」がわかれば、人生は楽になるはず。
親子関係、HSP、発達障害、トラウマ、脳、性格、愛着障害。
原因らしきものを見つけるたびに一瞬ホッとする。
でも、しばらくするとまた苦しくなる。
あなたも、そんなつらい原因探しを、何年もつづけてこられた方かもしれません。
もしかすると、それは「生きづらい原因を探すときにやってはいけない5つのこと」をなさっているからかもしれません。
この記事では、そんな生きづらい原因探しに疲れたあなたのために「原因探しを終わらせる方法」をお伝えしていきます。
┃執筆・監修:
生きづらさ専門カウンセラーしのぶかつのり
日本トランスパーソナル学会理事
セロトニントレーナー(有田秀穂・東邦大学名誉教授認定)
著書:『生きづらさから脱け出す実践法』(コスモス・ライブラリー)
【略歴】 幼少期の虐待、植物嫌悪症、重度のうつ病、精神障害者手帳の取得という状況から、脳生理学・心理学・環境設計を融合させた独自の回復メソッド「三理一体の法則」を体系化。東邦大学医学部名誉教授・有田秀穂博士の査読を受けた論文を上梓。自身の当事者経験にもとづいた「超・当事者目線」のカウンセリングを提供し、延べ8,000件以上の相談実績をもつ。現在は、脱世間起業塾「Adic」やオンラインサロンを主宰し、社会に適応できず苦しむ人々が「生きづらさをチカラに変える」ための支援をおこなっている。
この記事のポイント(要約)
生きづらさの原因は、「内側と外側のグルグル運動」という仕組みによって生じる
生きづらい原因を探すときにやってはいけないことは下記の5つ
- 1.「たった一つの原因」を見つけようとする
- 2.すべてを過去の親子関係に結びつける
- 3.自分の性格のせいだけにする
- 4.「有名ワード」に乗っかりすぎる
- 5.原因さえ消せば生きづらさも消えると思い込む
生きづらい原因探しに疲れたときが、原因探しを終わらせる絶好のタイミング
1. 生きづらい原因を探してしまう仕組み
「なぜこんなに生きるのが苦しいのだろう?」
毎日、そんなふうに感じていませんか?
昼間はなんとか仕事や家事をこなしている。
人と話すときも、できるだけ普通に振る舞っている。
けれど、家に帰って一人になると、急に心の奥がざわつきはじめる。
「あの言い方はまずかっただろうか」
「こんな思いまでして生きなければいけないのか」
「そもそも、なぜ自分はこんなに悩んでばかりいるのだろう」
そうして、またスマホで検索をしてしまう。
「生きづらい 原因」
「なぜ生きづらいのか?」
心理学。
脳科学。
自己啓発。
スピリチュアル。
人間関係。
発達障害。
幼少期の環境。
診断テストも、何度も試したかもしれません。
そしてSNSで、自分と似た苦しみを抱えた人を探す。
「この人は自分と同じかもしれない」
そう感じる投稿を見つけると、少しだけ安心する。
でも翌朝になると、また同じ生きづらさが戻ってくる。
会社へ向かうだけで重たい。
人と話すだけで神経が削られる。
理由はわからないのに、生きているだけでずっと緊張している。
だから、また原因を探す。
もっと深い原因があるのではないか。
まだ見つけられていない「本当の答え」があるのではないか。
そう感じてしまうのです。
私は、生きづらさ専門カウンセラーとして長年多くのご相談をお聴きしてきましたが、この「原因探し」は本当に多くの方がされています。
そして、私自身もまた、長いあいだ原因を探しつづけてきた当事者の一人でした。
ですから、私はこの感覚を、かなり生々しい実感として理解しています。
原因を探してしまうのは、それほど苦しいからです。
人は、本当に苦しいとき、「なぜなのか」を知りたくなる。
理由がわからない苦しみほど、人を不安にさせるものはないのですから。
だから、生きづらさの原因を探してしまう。
それは、ごく自然なことなのです。
2.生きづらい原因は探すほどに苦しくなっていく
原因がわからない、だから探す。
ここまでは自然な流れです。
問題は、その「原因らしきもの」が見つかったあとに起きます。
たとえば、
「幼少期の家庭環境が原因かもしれない」
と思ったとします。
たしかに思い当たることがある。
親の顔色ばかり見ていた。
否定されつづけてきた。
安心できる場所がなかった。
すると、一瞬、
「そうか、だから苦しかったのか」
と納得できた気もちになる。
ところが、そのあとです。
「でも、同じような家庭環境でも普通に生きている人はいる」
「結局、自分が弱いだけなのではないか」
「親のせいにしているだけではないか」
そんな別の苦しみが出てくる。
すると、また検索が始まる。
今度は、
「自己肯定感」
「愛着障害」
「インナーチャイルド」
といった別の言葉へ向かっていく。
そして、また新しい説明に出会う。
「これだ」
今度こそ、自分の苦しみを説明できる気がする。
ノートにまとめる。
動画を見る。
本を読む。
少し希望が湧く。
けれど、数日後。
また苦しくなる。
すると今度は、
「認知の歪み」
「発達障害」
「脳疲労」
「トラウマ反応」
「HSP」
「社会不適応」
「自己愛」
と、さらに別の原因探しが始まっていく。
そうして、気づけば頭の中が、さまざまな情報でいっぱいになっている。
でも、不思議なことに。
情報は増えているのに、生きる苦しさそのものは、なかなか消えてくれない。
そして、生きづらい人には真面目な方がとても多いです。
だから、
「まだ理解が足りないのだ」
「もっと深く掘らなければ」
と、さらなる原因探しにはまってしまう。
すると、人生そのものが「原因探し」になっていくのです。
いつのまにか、原因探しのために生きているような人生になっていく。
そして見つかって楽になれたと思ったら、またすぐ苦しくなっていく・・・。
希望と絶望のくり返し。
私自身も、長いあいだ、この状態でした。
どうしても「これだ」という原因にたどりつけないのです。
3.なぜなら「生きづらさの原因」はとても複雑だから
ここで、一つお伝えしたいことがあります。
それは、そもそも生きづらさとは、「これだ」という原因に還元できるような単純なものではない、ということです。
生きづらさは「内側と外側のグルグル運動」によって生じています。
「内側と外側のグルグル運動」とは、「自分」と「環境」のキャッチボールによって生きづらさが生じているということです。
参考記事
「内側と外側のグルグル運動」について詳しく解説しています。
語る人や場面によって違う「二種類の生きづらさ」とは?
たとえば、繊細な感性を持っている人がいる。
これは「内側」の要素です。
その人が、競争的な雰囲気の職場で、空気を読ませる圧力が強く、ドン感で軽薄なコミュニケーションが多い環境に置かれる。
これは「外側」の要素です。
すると、外側から強いストレスを受ける。
その結果、内側の不安や緊張が強まる。
その態度が、周囲の人には理解できず、外側のさらなるプレッシャーを生む。
そして、そのプレッシャーによって内側の不安や緊張がされに強まる・・・。
つまり「内側と外側のグルグル運動」によって生きづらさが生じていくのです。
だから、「原因はこれです」と一つだけ切り分けることができない。
会社だけでもない。
性格だけでもない。
社会だけでもない。
親だけでもない。
脳だけでもない。
考え方だけでもない。
さまざまな条件が複雑に絡み合い、生きづらさという状態が形成されている。
だから、原因を探しても探しても、次から次へと原因が出てくる。
「これだ」という原因には、いつまで経ってもたどり着けない構造になっているのです。
そして、この構造を知らないまま原因探しを続けるため、多くの生きづらい人が「原因探しの迷宮」にハマってしまうのです。
だからこそ、生きづらさの原因を探すときに「やってはいけないこと」があるのです。
次の章では、それを5つに整理してお伝えします。
4.生きづらさの原因探しでやってはいけない5つのこと
ここまでお読みくださったあなたは、もう薄々気づいているかもしれません。
原因探しには、知らないうちに迷宮にハマってしまいやすい落とし穴があります。
ここでは、その中でも生きづらい人が特にハマりやすいものを5つお伝えします。
1.「たった一つの原因」を見つけようとする
生きづらい人ほど、「これさえわかれば全部説明がつく」という原因を見つけたくなります。
生きてるだけで苦しいのですから当然ですよね。
そして「原因さえ特定できれば、あとは対処できるはずだ」と期待するようになっていきます。
そこに登場するのが、ネット上に溢れ返っている、生きづらさの「たった一つの原因」系の記事です。
「たった一つの原因」「たった一つの方法」という言葉で、生きづらい私たちを誘い込みます。
参考記事
Google検索で生きづらい原因は見つからない┃カウンセラーが警告する「たった一つの方法」に埋め尽くされたネットの裏側
「たった一つの原因」という記事によって多くの生きづらい人が苦しんでいる現状をレポートしています。
それを信じることで「これで解消できるはず!」と、その原因や方法にこだわりつづけてしまう。
しかし、当たり前ですが「たった一つの原因」「たった一つの方法」が、そんなにあるわけがありません。
そして、先ほどみたとおり、生きづらさは「内側と外側のグルグル運動」によって、さまざまな原因が複雑に絡まって生じています。
当然、「たった一つの原因」「たった一つの方法」では解消できない。
しかし「たった一つ」なのだから、これで解消できるはずとこだわりつづける。
解消できないものを解消しようとしつづけることで、ただでさえ苦しかった人生がより苦しくなっていってしまう。
「たった一つの方法」を見つけようとすると、どうしてもこのような悪循環におちいらざるをえないのです。
2.すべてを過去の親子関係に結びつける
たしかに、過去の親子関係は重要です。
なぜなら実際、親子関係は、生きづらさに深く影響することが多いからです。
じっさい親からの虐待が、生きづらさの大きな要因の一つになっている人も少なくありません。
それは殴られるといった目に見えやすい虐待だけにかぎらず、過干渉や言葉による人格否定といった地味な虐待も人の心に深い影響を残します。
参考記事
虐待の後遺症 - なぜ自分ばかりが苦しいのか?
虐待がその後の人生に与える影響と「地味な虐待」について詳しく解説しています。
だから私は、「いったん親のせいにする」ということは、とても大切だと思っています。
そうして「自分だけの責任ではなかった」と、心の重荷を降ろすことはとても重要です。
かといって、「すべて親のせい」にしてしまうと、認めたがらない親との戦いに発展したり、他の原因が目に入らなくなり、恨みや憎しみで人生が泥沼化していってしまいます。
それを避けるためにも、過去の親子関係に大きな問題があったとして、「いったん親のせい」にするのにとどめておく。
あまりにも重すぎる「生きづらいのは自分の責任」という荷物を降ろしたら、生きづらさの原因を「過去の親子関係だけ」に結びつけて考えるのは避けた方がいいでしょう。
3.自分の性格のせいだけにする
「自分が弱いからだ」
「気にしすぎなんだ」
「考えすぎる性格だから」
こうやって、自分の性格だけに原因を押し込めてしまう人も少なくありません。
でも、この方向へ進みすぎると、原因探しが、いつのまにか自己否定へ変わっていきます。
すると今度は、「自分を変えなければ」という戦いが始まる。
物事の受け止め方を変えよう。
ポジティブになろう。
気にしないようにしよう。
短所と長所として考えよう。
もちろん、それで一時的に楽になることもあります。
けれど、生きづらい人は、どこかで気づいてしまうのです。
「これってヤセ我慢だよな・・・」と。
参考記事
自己洗脳と自己欺瞞
生きづらい人が世間の多くの悩み解決法が通用しない理由を解説しています。
だから、表面上は前向きに振る舞っていても、内側ではどんどん疲弊していく。
そして最後は、「変われない自分はやっぱりダメなんだ」という結論へ戻ってきてしまう。
そもそも、人の性格は、そんな簡単には変えられません。
一時期流行った自己啓発ブームや、自称カウンセラーたちの発言によって、まるで性格はかんたんに変えられるかのように世間は勘違いしてしまったにすぎません。
変えられないものを変えようとすれば、やっぱり苦しくなるだけです。
4.「有名ワード」に乗っかりすぎる
「HSPかもしれない」
「毒親育ちだったんだ」
「発達障害なのでは」
「セロトニン不足かも」
こうした有名ワードに救われることもあります。
実際、自分の苦しみに名前がついていて「自分だけじゃなかった」と思えることは、非常に大きな救いになります。
じっさい私自身も、生きづらい要因の一つとして「脳の扁桃体」の敏感さについて発信しています。
参考記事
生きづらい原因は脳の扁桃体?
ただ、注意したいのは「全部それで説明しようとすること」です。
有名ワードは情報量が膨大です。
一度検索を始めると、いろいろな人がいろいろなことを言っていて、「あれも当てはまる」「これもそうだ」となりやすいものです。
すると今度は、その世界観から抜け出せなくなる。
本来は、「要因の一つ」として肩の荷を下ろすために使うはずだったものが、「人生すべてを説明する巨大理論」へ変わってしまうのです。
どんな有名なワードであっても、「要因の一つとして参考にする」くらいの距離感で受け取ることが大切です。
5.原因さえ消せば生きづらさも消えると思い込む
これが、もっとも苦しくなりやすい落とし穴かもしれません。
「原因を消せば楽になる」
これは、一見とても自然な考え方です。
けれど、生きづらさの原因は複雑で、消すどころかあまりに数が多すぎて特定し切ることすらできないのは、ここまで見てきたとおり。
運よく一つの要因を解消できたとしても(例えば嫌な上司が辞めたなど)、また次の要因があらわれて「解消したはずなのに・・・」と落胆するはめになる。
また、生きづらさは「自分の本質」とも言える変え難い性質とも深くかかわっていることが多いものです。
それを消そうとすれば、やはりここでも「消せないものを消そうとする苦しみ」に見舞われて、さらに苦しくなってしまう。
だから、原因さえ消せば生きづらさも消えると思い込むことは危険ですらあるのです。
5.生きづらい原因がこんなにも複雑になる理由
ここまで読んでくださったあなたは、もしかすると、
「原因が複雑なのはわかった。でも、なぜここまで複雑になってしまうのか?」
という疑問を持ち始めているかもしれません。
私は、長年生きづらさの相談をお受けするなかで、共通の根っこである「両極問題」があることがわかってきました。
両極の「極」とは、極端な性質のこと。
たんなる特徴というレベルを越えた、その人のもつ強烈な性質のことです。
だから「両極」とは、正反対の強烈な性質のことです。
そして、その性質は人によって本当にさまざまです。
例えば・・・、
・驚くほど積極的なのに、驚くほど傷つきやすい
・驚くほどささいなことで激怒するのに、驚くほど恐怖心が強くて怒りを表現できない
・驚くほど散らかっていると気分が悪くなるのに、驚くほど整理整頓が苦手
・驚くほどミスをすると落ち込むのに、驚くほど慎重さに欠ける
・驚くほど称賛を求めるのに、驚くほど面倒くさがりで結果が出せない
・驚くほど職場で活躍したいのに、驚くほ人と接することがど怖い
・驚くほど性欲が強いのに、驚くほど異性が怖くて声をかけられない
・驚くほど人間関係を築くのが苦手なのに、驚くほどいつもリーダーを買って出て人気者になろうとする
・驚くほどせっかちなのに、驚くほどこだわりが強くて作業がいっこうに進まない
・驚くほど向上心が強いのに、驚くほど自尊心がしおれていてやる気がつづかない
いかがでしょうか。
この一つだけでも、充分に苦しい両極ですよね。
生きづらい人はこのような両極を、「内側と外側のグルグル運動によって」いくつも抱えている。
しかも、それらが無数につながり合って、何重にも重なった「蜘蛛の巣」のようになっているのです。
だから、どうしても生きづらい原因は複雑にならざるをえないのです。
参考記事
生きづらさの奥にひそむ「両極問題」
両極問題について詳しく解説しています。
6.生きづらい原因探しに疲れたのなら「自己受容」に取り組む絶好のタイミング
楽になりたくて探していた生きづらい原因。
それを探して苦しくなってしまうのでは、残念ながら本末転倒になってしまいますよね。
では、いったいどうしたらいいのでしょうか?
原因が解消できないなら、どうやって生きづらさを解決すればいいのでしょうか?
もしあなたが、生きづらさの原因を何年も何年も追い求めて疲れ果ててしまったのなら。
それは「生きづらさを受け容れる時期がきた」というサインかもしれません。
生きづらさを消そうとするのではなく、生きづらさを受容するのです。
綺麗ごとで言っているわけではなく、生きづらさという原因を特定できない苦しみにはそれが自然な流れだということです。
私も、日々生きづらさに苦しむ人たちを目の前で見てきて、
「生きづらさのたった一つの原因」
「生きづらさを一瞬で消す方法」
みたいなことを言えたら、どんなにいいだろうと思います。
しかし、生きづらさ専門カウンセラーとして、たとえ望まれなくとも「事実」を伝えなければなりません。
消せないものは、消せない。
受け容れることこそが解決になるのだ、と。
受け容れるといっても、
「ダメな自分を認めちゃえばいい!」
とか、
「ありのままの自分を愛せばいいんですよ」
といった呑気な理想論を話しているのではありません。
受け容れ難い自分を受け容れていくということは、とても骨の折れることです。
ただ生きづらさを解決するためには、どうしてもその時期が必要なのだということです。
私はその時期のことを「本質期」と呼んでいます。
変えがたい「自分の本質」と向き合う時期だからです。
それはたしかに骨の折れる時期ですが、同時に、今まで無理して背負っていた大きな荷物を降ろして楽になれる時期でもあります。
そして「私ってこんな人間だったんだ」ということが、ありありと手に取って解るようになる時期。
自分を深く知り、「どんな生き方をすればいいのか」がハッキリと見えてくる時期でもあります。
参考記事
生きづらさの克服には3つの時期を通過する必要がある
「本質期」について詳しく解説しています。
それは他では味わえない、とても深くて濃密な体験です。
そして、もう二度と生きづらい原因探しに戻ることはなくなるでしょう。
生きづらい自分のまま、豊かな人生を送っていくことができるのです。
と言っても・・・、
たった一人で生きづらさを受け容れていくなんて、どうしていいかわからないですよね。
私自身が、手探りで一人で、生きづらさを受け容れてきて本当に苦しかったから、あなたには同じ思いをしてもらいたくないと思っています。
だから・・・、
生きづらい人が、生きづらさをどうやって受け容れて楽になれたのか?
その具体的な事例を、私のメルマガでご紹介しています。
生きづらさを受け容れたご本人たちが、ご自身の生きづらやどんな工夫をしてそれを受け容れたのかと、赤裸々に語ってくれています。
もしよかったら、あなたも登録してくださいね。
そして、ご自身の生きづらさを受け容れる一歩を踏み出してください。
FAQ.生きづらさの原因探しによくあるご質問
Q. それでも、自分だけは原因を見つけられるかもしれないと思ってしまいます。どうすればやめられますか?
やめなくてもかまいません。
もしかしたら、あなたの抱えておられる苦しみが「生きづらさ」ではなく、特定の原因によって引き起こされている「悩み」かもしれません。
その可能性をすべて否定する必要まではないのです。
ただ、その際に今回ご紹介した下記の5つに気をつけてみてください。
それだけでも、健全にご自身の悩みの原因探しができるようになると思います。
1.「たった一つの原因」を見つけようとする
2.すべてを過去の親子関係に結びつける
3.自分の性格のせいだけにする
4.「有名ワード」に乗っかりすぎる
5.原因さえ消せば生きづらさも消えると思い込む
Q. 原因を特定しないと、何を直せばいいかわからないのでは?
その感覚は、とても自然です。
ただ、生きづらい人の場合、「直す」という発想そのものが苦しみを増やしてしまうことがあります。
なぜなら、直そうとしている対象が、変えがたい気質や感受性といった「自分の本質」であることも多いからです。
この日本は「都合の悪いものはなおす」という、問題消去型社会です。
もしあなたが、長年生きづらさ「直そう」とすればするほど苦しくなっておられるのなら。
それはもしかすると、直すことのできない「自分の本質」である可能性も考えてみた方が、ご自身をいたわることにつながると思います。
Q. 自己受容って、結局は諦めることと何が違うのですか?
諦めは、自己受容の一部と考えるとわかりやすいかもしれません。
なぜなら、自分のよくないと感じているところ、できないこと、嫌いなところを諦めて受容するだけが自己受容ではないからです。
良いなと感じているところや、好きなところも受容していきます。
ただそのような気質や感性があるとしたら、それはとっくに受け容れているでしょうし、まだだとしても楽に受け容れやすいでしょう。
結局は、諦めるところをどうにか受容するところばかりが目立ち、「自己受容は諦めること」と感じられるのだと思います。
生きづらい人生の歩き方 <目次>
1.生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」
4.あなたは「善人」ですか「悪人」ですか?
5.お金は好きですか?-生きづらい人が陥るお金のジレンマ
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.生きづらい人は「リア充」より「ジツ充」を目指そう
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.自分と同じ症状の人が見当たらない
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたときの「一段深い」対処法
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.生きづらい人は仕事を「三つ」もとう
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの活かし方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.「社会の常識」に振りまわされない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.家にも世の中にも居場所がないときの解決法
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.生きづらい人が「苦手」を克服する方法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら
78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
81.親が嫌いな自分はおかしいのか?
82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
101.集団になじめないなら「思いどおり」にやろう
102.無駄に苦しんできただけだった
103.お金の不安をなくす方法
104.私の「すべて」をわかってもらいたい - わかってもらいたい症候群
105.なぜ苦しみを「克服」できないのか?
106.生きづらいなら「心地よい人生」を目指そう
107.生きづらい人は「扁桃体をいたわる生き方」を身に着けよう!
108.生きづらい人が自由になれる「メタ思考」とは?
109.世間との「ほどよい距離」の取り方とは?
110.たんたんと生きる
111.生きづらい人が目標を達成できない本当の理由
112.生きづらさへの対処がうまくいかない人の共通点とは?
113.カタルシスが生きづらさ脱出の「起爆剤」になる理由
114.「生きづらさ克服」の気力を失いそうなあなたへ
115.「仕事に行きたくない、家にいたい」当事者の声と具体的な対処法
116. 気が弱い人が人生を変える極意
117.消えない恨みへの「レベル別」対処法
118.生きづらさをこじらせる「完全な被害者バイアス」とは?
119.生きづらいなら「役割」を果たし人生を落ち着かせよう
120.生きづらい人にもっとも大切な支援
121.生きづらい人は「意志が弱い」のか?
122.自分軸よりも大切なもの -「実存軸」で生きよう
123.人の言葉に傷つきやすい人が知ると楽になる二つの事実
124.メタ思考力を鍛えたいなら「バカ」や「アホ」ともつき合おう
125.生きづらさの「原因」を安易に特定するネット記事が多すぎる
126.「誰でもHSP症候群」にかかった日本
127.「結論だけ欲しがる社会」に踊れされるな
128.生きづらい人は「ギバー」を目指さなくていい
129.「一人で生きていく」と決めた生きづらい人に必要な覚悟
130.マイノリティは、なぜ生きづらいのか?
131.生きづらい人の「意識」の上手な活かし方
132.もんもん耐性、それは自分の「本質」と向き合える力
133.生きづらい人はAIと仲良くなれる - 関係性のシンギュラリティ
134.「メンタルが強い人」のアドバイスを真に受けない
135.雑談力は必要か?雑談できないあなたへ
136.嫉妬しやすい人が「嫉妬しない人」になりたいなら
137.お金に振り回されなくなる「二つの力」
138.日本社会で生きづらい人が苦しんでいる本当の理由
139.自分は本当に「生きづらい」のだろうか?
140.生きづらい人はコミュニケーションが得意という事実
141.内にこもりたいとき、あなたはどうしていますか?
142.「憧れの人」を目指すな - ビジネスの成功者に憧れる生きづらい人へ
143.私には不満がない
144.「無駄にプライドが高い人」が好きだ
145.その他大勢になるな、唯一無二のままであれ。
146.「生きる意味」が見つからない、生きづらい人へ
147.「異物」として生きて
148.FIRE達成!で、どうするの?
149.「気にしている」のではなく「気になっている」のです
150.「自分の本質」を見えなくさせるもの
151.生きづらい人が死ぬときに後悔しない方法
152.生きづらい人のための「お金を使う優先順位」
153.「傷の舐め合いはよくない」は本当か?
154.自己憐憫のススメ
155.お金の魔力から逃れる方法 - チェックリスト付き
156.生きづらさをチカラに変えるとは?
157.「成長」を手放し人生を「成熟」させるコツ
158.生きづらい人が理想のサービスに出会えない理由
159.扁桃体に悪い8つの習慣
160.生きづらさを武器にして「自爆」したカウンセラーの告白
161.お手軽スピリチュアルに壊された人生
162.美女やイケメンんだって生きづらい - 恵まれていてもなぜ苦しいのか?
162.美女やイケメンんだって生きづらい - 恵まれていてもなぜ苦しいのか?
163.変わりたいのに変われない本当の理由|自分を変えずに人生を変える方法
164.なぜ自責をやめたいのにやめられないのか?苦しみの正体と3つの対処法
165.なぜ自責をやめたいのに止まらないのか?苦しみの正体と3つの対処法
166.職場に馴染めないのは自分のせい?辞めるべきか我慢すべきか迷うあなたに
167.頑張る自分になる vs 頑張れない自分を受容する|本当の出口はどちらか?
168.距離感がわからない人へ|LINE・職場・友人関係に疲れてしまう本当の理由
169.生きづらい原因を探すときにやってはいけない5つのこと
170. 自分は普通じゃないと感じるあなたへ┃普通になれない苦しみを終わらせる方法
171.自分を受け入れたいのに受け入れられない。その意外な理由と根本的な解決法
172.生きづらさ解決の三段階論 - 消せない苦しみを抱えたあなたへ
173.生きづらさ解決を阻む、もっとも強い誘惑
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自分は普通じゃないと感じるあなたへ┃普通...
距離感がわからない人へ|LINE・職場・...
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