自分を受け入れたいのに受け入れられない。その意外な理由と根本的な解決法
自分を受け入れたい。でも、どうしても受け入れられない。
ダメな自分も弱い自分も受け入れたいのに、いざ受け入れようとすると、悔しさ、怒り、恥ずかしさ、諦めきれなさが噴き出してくる。
それは、あなたの抱えている生きづらさが、自分の想像以上に巨大でしつこいものだからかもしれません。
そこでこの記事では、あなたが自己受容できない「意外な理由」とその「根本的な解決策」について詳しく解説していきます。
┃執筆・監修:
生きづらさ専門カウンセラーしのぶかつのり
日本トランスパーソナル学会理事
セロトニントレーナー(有田秀穂・東邦大学名誉教授認定)
著書:『生きづらさから脱け出す実践法』(コスモス・ライブラリー)
【略歴】 幼少期の虐待、植物嫌悪症、重度のうつ病、精神障害者手帳の取得という状況から、脳生理学・心理学・環境設計を融合させた独自の回復メソッド「三理一体の法則」を体系化。東邦大学医学部名誉教授・有田秀穂博士の査読を受けた論文を上梓。自身の当事者経験にもとづいた「超・当事者目線」のカウンセリングを提供し、延べ8,000件以上の相談実績をもつ。現在は、脱世間起業塾「Adic」やオンラインサロンを主宰し、社会に適応できず苦しむ人々が「生きづらさをチカラに変える」ための支援をおこなっている。
この記事のポイント(要約)
自己受容できない理由は、生きづらさによって生じた「両極問題」に引き裂かれているから
自己受容に本当に必要なのは「むき出しの共感」
自己受容は、あなたの苦しみの奥にある「強さ」と「意味」を知ることで進んでいく
自己受容とは、現実の状況を受け入れることではなく「自分は自分の最強の味方である」という事実に気づいていくこと
1. 自己受容できない、その苦しさの正体
自分を受け入れたい。
でも、どうしても受け入れられない。
この葛藤は、よくある心の迷いや矛盾した感情とはまったく次元が違います。
とてつもなく苦しいものです。
それも、あなたのように「生きづらさ」という深い苦しみを背負って生きてきた人にとっては、なおさらでしょう。
なぜなら、生きづらい自分を受け入れたら、もう生きてはいけないと感じてしまうから。
もう誰にも相手にしてもらえなくなるかもしれない、そんなふうに感じてしまうからです。
あなたは、その生きづらさを人から理解されずに生きてきたのではないでしょうか。
それどころか、批判され、攻撃され、まるで生きづらいこと自体が悪いかのように扱われてきた。
そんな時、何年も、何十年も重ねてこられたのだと思います。
その経験の果てに自分を受け入れようとしても・・・。
どうしても、
「こんな自分であることを認めたら、もはや生きてはいけない」
「こんな自分であることを認めたら、もはや誰にも相手にされない」
という恐怖感が湧いてきてしまうのです。
一方、もうこの生きづらさを解消する道にも限界を感じている。
さんざん努力してきたけど、もはやこの自分を変えることはできそうにない。
だから、せめて受け入れて楽になりたい。
自分を変える苦しい努力を手放して、生きづらい自分のままでいいと受け入れてしまいた。
しかし、どうしても怖くて受け入れられない。
受け入れたら生きてはいけない。
しかし、受け入れなければ苦しくて、やはり生きてはいけない。
これはもはや、ただの葛藤ではありません。
「極」と「極」が激しく引き合い心が引き裂かれてしまう「両極問題」です。
参考記事
生きづらさとはいったいなにか?
両極問題について詳しく解説しています。
片方は「受け入れてしまったら生きていけない」と叫んでいる。
もう片方は「受け入れなければ生き延びられない」と叫んでいる。
その二つが、あなたの内側で激しく、苛烈に引っ張り合っている。
本当に苦しい状況です。
だから、あなたが自分をそうかんたんに受け入れられないのは無理もありません。
むしろ、その両極に引き裂かれながら、それでも今なお生きていること。
それだけでも大きな偉業だと言わざるをません。
まずは、そのことを知っておいていただけたらうれしいです。
2.自己受容できない「意外な理由」とは?
じつは、自己受容できないことには、もう一つ大きな「意外な理由」があります。
自己受容できない理由は、あなたの内側だけにあるわけではないということ。
むしろ見落とされやすい外側にも、その理由があるのです。
それは、私たちの住む日本が「問題解消型」の社会だということ。
すぐに「都合の悪い問題は消してしまおう」とする社会だということです。
参照記事
日本社会で生きづらい人が苦しんでいる本当の理由
問題解消型社会について詳しく解説しています
不安があるなら不安を消そう。
落ち込んでいるなら明るくなろう。
人の目が気になるなら図太くなろう。
自信がないなら自己肯定感を高めよう。
弱さがあるなら鍛えて強くなろう。
あなたがせっかく「もうこの苦しみは消せないのかもしれない。それなら、この自分を受け入れて生きる道を探そう」と覚悟を決めたとしても。
スマホを開けば、いくらでも出てくるのです。
「その悩みは、解消できます」
「その性格は、変えられます」
「その感情は、すぐ消せます」
「その記憶は、上書きできます」
広告も、動画も、書籍も、講座も、商品も、サービスも、あちこちからそう語りかけてくる。
すると、せっかく自己受容へ向かいはじめた心が揺らぎます。
もしかしたら、まだ自分の知らない方法があるのではないか。
本当は受け入れる必要なんてなくて、この苦しみを消せるのではないか。
ここで受け入れてしまうのは、早すぎるあきらめなのではないか。
そうしてまた、あなたは問題解消の世界へ引き戻されていく。
問題解消型社会の中で自己受容しようとするのは、想像以上に難しいのです。
まわり中が「消せる」「変えられる」「楽になれる」と言っている中で、「それでも私は、この苦しみを受け入れる道を探してみたい」と思う。
これは、かなりの精神力がいることです。
だから、あなたが自己受容できないとしても、それはあなたの覚悟が足りないからではありません。
むしろ、何度も問題解消の誘惑に引き戻されながら、それでも受け入れる道をこうして探そうとしている。
そのこと自体が、すでに並大抵ではない精神力のあらわれなのです。
3.さらに意外なことに・・・カウンセラーさえ役に立たない
さらに困ったことに、この「問題解消型」の空気。
カウンセラーといった専門家にも浸透しているのです。
だから専門家に相談しても、自己受容が進むとはかぎらないということです。
むしろ、相談したことで余計に苦しくなることさえあります。
たとえば、勇気を出してカウンセラーに話した。
自分ではどうにもならないから、もう一人では抱えきれないから、せめてこの苦しみをそのまま受け止めてもらいたいと思って相談した。
それなのに、返ってきたのは、
「自分の認知を変えていきましょう」
「受け止め方を変えていきましょう」
「考え方の癖を変えていきましょう」
「困った行動を直していきましょう」
という言葉だった。
もちろん、それらの方法が役に立つことはあります。
ただ、あなたほどの苦しみを抱えてきた人なら、そんなことはとっくの昔にやってきたこと。
さんざん努力したけどできなかったから、受け入れる覚悟を決めたのではないでしょうか。
それなのに、専門家でさえ「その問題は消せるよ」という方向に引き戻してくる。
じつは、カウンセラーには三つのタイプがいます。
一つ目は、問題解消型です。
これは、今ある悩みや症状や困った状態を軽くすることを目的地にするタイプです。悩みを整理し、原因を探し、考え方や行動を変えていく。わかりやすく、現実的で、すぐに役立つこともあります。
二つ目は、自己受容型です。
これは、消えない悩みや弱さを、自分の一部として受け入れて生きていくことを目的地にするタイプです。すぐに解決策を出すよりも、そこで何が起きているのか、どんな感情が動いているのかを丁寧に見つめていきます。
三つ目は、意味探求型です。
これは、その悩みや苦しみが、自分の人生においてどんな意味をもっているのかを探求していくタイプです。苦しみを消すことだけを目的にせず、その苦しみが自分の本質や人生の方向とどうつながっているのかを見ていきます。
参照記事
カウンセラーが合わないと感じる本当の理由、実は知られていない「カウンセラーの3タイプ」
どのタイプが正しくて、どのタイプが間違っているという話ではありません。
問題は、目的地のズレです。
あなたが自己受容を求めているのに、相手が問題解消を目的地にしていると、会話は少しずつ食い違っていきます。
そして困ったことに、世間のカウンセラーと名乗る人のほとんどが、問題解消型なのです。
当然ですよね。
社会全体が問題解消型なのですから。
そのため、とにかくまずは「この苦しみをどう消すか」「どう軽くするか」「どう社会生活に戻すか」という方向で話が進んでしまう。
すると、自己受容の相談をしているはずなのに、いつのまにか、また問題を消す作業に戻されてしまうのです。
さらに厄介なのは、自己受容型と言いながらも実際には問題解消を目指している、「自称、自己受容型カウンセラーも多いということです。
「自己受容すれば、悩みは消えます」
「自己受容すれば、人生がうまく回りはじめます」
「自己受容すれば、人間関係にも仕事にも恵まれます」
そんなふうに、自己受容を「悩みを消すためのテクニック」にしているのです。
これでは、どんなに相談しても自己受容できるわけがありません。
結局は「都合の悪い自分」を消そうとしているだけなのですから。
だから、もしあなたがカウンセラーなどの専門家に相談したのに、自己受容できなかったとしても大丈夫。
それは、その相手が「自己受容」をするつもりがなかったか、「自己受容」という名の問題解消をしようとしていただけ。
相談相手と向かう場所が違っていただけなのです。
4.自己受容の根本的な第一歩は「むき出しの共感」
では、いったいどうすれば自己受容の第一歩を踏み出せるのでしょうか?
それは、あなたが生きづらさのためにどれほど苦しんできたのかを、内側から切実に理解してくれる人に話してみることです。
外側から「生きづらいと感じておられるんですね」「それはつらいですね」「自己受容なさりたいんですね」と、神妙な顔でうなずくだけじゃない。
じっさいに自分も生きづらさを抱え、そんな自分を受容できずに、もがき苦しんできた人。
その人が、内側から「ああ・・・、あの苦しみですね・・・」と深く濃く共感してくれる。
私は、それを「むき出しの共感」と呼んでいます。
自分と同じような深い苦しみを知っている人の内側から、思わずにじみ出てくるような共感。
言葉だけではなく、沈黙、表情、うなずき、呼吸の深さにまで自然とあらわれるような共感です。
私自身、かつて生きづらさによってほぼ寝たきりになり、死にたい、でも死ねないともがき苦しんでいた時期がありました。
そのとき、明治大学の教授であり心理療法家の諸富祥彦先生のカウンセリングを受け、「むき出し」の共感に触れたことがあります。
それは、私の話を聴いた諸富先生が、「ああ・・・・・」と目を閉じて深くうなずいたとき。
その瞬間、私は「生まれて初めて日本語が通じた」とすら感じました。
慰められたわけではありません。
すばらしい解決策を提示されたわけでもありません。
ただ、自分の苦しみが濃密な実感とともに相手に受け入れられた。
その「むき出しの共感」が、どれほど深いところで生きづらい者を支えるのかを、私は身をもって知りました。
一方、世間には「ダメな自分を受け入れちゃえばいい~」といった軽薄なアドバイスがあふれています。
その言葉で、楽になれる人も大勢いるでしょう。
けれども、あなたの苦しみは、そのていどの言葉で受け入れられるような生半可なものではなかったはずです。
もし「受け入れちゃえばいい~」で受け入れられるなら、あなたはここまで長く苦しんではいないのですから。
だからこそ、「自己受容したい、でもできない」と苦しむ生きづらい人には「むき出しの共感」が必要なのです。
自分が抱えてきた、ダメだと感じている性質、弱いと感じている性質。
その性質のために、どれだけ自分が苦しんできたのかということを、みずからの内側から切実に共感してもらえる体験を得ること。
自分の苦しみがたしかに存在し、自分はその激しい苦しみを耐え抜いてきたのだという「事実」を知ること。
そうしてはじめて、激しい苦しみの猛攻の中を生きつづけてきた自分の生命力を認めることができるようになる。
そして「こんな自分では生きていけない、誰も相手にしてくれない」という思いがやわらぎ、自己受容していく準備が整うのです。
だから私は、 Adic Salonを創りました。
深い苦しみを抱えた人同士が、互いに「むき出しの共感」を得られるように。
そして、自然と自己受容していくことができるように。
そのための場を創ったのです。
5.自己受容をさらに深める方法
とはいえ・・・、
それでも、なかなか自己受容を深めていくことは難しいことです。
なぜなら、あなたが受け入れられずにいる生きづらさは、長いあいだあなたを苦しめてきたものだからです。
その生きづらさのために、あなたは何度も恥をかき、何度も自分に失望し、何度も世間人たちから裁かれてきたはずです。
そこで重要なのは「ある事実」に気づくことです。
その事実とは、あなたが「透明な重荷」を背負ってきたという事実です。
あなたが背負ってきた生きづらさは、他人からは見えないものでした。
骨折しているわけではない。
血が流れているわけでもない。
不幸として世間から認定されるものでもない。
だから世間は、苦しんでいるあなたをバカにしてきます。
さらに「弱い」「だらしない」「情けない」と責めてきます。
しかし、じっさいにはあなたは、生きづらさという「透明な重荷」を背負っていたのです。
その重荷を背負ったまま、毎日起きて、学校にいき、会社に行き、家事をして、人間関係をこなしてきた。
それだけの重荷を背負いながら、人生を投げ出さずに今日まで生き抜いてきた。
その重荷について誰から気づかわれず、逆に容赦なく責められるなかで、それでも今日までその重荷を背負ったまま人生を走り抜いてきたのです。
そのあなたを、弱く、だらしなく、情けないという人がいるのなら、あまりに「事実」が見えていない。
その人は、「透明な重荷」が見えていないがゆえに「事実」まで見損なっている。
あなたは「強い」。
その生きづらさを抱えながら、今日まで生き抜いてきたのだから。
それが「事実」です。
生きづらさという「透明の重荷」が、あなたの強さを証明してくれる。
あなたの生きづらさは「強さの証明」なのです。
参考記事
自分を弱いと感じている人へ
強さの証明
強さの証明について詳しく解説しています
それは、欠点を前向きにに言い換えるといった安っぽいポジティブシンキングではありません。
あなたが強いということ。
それは「事実」なのです。
あなたが今生きていること、それと同じくらい、確認するまでもない「事実」なのです。
その「事実」にハッキリと気づくことで、あなたは生きづらさを受け入れ、自己受容を深めていくことができるはずです。
6.自己受容せざるをえなくなる瞬間
それでもまだ、なかなか自分を受け入れ切ることができないことがあります。
当然ですよね。
長年、生きづらさを責められ苦しんできたぶん、それを受け入れたら生きていけない、誰も相手にしてくれなくなるという恐怖心も私たちに根付いてしまっていますから・・・。
では、いったいどうしたらいいでしょうか?
そこで大切なのが「生きづらさをチカラに変える」というこです。
生きづらさをチカラに変えるとは、世間でよく言われるような、生きづらい性質を強みにしたり武器にすることではありません。
生きづらさを人の生きるエネルギーに変えていくのです。
どういうことでしょうか?
先ほども申し上げたとおり、生きづらい人には、それを経験した同士にしか伝えられない「むき出しの共感」があります。
そうして、自分の生きづらさが人の役に立った瞬間を目の当たりにしたとき・・・。
いやがおうでも、私たちは、自分の生きづらさに意味があったことを認めざるをえなくなります。
もちろん、だから「生きづらくてよかった」とか「生きづらさは宝物だ」とか言えるような軽い苦しみではないですよね。
でも、少なからず、この生きづらさがなかった、今目の前にいるこの人が癒されることはなかった。
それを実感せざるをえない場面に遭遇したとき。
私たちは深くふかく癒されるのです。
それは、自分を苦しめてきた生きづらさの「役割」を知る瞬間でもあります。
そのとき、生きづらさは、ただ自分を痛めつけるものではなくなります。
生きづらさがあるからこそ、できることがある。
生きづらい自分だからこそ、できることがある。
それを全身で実感するとき、私たちは自己受容することができる。
生きづらさごと丸ごと自分を受け入れることができるのです。
7.自己受容の本質
偉そうなことをたくさん書いてきましたが・・・、
じつは私自身、自己受容がまったくできず苦しみ続ける人生を歩んできました。
自分を受け入れたい、でも受け入れられないと悶絶しながら生きてきたのです。
なんとかして、現実の状況を受け入れよう。
なんとかして、「ありのままの自分」を受け入れよう。
なんとかして、この不器用な脳ミソのまま生きていく覚悟をもとう。
そう思って、努力をつづけていましたが、逆に苦しくなる一方でした。
そんなあるとき、ふと実感したのです。
自己受容への道は、「自分はすでに自分の最強の味方である」という事実を受け入れていく過程だということを。
考えてみてください。
幼い頃。
一人、道で転んだとき。
頑張って起き上がってくれたのは、誰だったのでしょうか?
学校で失敗し、笑われ、それでも踏ん張り、翌日も学校に行ってくれたのは誰だったのでしょうか?
会社で上司に怒られ、落ち込み、それでもまた歯を食いしばって会社に行ってくれたのは誰だったのでしょうか?
人とうまくやれず、もうこの場所にはいられないと思ったとき、一緒に逃げてくれたのは誰だったのでしょうか?
それは、自分です。
これは、綺麗ごとではありません。
逃れられない事実です。
あなたはもしかすると、自分を嫌ってしまったことがあるかもしれません。
「どうしてこんなこともできないんだ!」と罵ってしまったことがあるかもしれません。
もうこんな自分いやだと、自分をまったく信じられなくなってしまったことがあるかもしれません。
でも・・・、
どれほどあなたに嫌われても、あなたはあなたのために頑張ってくれました。
どれほどあなたに罵られても、あなたはあなたのために闘ってくれました。
どれほどあなたが自分を信じられなくなっても、あなたはあなたのそばにいてくれました。
そう。
あなたは、すでにあなたの最強の味方なのです。
嫌でも認めたくなくても、それが逃れられない事実。
その事実を受け入れていく過程こそが、自己受容の道なのです。
私はそれを実感したことで、自分を受け入れることができました。
そして、多くのご相談者様も同じようにご自分を受け入れていくことができています。
自分はすでに自分の最強の味方。
この事実は、すぐには受け入れがたいかもしれません。
それでもかまいません。
なぜなら・・・、
あれほど受け入れ難かった自分が、じつは片時も離れず、自分の命を守ろうとしてきてくれていたこと・・・、
そして、産声を上げたときから一瞬たりとも離れずに、共に人生という戦場を駆け抜けてきた「戦友」であったということ・・・、
その「事実」は決して消えないからです。
あなたがそれを受け入れられる日がくるまで、これからもずっとそこで待っていてくれるのです。
あなたの最強の味方として、ずっと、ずっと。
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶかつのり
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じっさいに生きづらさを受容した方たちの、実体験も動画でご紹介しています。
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FAQ|自己受容できない理由についてよくある質問
Q1.自己受容できないのは、意志が弱いからですか?
A.自己受容できない理由を、意志の弱さだけで片づけると、かえって苦しみの正体が見えなくなります。
自己受容できない心の奥には「両極問題」があります。
自分を受け入れたい気持ちはたしかにある。
でも一方で、「こんな自分を受け入れてしまったら、本当に終わってしまうのではないか」という切実な恐怖もある。
その二つの強力な「極」に引き裂かれているから、自己受容は簡単には進まないのです。
これは、世間の人がよく口にする「決意が足りない」「覚悟が足りない」といった意志の力ではどうにもならない領域なのです。
参考記事
自己受容できない、その苦しさの正体
Q2.自己受容しようとするほど苦しくなるのはなぜですか?
A.この日本が過度に「問題解消型の社会」であることが大きな原因の一つです。
世間は「都合の悪いものは消してしまおう」という発想で動いています。
悩みは消すもの、自分のダメな部分は直すものとして扱われがちです。
そのため、自己受容も「悩みを一気に消すテクニック」として勧められているのがが現状です。
でも、じっさいには悩みは消えません。消えないからこそ受容しようとしていたはずです。
つまり「消せないものを無理やり消そうとする」という新たな苦しみが加わるのです。
そのため、自己受容しようするほど苦しくなるという状況が起きてしまうケースが多々あります。
参考記事
自己受容できない「意外な理由」とは?
Q3.カウンセリングを受けても自己受容できないのはなぜですか?
A.カウンセラーが「問題解消型」である可能性があります。
カウンセラーにも、悩みを消すことを目的にするタイプ、自分を受け入れていくことを目的にするタイプ、苦しみの意味を探求するタイプがいます。
あなたが求めているのが自己受容なのに、相手が問題解消を目的にしていると、話はどうしてもズレていきます。
あなたは「この自分の性質をどう受け入れたらいいのか」と話している。
でも相手は「どうすればその性質を消すことができるか」と話している。
そのズレがあると、相談していても一向に自己受容は進んでいきません。
多くの場合、カウンセラー自身が過度に「問題解消型」に偏っていることに自分で気づいていないケースが多くあります。
そのため、お互いの目的地がズレてしまうのです。
参考記事
さらに意外なことに…カウンセラーさえ役に立たない
Q4.自己受容することで成長できなくなりませんか?
A.自己受容は、自分の視点を「成長」から「成熟」へと切り替えることです。
私たちの住む世間は、成長至上主義で、成長することを価値の基準に据えてきました。
学校の成績も、身長も、性格も、仕事も、年収も、国の経済も「成長」することが正義という基準のなかで生きてきました。
しかし、その「成長」に限界が来たとき、私たちは「成熟」へと舵を切る必要に迫られます。
それが自己受容です。
だから、限界を迎えたときこそ、「成長」という基準を捨てて、いかに自分を自分として生きるかという「成熟」という基準に切り替える最高のタイミングなのです。
参考記事
「成長」を手放し、人生を「成熟」させるコツ
Q5.自己受容できないまま生きていくしかないのでしょうか?
A.自己受容は、4つのプロセスの中で静かに進んでいきます。
まずはあなたの苦しみを、自分の内側からともに感じてくれる人の「むき出しの共感」に触れること。
次に、自分が、誰も苦しいと認めてくれなかった「透明な重荷」を背負って生き抜いてきた強い人間であると知ること。
さらに、その「透明な重荷」を背負ってきた自分だからこそ癒せる人がいるということを知ること。
そして最後に、自分がずっと自分のために戦ってきた最強の味方だったという事実を認めていくこと。
そのプロセスをすべて一つの場所で実現するために、私はAdic Salonを創りました。
多くの人が「この自分で生きればいいんだ」と自己受容することができています。
もしよろしければ、どんなサロンか詳細をのぞいてみてください。
参考記事
Adic Salonの詳細はコチラ
生きづらい人生の歩き方 <目次>
1.生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」
4.あなたは「善人」ですか「悪人」ですか?
5.お金は好きですか?-生きづらい人が陥るお金のジレンマ
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.生きづらい人は「リア充」より「ジツ充」を目指そう
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.自分と同じ症状の人が見当たらない
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたときの「一段深い」対処法
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.生きづらい人は仕事を「三つ」もとう
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの活かし方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.「社会の常識」に振りまわされない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.家にも世の中にも居場所がないときの解決法
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.生きづらい人が「苦手」を克服する方法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら
78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
81.親が嫌いな自分はおかしいのか?
82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
101.集団になじめないなら「思いどおり」にやろう
102.無駄に苦しんできただけだった
103.お金の不安をなくす方法
104.私の「すべて」をわかってもらいたい - わかってもらいたい症候群
105.なぜ苦しみを「克服」できないのか?
106.生きづらいなら「心地よい人生」を目指そう
107.生きづらい人は「扁桃体をいたわる生き方」を身に着けよう!
108.生きづらい人が自由になれる「メタ思考」とは?
109.世間との「ほどよい距離」の取り方とは?
110.たんたんと生きる
111.生きづらい人が目標を達成できない本当の理由
112.生きづらさへの対処がうまくいかない人の共通点とは?
113.カタルシスが生きづらさ脱出の「起爆剤」になる理由
114.「生きづらさ克服」の気力を失いそうなあなたへ
115.「仕事に行きたくない、家にいたい」当事者の声と具体的な対処法
116. 気が弱い人が人生を変える極意
117.消えない恨みへの「レベル別」対処法
118.生きづらさをこじらせる「完全な被害者バイアス」とは?
119.生きづらいなら「役割」を果たし人生を落ち着かせよう
120.生きづらい人にもっとも大切な支援
121.生きづらい人は「意志が弱い」のか?
122.自分軸よりも大切なもの -「実存軸」で生きよう
123.人の言葉に傷つきやすい人が知ると楽になる二つの事実
124.メタ思考力を鍛えたいなら「バカ」や「アホ」ともつき合おう
125.生きづらさの「原因」を安易に特定するネット記事が多すぎる
126.「誰でもHSP症候群」にかかった日本
127.「結論だけ欲しがる社会」に踊れされるな
128.生きづらい人は「ギバー」を目指さなくていい
129.「一人で生きていく」と決めた生きづらい人に必要な覚悟
130.マイノリティは、なぜ生きづらいのか?
131.生きづらい人の「意識」の上手な活かし方
132.もんもん耐性、それは自分の「本質」と向き合える力
133.生きづらい人はAIと仲良くなれる - 関係性のシンギュラリティ
134.「メンタルが強い人」のアドバイスを真に受けない
135.雑談力は必要か?雑談できないあなたへ
136.嫉妬しやすい人が「嫉妬しない人」になりたいなら
137.お金に振り回されなくなる「二つの力」
138.日本社会で生きづらい人が苦しんでいる本当の理由
139.自分は本当に「生きづらい」のだろうか?
140.生きづらい人はコミュニケーションが得意という事実
141.内にこもりたいとき、あなたはどうしていますか?
142.「憧れの人」を目指すな - ビジネスの成功者に憧れる生きづらい人へ
143.私には不満がない
144.「無駄にプライドが高い人」が好きだ
145.その他大勢になるな、唯一無二のままであれ。
146.「生きる意味」が見つからない、生きづらい人へ
147.「異物」として生きて
148.FIRE達成!で、どうするの?
149.「気にしている」のではなく「気になっている」のです
150.「自分の本質」を見えなくさせるもの
151.生きづらい人が死ぬときに後悔しない方法
152.生きづらい人のための「お金を使う優先順位」
153.「傷の舐め合いはよくない」は本当か?
154.自己憐憫のススメ
155.お金の魔力から逃れる方法 - チェックリスト付き
156.生きづらさをチカラに変えるとは?
157.「成長」を手放し人生を「成熟」させるコツ
158.生きづらい人が理想のサービスに出会えない理由
159.扁桃体に悪い8つの習慣
160.生きづらさを武器にして「自爆」したカウンセラーの告白
161.お手軽スピリチュアルに壊された人生
162.美女やイケメンんだって生きづらい - 恵まれていてもなぜ苦しいのか?
162.美女やイケメンんだって生きづらい - 恵まれていてもなぜ苦しいのか?
163.変わりたいのに変われない本当の理由|自分を変えずに人生を変える方法
164.なぜ自責をやめたいのにやめられないのか?苦しみの正体と3つの対処法
165.なぜ自責をやめたいのに止まらないのか?苦しみの正体と3つの対処法
166.職場に馴染めないのは自分のせい?辞めるべきか我慢すべきか迷うあなたに
167.頑張る自分になる vs 頑張れない自分を受容する|本当の出口はどちらか?
168.距離感がわからない人へ|LINE・職場・友人関係に疲れてしまう本当の理由
169.生きづらい原因を探すときにやってはいけない5つのこと
170. 自分は普通じゃないと感じるあなたへ┃普通になれない苦しみを終わらせる方法
171.自分を受け入れたいのに受け入れられない。その意外な理由と根本的な解決法
172.生きづらさ解決の三段階論 - 消せない苦しみを抱えたあなたへ
173.生きづらさ解決を阻む、もっとも強い誘惑
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生きづらさ解決の三段階論 - 消せない苦...
自分は普通じゃないと感じるあなたへ┃普通...
「読むと心が強くなるコラム」一覧