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更新日:2021.3.15

なぜ「一人で稼ぐチカラ」が最強なのか?

 

なぜ「一人で稼ぐチカラ」が最強なのか?

 
正社員より起業した方が安定している。
 
しかも「一人で稼ぐ」のが一番安定している。
 
もしそう言われたら。
 
あなたは「そんなバカな!」と思うでしょうか?
 
一人で稼ぐチカラは「最強」です。
 
なぜなら「一人で稼ぐチカラ」が、私たちにもっとも安定した人生を与えてくれるからです。
 
とくに生きづらさを抱えた人は「一人で稼ぐチカラ」を身につけることが、人生を変える原動力そのものになります。
 
これから、その理由をわかりやすく解説していきます。
 
つまり、一人で稼ぐチカラが「最強」である理由をていねいにお伝えしていきます。
 
もしもあなたが、もっとも「安定」した人生を手に入れたいなら。
 
それによって「心の余裕」をもって生きていきたいなら。
 
そしてなにより、生きづらさから脱け出したいのなら。
 
ぜひこのコラムを最後までお読みください。
 
さあ、あなたの新しい人生の幕開けです。


 

一人で稼ぐチカラが「最強」の理由

 
一人で稼ぐチカラが「最強」の理由

 
さっそく結論から入っていきましょう。
 
一人で稼ぐチカラが「最強」である理由を、もったいぶらずに申し上げたいと思います。
 
なぜ一人で稼ぐチカラが「最強」なのか?
 
それは一人で稼ぐチカラが「メタスキル」だからです。
 
スキルとは、その人のもつ技術や能力のことですよね。
 
メタとは「より広い」という意味です。
 
つまり、一人で稼ぐチカラはスキルを超えたスキルであるということ。
 
あらゆるスキルを包み込む「メタスキル」なのです。
 
だから、一人で稼ぐチカラは「最強」なのです。
 

スキルではなく「メタスキル」を身につけよう

 
メタスキルとは「より広い」スキル。
 
なんだかまだボンヤリとしていますよね。
 
さらにわかりやすく説明していきますので、どうぞご安心ください。
 
たとえば「野球」のスキルをもつAさんがいます。
 
ルールも知っていて、試合に出た経験もあります。
 
ただ「サッカー」も「バスケ」も「バレーボール」も「ハンドボール」もできません。
 
つまり、Aさんは「野球」をやるしかありません。
 
しかし、もしAさんが「スポーツ」というスキルをもっていたらどうでしょうか?
 
Aさんは「サッカー」も「走り高跳び」も「水泳」も「スキー」にも参加できます。
 
つまり、参加する「競技」はどれでもいいということになります。
  
分野ををまたいで、どこでもプレイすることができる。
 
あらゆる「競技」に参加することができる。
 
なぜなら、「スポーツ」はスキルではなく「メタスキル」だからです。
 
メタスキルがあれば、「競技」にこだわる必要がなくなるのです。
 


メタスキルがあれば「安定」して稼げる

 
メタスキルがあれば「競技」にこだわる必要がない。
 
仕事でも同じことが言えます。
 
メタスキルがあれば「会社」「業界」「職種」などにこだわらなくて済む。
 
どこでも「仕事」に参加することができる。
 
つまり、どんな分野もまたいで稼ぐことができるのです。
 
そしてそのメタスキルが「一人で稼ぐチカラ」なのです。
 
一人で稼ぐチカラがあれば「会社」「業界」「職種」をまたいで仕事ができます。
 
あつかう「商品」もなんでもいい。
 
一人で稼ぐチカラという「メタスキル」があるから、なにを売るのかにこだわる必要がなくなるのです。
 
だから、一人で稼ぐチカラがもっとも「安定」している。
 
一人で稼ぐチカラが「最強」なのです。
 
「会社」や「業界」「職種」「商品」にこだわる必要がなくなるスキル。
 
それが一人で稼ぐチカラという「メタスキル」なのです。
 


正社員より「一人で稼ぐチカラ」が安定している理由

 
正社員より「一人で稼ぐチカラ」が安定している理由

 
たいていのスキルは、かなり狭い範囲でしか使えないものですよね。
 
私たちのもつスキルのほとんどは、他の「業界」では通用しないものです。
 
それどころか、他の「会社」にいくだけで通用しないものもあります。
 
最悪の場合「自分の会社の自分の部署でしか通用しないスキル」も多くあります。
 
それでは、いくら正社員であっても「安定」しているとは言えないでしょう。
 
たしかに、毎月の給料という狭い視点で見れば安定しているように見えるかもしれません。
 
でも・・・。
 
人生全体という広い視点で見たときに、果たして正社員は「安定」と言えるでしょうか?
 
安定して見えているのは「自分の給料」という視点から見ているからに過ぎません。
 
じっさいには「会社の売り上げ」は常に変化し、借金をして危ない橋を渡っているのが当たり前の状態です。
 
日本企業の66パーセント以上は赤字経営です。
(これでも改善してきている方です)
 

 
さらに企業の平均寿命は23年ていどしかありません。
 
たとえ公務員であっても、自治体そのものがたった20年後に半分以下の数になると言われています。
 
ましてや今、コロナ禍でリストラのあらしがふいている。
 
そんなときに「自分の会社の自分の部署でしか通用しないスキル」しかもっていなかったらどうなってしまうのか・・・。
 
失業保険が切れてしまったら、いきなり「収入ゼロ」になってしまう可能性もあります。
 

参照記事
企業の平均寿命や自治体減少の可能性について詳しく解説しています。
正社員になることは本当に「安定」なのか?
「会社員」と「起業」どっちがお得?

 
これが本当に「安定」と言えるのかどうか。
 
ご賢明なあなたなら、もうおわかりのことと思います。
 
あなたのスキルは「業界」をまたいで稼げるスキルでしょうか?
 
「部署」や「会社」「商品」をまたいで稼げるスキルでしょうか?
 


私の事業は突然「ダメ」になっても大丈夫

 
スキルでは「安定」は手に入れられません。
 
しかし。
 
一人で稼ぐチカラという「メタスキル」さえあれば。
 
もしうまくいかなくても「業界」や「商品」を変えればいいだけです。
 
どこからでも巻き返せる。
 
いざ目の前の仕事が「ダメ」になっても収入を得ることができる。
 
だから、一人で稼ぐチカラがもっとも「安定」しているのです。
 
じっさい私は今、四つくらいの事業を同時にまわしています。
 
たとえ調子が悪い事業があっても、互いに補いながら安定した収入を得られています。
 
そしてもし、そのすべての事業がある日突然「ダメ」になっても大丈夫。
 
なぜなら「一人で稼ぐチカラ」があるからです。
 
そのメタスキルがあれば、売るものはなんでも大丈夫。
 
しっかり稼げる。
 
新しい事業をさっさとはじめて、収入を得ることができるのです。
 
「正社員」よりも、こっちの方が「安定」していると思いませんか?
 


生きづらい人は「一人で稼ぐチカラ」と相性がいい

 
「でも、生きづらさを抱えた自分に、一人で稼ぐなんてできるだろうか・・・。」
 
ここでとってもいいお知らせがあります。
 
生きづらい人は、一人で稼ぐチカラとの相性が抜群です。
 
なぜなら「自分のペース」で仕事ができるからです。
 
生きづらい人の多くは「世間のペース」「世間の価値観」に合わせることで、その能力を押しつぶされているケースが本当に多いのです。
 
もっとわかりやすく言えば「多数派の都合」で、生きづらい人の素晴らしいスキルをつぶしてしまっているのです。
 
それで「結果を出せ」「もっと頑張れ」というのですから、たまったものではないですよね。
 
また、生きづらい人は一人でいることに慣れているという強みもあります。
 
「一般的な人」は、一人で働くことに耐えられません。
 
そこまで「孤独力」が育っていないのです。
 
さみしい、つまらない、人と話がしたい。
 
そんなふうに感じて、抑うつ状態になってしまう人も少なくありません。
 
しかし、生きづらい人は「孤独力」が鍛えられています。
 
だから「一般的な人」より、一人で稼ぐことにかんたんに適応できます。
 
なんなら、人といっさい会いたくないと感じている人も少なくありません。
 
じっさいに私のご相談者様でも、コロナ禍によって自宅で一人で仕事ができるようになり、元気になった人が大勢おられます。
 
生きづらい人は、一人で稼ぐチカラとの相性がとてもいいのです。
 


生きづらい人が一人で稼いだ方がいい大きな理由

 
さらに、生きづらい人には一人で稼ぐチカラを身につけるための大きな理由があります。
 
生きづらい人が一人で稼いだ方がいい理由。
 
それは「世間と近づきすぎない方がいい」からです。
 
社会の中心と深くかかわりすぎてしまうと、生きづらい人はより生きづらくなってしまうのです。
 
そもそも、世間の一般的な感性とソリが合わないからこそ生きづらいわけです。
 
言うなれば、世間と「相性」が悪い。
 
にもかかわらず、そのど真ん中である「会社」という社会の中心部にいつづけたら、苦しくなって当たり前。
 
より生きづらくなって当たり前なのです。
 
これは世間が悪いわけでも、生きづらい人が悪いわけでもありません。
 
たんに「相性」の問題です。
 
かといって、大多数を占めている「世間」のほうが譲歩してくれることは決してありません。
 
こちらが身を引いてあげるのがかしこい選択です。
 
そのときに頼りになるのが「一人で稼ぐチカラ」です。
 
いつでも社会の中心から離れられる。
 
いつでも世間から本気で距離を取れる。
 
生きづらい人に、そんな「心の余裕」をもたせてくれるのが「一人で稼ぐチカラ」なのです。
 
一人で稼ぐチカラは、生きづらい人にとっての最大の保険なのです。
 


なぜ「起業」ではなく「一人で稼ぐ」なのか?

 

 
ここであなたは疑問をおもちかもしれません。
 
なぜ、一般的な「起業」ではなく「一人で稼ぐ」ことにこだわるのかと。
 
たしかに、自分で稼ぐという視点でみれば、一般的な「起業」でも問題ないですよね。
 
ただ、一般的な「起業」は安定していない。
 
そして、生きづらい人に向いていないのです。
 
これまでの「起業」は、まずお金を借りて人を雇うことが大前提となっています。
 
これはそもそも生きづらい人に向いていません。
 
生きづらい人は繊細な方が多いので、大金を借るとそれが大きなプレッシャーになりすぎてしまうのです。
 
そして、人を雇えば当然「自分のペース」を乱されてしまいます。
 
さらに「安定」が足りません。
 
狩りをするのに10人必要な人と、一人で狩りができる人。
 
どちらが「安定」しているでしょうか。
 
もちろん、なかには大勢の社員を抱えて莫大な利益をあげる経営者もいます。
 
しかし、それはかなり特殊なスキルです。
 
誰もがもっているわけではありません。
 
そんな「集団で狩りをする達人」の話はどうでもいいのです。
 
私たちに必要なのは「一人で着実に狩りを成功させる方法」。
 
それさえ身につければ、必要な分のお金をしっかり稼ぐことができるのですから。
 
私はその方法に「 脱世間起業」と名づけました。
 

一人で稼ぐことに1日でも早く手をつけておいた方がいい

 
ここまで「一人で稼ぐチカラ」が最強である理由についてお話ししてきました。
 
そして、それが生きづらい人にとって相性抜群であることも説明しました。
 
ここでさらなるよいお知らせがあります。
 
「一人で稼ぐチカラ」は、3ヶ月もあればやり方を身につけられるということ。
 
90日間で、生きづらい人に必須の「メタスキル」の知識が身につくのです。
 
人生の長さを考えれば、3ヶ月なんてあっという間でしょう。
 
ただし、それを本当に自分の身にしみ込ませ、じっさいに稼げるようにするためには、ある程度の年月が必要です。
 
どんなスキルもそれは同じ。
 
スキルを成熟させるには、知識だけではなく、時間をかけて実践していくしかないのです。
 
だから1日でも早く手をつけておいた方がいい。
 
一人で稼ぐための知識を身につけ、一日でも早く一人で稼ぐ実践をはじめたほうがいいのです。
 
1週間先延ばしにすれば、それは一人で稼ぐチカラが身につくのが、1週間先に延びたということ。
 
1年先延ばしにすれば、それは一人で稼ぐチカラが身につくのが、1年先に延びたということ。
 
つまり、そのぶん「心の余裕」が遠のき、その間ずっと「不安定」に怯えながら過ごさなかればならないということです。、
 
「一人で稼ぐチカラ」は、「この方法で私は1年で1億稼ぎました!」みたいな成功話とは違います。
 
それは、その人にしか当てはまらない話です。
 
でも「一人で稼ぐチカラ」は、時間をかけて着実に育んでいくことのできるチカラ。
 
堅実な方法。
 
生きづらい人が手にできる、最強のサバイバル術です。
 
だからこそ私は「脱世間起業塾Adic」を開校しました。
 
そして、一人で稼ぐことに継続的に取り組めるコミュニティとして「Adic Salon」を運営しています。
 
あなたがもし生きづらさを感じているのなら。
 
そして「世間と本気で距離を取りたい」と考えているのなら。
 
ぜひ「一人で稼ぐチカラ」を身につけてください。
 
私はいつでもあなたを応援しています!
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

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