ブレない自分基準のつくり方

 

心の輪郭の画像

 

心の輪郭に触れて生きる

 

第3回
嫌な思いをしに行こう

 
あなたの
『心の輪郭』に触れて、
あなただけの“自分基準”を手に入れる。
 
そのためには、
『心の輪郭』に触れ続けることが
大切だと前回述べました
 
では『心の輪郭』に触れるためには、
いったいどうしたら良いのでしょうか?
 
実は、あなたが、
ご自分の『心の輪郭』に
触れられる絶好の場面があるのです。
 
それは、
 
『嫌な気分になった時』
 
です。
 
あなたが苦手な人に会ったり、
嫌いな仕事をしたり、
気のすすまない場に出かけた時が、
『心の輪郭』に触れる絶好の場面なのです。
 
例えばあなたが
自分の顔の輪郭に触れる時、
手を当てますよね。
 
手が触ったところ、
つまり手が“抵抗”を感じたところが
輪郭です。
 
『心の輪郭』も、
心が“抵抗”を感じた時が
輪郭に触れている時なのです。
 
苦しい、嫌い、イライラする、
無理をしている、葛藤している。
 
そんな “嫌な気分” の時が
あなたの『心の輪郭』をとらえる
絶好の場面といえるのです。
 
ところであなたは、
 
“好きなもの”
 
について明確に答えることが、
意外と苦手ではありませんか?
 
自分が何をしたいのか。
自分が何を好きなのか。
自分が何に向いているのか。
 
アレよりもコレが好きなのか。
好きならどのくらい好きなのか。
 
何をやっている時が楽しいのか。
どのくらい楽しいのか。
 
そんな自分にとっての
好ましい『感覚』、
自分の『心地良さ』をとらえることが
苦手なのではないでしょうか。
 
私もそうでした。
 
考えに考えて、
自分が何をしたいのか、
自分が何を好きなのか、
自分が何に向いているのか
答を出そうとする。
 
一応、答が出る。
 
でも、何かの拍子に
会社の仲間から
 
「どんな食べ物が好き?
 洋食派?和食派?」
 
と、たわいない
質問をされても即答できない。
 
ちょっと考えて
答えてはみるものの、
なんかしっくりこない。
 
そんなことは
誰にでもあると解っていても、
 
「なんで答えられないんだろう・・」
 
と何だか自分が無いような気がしてきて
落ち込んでしまう。
 
あなたもそんなご経験が、
ありますでしょうか。
 
でも、そんな私たちも、
 
「これだけは嫌いだ」
 
という
 
“苦手なもの”
 
の方は、明確に答えられることが、
多いのではないでしょうか。
 
それは人間の脳が
苦手なものの方を覚えておくように
出来ているからだと考えられています。
 
私たちは太古の昔から
毒のある食べ物をを見極めたり、
同じ失敗を繰り返さないように
嫌な気分の方を感じ取って、
 
“苦手な基準”
 
を持ちやすいように、
生まれつき出来ているのです。
 
だから、私たちの
 
“好きな基準”
 
は何だかぼやけていて、
触れようとしても心の『抵抗』が
感じられないのです。
 
でも、嫌な気分の方は
明確に感じ取りやすいのなら、
まずはそれを手がかりに
『心の輪郭』に触れていけば
いいのではないでしょうか。
 
これが嫌いで、
あれが苦手で、
これは向いてなくて、
それはやりたくない。
 
そんな “苦手な基準” が
徹底的にわかってくれば、
自然と “好きな基準” が
あぶり出されてきますよね。
 
あなたの『心の輪郭』が
浮かび上がってくるわけです。
 
そのためには、
あなたが苦手な人に会ったり、
嫌いな仕事をしたり、
気のすすまない場にも出かけていく。
 
そう、
『嫌な思いをしにいく』 のです。
 
それは、『心の輪郭』に触れて
あなたの “自分基準” を見つけるための
絶好の場面なのですから。
 
あなたにとってとても大切な、
 
『心の輪郭』
 
に出会えるのなら、
嫌な思いをしにいくことも、
かけがえのない貴重な機会だと思いませんか?
 
さあ早速、一緒に
 
「嫌な思いをしにいこう!」
 
ではありませんか。
 
次回は、その絶好の場面で、
『心の輪郭』に上手に触れる方法を
ご紹介いたしますね。
 
 
Brain with Soul代表
信夫克紀(しのぶ かつのり)
 

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