孤独であるためのレッスン-諸富祥彦

 

諸富祥彦 孤独であるためのレッスン

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諸富祥彦の名著を味わう

 

<第二冊目>

孤独であるためのレッスン

諸富祥彦:著/日本放送出版協会:刊

 


◆こんな時に読むのがオススメ

 
・ふと、孤独を感じたとき
・人間関係に疲れ果てたとき
・働きづくめで嫌になったとき
・周囲になじめず落ち込んだとき
・誰もいない草原や海に行きたいと思ったとき
・自分は“普通”ではないと感じたとき
・真の「心の支え」が必要になったとき
・この世界とつながりたいとき
 


レビュー

 
「孤独であるためのレッスン」。
 
私は、このタイトルの表現にこそ、この本の“本質”が描かれているように思います。
 
孤独で「いる」ためでもなく、孤独に「なる」ためでもない。
 
孤独で「ある」ため…。
 
それは、孤独で「いる」という“行動”のレッスンではなく、孤独に「なる」という“変化”のためのレッスンでもない。
 
つまり、私たちはすでに、そして常に孤独で「ある」のだということ。
 
そして、その真実を受け容れ、なおかつそこにとどまり、さらにそれを深めていくという“態度”を身につけるためのレッスン。
 
その覚悟を持って歩む人生に訪れる、濃密な深い味わいが、「孤独であるためのレッスン」というタイトルに凝縮されているように思うのです。
 
「孤独は、決して、避けるべき否定的なものなどではない。孤独は、現代をタフに、しなやかに、かつクリエイティブに生きていくために不可欠の“積極的な能力”である。」
(出典:諸富祥彦/「孤独であるためのレッスン」/日本放送出版協会)
 
現実社会の中で疲れ果て、まるで心が干からびてしまったかのように感じている人が、この本に描かれた言葉に触れるとき、きっとその干からびた心に言葉が染み込み、心が潤いを取り戻していくことを感じられるはずです。
 
それはまるで、何年間も日射しにさらされてカラッカラに乾いてしまったスポンジに、ジュワ~っと水がじわりじわりと浸透していくような感覚。
 
その感覚は、自分の人生を取り戻すための鋭気となり、社会から押しつけられた価値観や人間関係のしがらみという鎖から読者を解き放ち、トランスパーソナルな視座をも味わわせてくれる。
 
そんな静かで強い力が、この本には秘められている気がします。
 
孤独というものに、どうしてもネガティブなイメージを持ってしまう人。
そのために、自分の孤独を受け容れられない人。
 
また、孤独になりたいのに、どうしてもその強さが持てないと悩んでいる人。
 
そんな、「間近にある孤独にとまどっている人」に、この本をオススメします。
 
レビュー:しのぶかつのり(信夫克紀) (Brain with Soul代表)
 

孤独であるためのレッスン

諸富祥彦:著/日本放送出版協会:刊

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