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ブレない自分基準のつくり方

 

心の輪郭の画像

 

心の輪郭に触れて生きる

 

第7回
人の目をほど良く気にする方法

 
今回は、
「人の目に良くうつりたい」という欲求と、
「自分の心地良さ」のバランスを取る方法
をご紹介したいと思います。
 
もっと簡単に言うと、
「人の目を気にするちょうどいい度合い」、
を見つける方法です。
 
『心の輪郭』 がぼやけていると、
どうもこのバランスを取ることが
苦手になってしまいます。
 
中には、
 
「もやはバランスを取るという意味すらわからないです。
 なぜそんなことが出来る人がいるの?」
 
と感じてしまう人も多いはずです。
 
あなたはどうでしょうか?
 
確かに、
空気を吸って吐くかのように、
自然と「バランスを取る」ことが
出来る人っていますよね。
 
残念ながら私たちは、このような人たちとは
違うタイプの脳で生きているようです(苦笑)
 
そこで、今回もまた “服選び”を例にとって
このバランスの取れるようになる習慣を、
ご紹介と思います。
 
その習慣は、意外と簡単です。
 
それは、
 
「今からまったく誰もいないところに行くとしても
 その服を来ていくかどうか?」
 
と想像してみるだけです。
 
朝の出勤時などは、
すべての服装についてこれをやっていたら
遅刻してしまいますよね。
 
だから、何か一つでかいません。
 
「今からまったく誰もいないところに行くとしても、
 この服を来ていくかどうか?」
 
と、自分に問いかけてみてください。
 
もしそれでも「着ていきたい」と
あなたが思うのなら。
 
それは、
あなたが『着たい服』なのでしょう。
 
逆に「着ていかないな」と思うのなら。
 
職場にいる素敵な異性に
見せるために着ていくのでしょうか?
 
友人に張り合うために
着ていくのでしょうか?
 
それとも、人に笑われたくなくて
着ていくのでしょうか?
 
ただ何となく着ていくのでしょうか?
 
その理由がわかっても、
あなたが着ていこうと思えるのなら。
 
選んだ服でストレスを感じることは、
少なくなるでしょう。
 
「人の目」と「自分の気持ち」の
バランスを取るのが上手い人は、
この判断が自然と出来ているのです。
 
あなたも、
人の目を気にするちょうどいい度合いを
身につけたいとお思いでしたら、ぜひ
 
「今からまったく誰もいないところに行く」
 
という想像をしてみてください。
 
“服選び”に限らず、
色々な選択に利用できますので、
どうぞ試してみてくださいね。
 
 
Brain with Soul代表
信夫克紀(しのぶ かつのり)
 

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