「嫌われる勇気」なんて持てないあなたへ

 

嫌われてよかった

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嫌われてよかった

 

第3回
嫌われ上手、7つのタイプ

 
今回は、
 
「どうしても人に嫌われてしまう」
 
という「嫌われ上手」な人に
よく見られる7つのタイプを
ご紹介していきましょう。
 
その7つのタイプとは、
次のようなものです。
 
1.「宣戦布告」タイプ
2.「大げさ」タイプ
3.「糸引き」タイプ
4.「うじうじ」タイプ
5.「俺が私が」タイプ
6.「領空侵犯」タイプ
7.「シリアス」タイプ
 
この7つのタイプが、
いったいどのようなものか、
一つひとつ見ていきましょう。
 
1.「宣戦布告」タイプ
 
会議などの場で、まだ誰も
何も言っていないにもかかわらず、
 
「あの件は、こうすればいいじゃないですか。なんで進めないんですか?」
 
と喰ってかかる。
 
顔を合わせるなり
ケラケラと声をあげて
相手を嘲笑したり、
 
「これくらい常識でしょ?」
 
と相手をさげすむ。
 
部下が質問すれば
間違いばかりを指摘し、
家族と話せば
できていない点ばかりを口にする。
 
しかもそれを、
 
「俺は間違うことなんてない」
「私はしっかりできている」
 
と言わんばかりに上から目線で言う。
 
とにかく一日中、
あたりかまわず周囲の人に、
 
「宣戦布告」
 
しているような状態の人。
 
また、
自分から仕かけるだけではなく、
相手が自分に何かを
指摘してきたとしても決して認めず、
他人が実績をアピールしてきても
それを認めようとしない。
 
何か同意を求められても、
 
「そうですか?」
「ん~、どうだろう。」
 
と否定的な返事ばかりしたり、
自分が言ったことにもかかわらず、
 
「こういうことですか?」
と確認されると、
 
「というかぁ」
 
と別の意見に変えてしまったり、
たいして変化のない表現に
わざわざ言い直して、
話しをややこしくする。
 
さらに、
面と向かった人だけでなく、
そこにいない人をバカにしたり、
悪口ばかり言っている。
 
つまり、
 
「先制攻撃」と「迎撃」と「闇討ち」
 
ばかりしている人。
 
2.「大げさ」タイプ
 
文字どおり、
とにかく大げさに表現をして、
相手に自分の行動をアピールする人。
 
「○○さんは、本当に才能がありますよね、本当に本当にすごい才能があると思います。」
 
と相手を必要以上にほめたり、
知人同士を紹介するときに、
 
「○○さんは、この分野において別次元にいる人。普段なかなか出会えないようなレベルの人。」
 
と異常なまでに持ち上げて紹介する。
 
また、些細なお礼をするときも、
 
「これ以上の恩は感じられないほどです。」
 
と仰々しく感謝し、
双方に責任がありそうなときでも、
 
「私がすべて悪かったとしか言えない」
 
とすぐ全面的に謝罪をする。
 
ときには、
朝礼や会議などの場違いな状況で、
突然一人、
 
「アハハハハ」
 
とバカ笑いをして、
 
「いや、ちょっと面白いことに気づいてしまって(笑)」
 
と大げさに自分の感情を露出する。
 
それらの行動の
動機となっているのは、
相手に自分の誠意や感情を
必要以上に押しつけることで、
相手に気に入ってもらい、
自分も同じように
扱ってもらおうとしていたり、
周囲からの注意を
自分に振り向けたいのである。
 
つまり、「大げさ」タイプは、
大げさに相手をほめることで、
自分も大げさにほめてもらおうとし、
 
大げさに相手を持ち上げることで
自分も大げさに持ち上げてもらおうとし、
 
大げさに相手に感謝することで
自分も大げさに感謝されようとし、
 
大げさに相手に謝ることで
自分も大げさに謝ってもらおうとし、
 
場違いな状況で
大げさに感情を露出することで
みんなの気を引こうとしている人。
 
3.「糸引き」タイプ
 
ネチネチと相手に
からみつくような接し方をして、
一旦かかわった相手に
長時間まとわりつく人。
 
冗談のふりをして、
 
「○○君は、前にも僕のことをオフィスに置いて飲みに行っちゃったからなぁ(笑)」
 
と、何年も前のことを
チクチクと何度も責めたり、
たいした意味もなく
口にした言葉に対して、
 
「それって私が悪いって言いたいの?」
 
と突然相手に因縁をつけてくる。
 
ミスを犯した人に対しては、
 
「なんでできないの?なんで?ねぇ、なんで?」
 
とその理由を延々と問いただし、
その理由の言葉尻をつかんでは、
 
「そうじゃなくてぇ」
「わかってないなぁ、それはね…」
 
とまた延々と説教や追及をつづける。
 
やっと終わったと思ったら、
違う話題を持ち出して、
また延々と話しをはじめ、
その返答に対する
言葉尻をつかんではまた、
 
「だからぁ…」
 
と説教をはじめる。
 
それら一連の行動を、
 
「お前のため」
「あなたのため」
 
だと言い張り、
 
「俺はいいんだよ、別に。困るのは俺じゃないんだから。」
「私だって言いたくて言ってるんじゃないの。本当はこういうの嫌いなんだから。」
 
と、結局いつまでも
話しを止めようとしない。
 
そんな糸引くような
面倒な接触ばかりしてくる人。
 
4.「うじうじ」タイプ
 
いわゆる、
 
「うじうじして、自分の意見や感情をハッキリと表に出せない人」
 
とは違う。
 
「うじうじ」を利用して
相手の気を引こうとしている人、
 
つまり、
 
「うじうじしているように見せる人」
 
のこと。
 
「どうせ私なんて、何をやってもうまくいかないからなぁ…」
 
とネガティブなことをつぶやき、
 
「そんなことないよ。」と
言ってもらおうとしたり、
 
「俺ってさ、本当に心底バカじゃない?」
 
とネガティブな質問をして、
「そんなことないよ。」と言ってもらおうとする。
 
そのように言葉にしなくても、
暗い顔でしきりに、
 
「はぁ…」
「ふぅ…」
 
とため息をつき、
 
「どうしたの?気分でも悪いの?」
「何か嫌なことでもあった?」と
心配されようとしたり、
気にしてもらおうとする。
 
ときには
お腹のあたりをさすりながら、
 
「う~ん…」と小さくうなったり、
「チッ…」と小さく舌打ちして、
 
「体調が悪いんだったら、仕事かわるよ?」
と相手から言い出さざるをえない
状況をつくって、
 
「あぁ、じゃあ、そうしようかな…。」
 
とやむを得ず交代する演出をしたり、
 
「う、うん…、でも大丈夫。いつものことだから…。」
 
と無理して頑張ってることを
アピールしようとする。
 
このような行動は、
相手からしてみると
試されてるようで気分が悪く、
また気をつかわせ、
相手をひどく疲れさせる。
 
次回は、残りの三つのタイプ、
 
「俺が私が」タイプ、
「領空侵犯」タイプ、
「シリアス」タイプ
 
についてご紹介します。
 
Brain with Soul代表
信夫克紀(しのぶ かつのり)
 

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