「得る」より「手放す」で楽になる

 

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人生のダイエット

 

第16回
人間関係の上手な断ち方

 
前回までに、人間関係のダイエットにおいて、どんな人間関係を残し、どんな人間関係を断つのかという、その明確な基準について述べてまいりました。
 
その基準とは、「成熟した大人」であるかどうかということ。
 
その成熟した大人と呼べる人との人間関係さえあれば、その他の人との人間関係を断ってしまっても、さして気にならなくなります。
 
とは言え、人間関係を断つというのは、ことさら面倒なもの。
 
LINEやメールの返信が遅れたり、遠まわしに断ったりすると、相手が「未成熟な人」であればこそ、「最近つき合い悪くない?」などとベタベタからんできたりするものです。
 
だからと言って、連絡を無視したり、ハッキリ断ってしまおうものなら、、悪い噂を流されてしまったり、ときには「冷たいね…。私、なにかした?」などと問い詰められたりもします。
 
そこで上手に人間関係のダイエットをするためには、『人間関係を上手に断つ技術』が必要になります。
 
その方法とは…。
 
「何もしなくていい」のです。
 
人間関係のダイエットとは、成熟した大人と呼べる人との関係だけを残すようにすることです。
 
だから、もしあなたが不要な人間関係を断ちたければ、成熟した大人とだけつき合うという、その覚悟さえすればいい。
 
そうすれば、前回も述べたように、その相手にふさわしい人間になれるように、自らも成熟した大人にならざるをえません。
 
すると、次第にあなたは周囲の人と話が合わなくなってくるでしょう。
 
テレビの噂話やあるあるネタがLINEやメールで飛んできても、また居酒屋で上司の愚痴や妻や夫の悪口などを振られても、こぞって話題には加わらなくなり、返事をしたとしても、話がかみ合わなくなってくるでしょう。
 
別にその人たちに嫌味を言うわけでもなく、見下すわけでもなく、会話の論点がずれてきてしまうのです。
 
そのうち、周囲にいる「未成熟な人」は、あなたに声をかけなくなってくるでしょう。
 
無理に誘ってこなくなるでしょう。
 
あなたが何もしなくても、「未成熟な人」たちとの不要な人間関係は、勝手に「断ちきられていく」のです。
 
そして、成熟した大人と呼べる人との関係だけがそこに残るのです。
 
その頃には、あなたの人格はさらに成熟し、自分のもとを去った人のことなど、気にもならなくなっているはずです。
 
SNSで、他の人たちが、楽しそうにはしゃいでいる姿や流行りの場所に行ったことを競うように報告し合っていても、目に入ることすらなくなってくる。
 
なぜなら、自分のもとに残った成熟した大人同士のつき合いさえあればそれでいい、自然とそう思えるからです。
 
だから、人間関係を上手に断ちたければ、何もしなくていい。
 
ただただ、成熟した大人として生きる覚悟さえすればいい。
 
そうすれば、成長したセミの抜けがらが脱ぎ捨てられていくように、未成熟な人間関係は、ポロポロとあなたから、自然とはがれ落ちていってくれるのです。
 
●人生のダイエットその14
「成熟した大人」として生きる覚悟を決めよう
 
Brain with Soul代表
信夫克紀(しのぶ かつのり)
 

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