「得る」より「手放す」で楽になる

 

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人生のダイエット

 

第22回
恋愛の悩みを解消する方法

 
今回は、「恋愛のダイエット」を実践し、『恋愛の悩みを解消する方法』をご紹介します。
 
前回私は、次から次へとわき起こる恋愛の悩み、もう少しハッキリ言い換えれば、「不健全な恋愛の悩み」に振り回されている人は、「理想の恋愛をしなければならない」という強迫観念を持っているとご説明しました。
 
その思い込みによって生み出される焦りが、尽きることない恋愛の悩みの原因なのだ、と。
 
そこでまずは、自分がそのような強迫観念を持っていることを自覚することが必要な第一歩。
 
「いやいや、私はそんなに焦ってなんていない」と、自分の本心から目をそらしてしまっていては、次のステップへは進めないということです。
 
その自覚をした上で、次のように、あなた自身に問いかけてみましょう。
 
「私が、恋愛に求めているものは何だろう?」
 
実は、理想の恋愛をしよう、いい相手とめぐり合おう、そう強く思っている人のほとんどが、恋愛に何を求めているのかという問いに、的確に明快に答えることができません。
 
あれも、これも、それも、どれも欲しいとばかりに、次から次に条件があがって、しかもそれに優先順位をまったくつけることができない。
 
これはカウンセリグの場でも、本当によく遭遇する場面です。
 
つまり、あまりにも「非現実的な恋愛」を妥協なく実現しようとしているということ。
 
そのために、相手もなかなか見つからず、見つかったとしても付き合う勇気が持てない。
 
また、勇気を持って相手との距離を縮めようとしても、自分の理想がにじみ出てしまって、相手に引かれてしまったり、いいように利用されてしまう。
 
そして、もし無事に付き合いはじめたとしても、理想とはほど遠い相手の行動や言葉ばかりが目につき、自分自身に対しても理想とはほど遠いことしかできない現実に幻滅してしまう。
 
にもかかわらず、さらに相手に理想を求めつづけ、自分にも理想を求めつづけることをやめられず、疲れ果て、悩みつづけ、頭の中のゴチャゴチャが増えていってしまうのです。
 
さらに、「理想の恋愛」にとらわれている人は、その条件の中に、「他人の評価」や「性欲」といった、恋愛とは別のものが多く混じってしまっている傾向があります。
 
つまり恋愛を、他人から理想的に見られるための行動、性欲を満たすためだけの行動としてとらえてしまっている。
 
仲がよいことをSNSでやたらとアピールしたり、会ってもとにかくすぐにセックスばかりしようとする…。
 
これでは、相手を自分の欲を満たす道具にしているだけですから、当然うまくいくはずもなく、悩みが尽きないのも無理はありません。
 
ただ、そのような身勝手な恋愛ばかりして相手を傷つけても、平気な顔をしていられる人なら悩むことはないでしょう。
 
そんな鈍感な人は、そもそもこのコラムを読んでいるはずがありません。
 
だから、あなたはそのような人とは違うはずです。
 
あなたは、心がとっても敏感な人。
 
つまり、脳の扁桃体が敏感だからこそ、恋愛について悩み、落ち込み、このコラムを読んでくださっているのではないでしょうか。
 
そんなあなたが、本当に恋愛に求めるもの。
 
それは、
 
「あなたの心が穏やかでいられること」
 
ではないでしょうか?
 
強迫観念に追われるからでもなく、自己顕示欲を満たすためでもなく、性欲を満たすためでもなく、「心」を満たすこと。
 
それこそが、あなたが恋愛に求めるものなのではないでしょうか?
 
あなたの「心」を穏やかに満たすような恋愛とは、いったいどんな恋愛でしょうか?
 
どんな相手となら、そんな恋愛ができるでしょうか?
 
ぜひ考えてみてください。
 
そして、もしその答えが見つかったなら。
 
次は、あなたの「心」だけではなく、もちろん相手の「心」だけでもない、互いの「心」を穏やかに満たし合うには、どうしたらいいかを考えてみましょう。
 
そのときはじめて、本当の『恋愛』が生まれるのです。
 
だから『恋愛』という言葉には、「心」という文字が二つ刻み込まれている。
 
それに気づくことこそが、不健全な恋愛の悩みを根本から「解消」する方法となるのです。
 
●人生のダイエットその20
自分が恋愛に何を求めているのかを考えてみよう
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
信夫克紀(しのぶ かつのり)
 

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