「得る」より「手放す」で楽になる

 

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人生のダイエット

 

第21回
恋愛の悩みが尽きない本当の理由

 
恋愛の悩みが尽きずに、頭の中のゴチャゴチャが満杯になっている人は、「恋愛のダイエット」をしてみましょう。
 
そもそも、恋愛のことでいつも頭を悩ませている人というのは、とても強い「思い込み」を持っています。
 
それは、「理想の恋愛をしなければならない」という思い込みです。
 
思い込みと言うより「焦り」、もっとストレートに表現すれば「強迫観念」と言ってもいいかもしれません。
 
もちろん誰だって「理想の恋愛」をしたいものですよね。
 
そのために出会いを求めたり、オシャレをしたり、自分を磨いたりもするのが当然ですし、そのようなことが苦手でも、どこかに自分の理想をかなえてくれる異性がいないものかと思いを馳せることは、ちっともおかしなことではありません。
 
そして、それが「理想の恋愛」を「したい」という、「欲求」と呼べる範囲のものであるならば、問題はないでしょう。
 
たとえ理想にピッタリの人が周囲にいなくても、ダメ男ダメ女に当たったとしても、自分に自信がなくて片想いのままでいても、残念なことに告白して振られたとしても、その恋愛を楽しむことすらできるでしょう。
 
次こそは、いい恋愛をしようと、その「欲求」を活力にできるはずです。
 
しかし、「理想の恋愛」を「しなければならない」という強迫観念があったとしたら、そんな余裕を持つことはできません。
 
常に追いつめられた気持ちになり、相手が見つからなければ焦り、見つかってもさらによい相手を望み、その結果、口の上手なダメ男ダメ女に引っかかり、尽したのに捨てられて、自分を責めて自信をなくし、次のチャレンジをする勇気もわかず、でも強迫観念は消えず焦りばかりがつのっていく…という悪循環にハマってしまいます。
 
また「理想の恋愛」を「しなければ」という強迫観念を持っている人は、相手への要求のレベルが高すぎて、恋愛で傷つきやすい傾向にあります。
 
そのために、焦っているのに自分から相手にトライすることもできず、延々と「焦りながら待ちつづける」という人も多いのです。
 
これは言うほど楽な状態ではありません。
 
とてもしんどい状況だと言えるでしょう。
 
つまり、恋愛の悩みが尽きず、頭の中のゴチャゴチャがいっぱいなっている人は、相手がいてもいなくても、どんな相手であっても、どんな状況であっても、恋愛で悩むように思考回路ができてしまっているのです。
 
その根幹にあるのが、「理想の恋愛をしなければならない」という思い込み、焦り、強迫観念なのです。
 
その思い込みがとてもやっかいなのは、それがなかなか自覚できないところです。
 
自分ではその思い込みを、「理想の恋愛」を「したい」という、人として当たり前の「欲求」だと信じているので、なかなかその思考回路に気づくことができないのです。
 
そして、自分を責め、相手を責め、不運を責め、恋愛の神様を責めては、たった一人、悶々と悩む日々をおくることになるわけです。
 
それが、恋愛の悩みが尽きない本当の理由です。
 
では、その思い込み、焦り、強迫観念を手放し、「恋愛のダイエット」を実践するためにはどうしたらいいのでしょうか?
 
次回は、その具体的な方法をご紹介したいと思います。
 
●人生のダイエットその19
「理想の恋愛をしなければ」という強迫観念に気づこう
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
信夫克紀(しのぶ かつのり)
 

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