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更新日:2020年4月7日

起業のための「最低限のやる気」を出す方法

 

起業のための「最低限のやる気」を出す方法

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脱世間起業への道

 

第9回
起業のための「最低限のやる気」を出す方法

 

┃起業に「情熱」は必要か?

 
起業は、集客作業を「たんたんと」やりさえすれば成功する
 
以前そのようなお話をさせていただきました。
 
ただ、その「たんたんとやる」ための「最低限のやる気」は必要ですよね。
 
この「最低限のやる気」をどこから出せばいいのか?
 
これが意外と難しい問題です。
 
じっさいに起業を成功させている人を見てみると、じつはその「最低限のやる気」の源は、本当に人それぞれです。
 
ただ、よく耳にするやる気の源は「情熱」です。
 
とくに、
 
「社会を変えたい」
 
「多くの人を救いたい」
 
といった全世界に影響を与えるような情熱。
 
メディアに出てくる成功者は、みんなこぞってこれを口にします。
 
ロマンティックでかっこいいですからね。
 
そのため、起業するには「情熱」がなければいけないような空気が世間に流れていますよね。
 
でも「情熱」は、誰もがもっているものではありません。
 
だからこそ「情熱」をもっている人は目立ち、重宝されるいるわけです。
 
そんなメタルスライムみたいなレアなものは、誰もがアテにできるものではありません。
 
情熱は、誰にとっても気軽に使える「最低限のやる気」にはならないのです。
 
それがじっさいのところ。
 
まずはそのことを正確に知っておく必要があります。
 
 

┃「拒絶反応」がやる気を引き出してくれる

 
ではいったい、なにが「最低限のやる気」になるのか?
 
私がおすすめしているのは「拒絶反応」です。
 
つまり「これだけはどうしてもイヤだ」という思いですね。
 
こういう仕事だけはしたくない。
 
こういう作業だけはしたくない。
 
こういう人とだけは一緒にいたくない。
 
こういう環境にだけはいたくない。
 
そんな「拒絶反応」を推進力として使っていくのです。
 
一気に加速する推進力はないけれど、毎日少しずつ進ませてくれる最低限の推進力。
 
通奏低音のように、ずっと底で鳴りつづけているネガティブな感情。
 
それが「最低限のやる気」になるのです。
 
ちなみに、私の場合は、
 
「どうしても人と一緒に仕事をしたくない」
 
「絶対に集団の中で仕事をしたくない」
 
という強い拒絶反応。
 
それを「最低限のやる気」にして、毎日たんたんと脱世間起業に向けて進んでいきました。
 
つまり、人間関係が苦手だというネガティブな感情が、私を救い、自由にしてくれたんですね。、
 
 

┃しぶしぶ起業したっていいんです

 
たしかに有名な起業家には、「成功の条件は情熱」だと言い切る人がたくさんいます。
 
なかには、
 
「この世に爪痕を残したいじゃないですか??」
 
とか暑苦しく聞いてくる起業塾の講師もいるようです。
 
でも、私はそんな思い、まったく湧いてきません。
 
そのような暑苦しいほどの情熱をもっている人は、特殊体質の人だと思って間違いありません。
 
だって、そんなにも情熱がなければ起業できないんなら、ほとんどの人に起業は無理でしょう。
 
でもじっさいには、多くの人が起業して、しっかり事業を軌道に乗せています。
 
だから、しぶしぶ起業したっていいんです。
 
「やりたいこと」があるよりも、どうしても「やりたくないこと」がある。
 
それを拒絶するために起業する。
 
しぶしぶ起業する。
 
それでいいんです。
 
そうして事業が軌道に乗ってくれば、情熱はあとから自然と出てきます。
 
自分の事業に愛着も生まれてきます。
 
結果が出てきたら、なおさら情熱が湧いてきて元気にもなってくる。
 
少しくらい眠たくても頑張れて、やる気マンマンの日も増えていきます。
 
言ってみれば、情熱などといったものは、副産物みたいなものなのです。
 
それを先にもてと言われるから、起業のハードルが異常に上がってしまう。
 
世間の起業家や、やたらハイテンションな起業塾の言うことは、話半分に聞いておけばいい。
 
私たちは「拒絶反応」を上手に使って、のんびりと、しぶしぶと、自分のペースで脱世間起業していきましょうよ。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

 

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