更新日：2023年8月18日

情報発信「書くネタがない」の根本的な解決法

脱世間起業への道

第31回
情報発信「書くネタがない」の根本的な解決法

ネットでの情報発信は、脱世間起業でとても重要です。

そのご相談もよくお受けします。

なかでもとても多いのが「書くことがない」というご相談です。

コラムを書いて、メルマガ書いて、そんなに書いていたらすぐにネタが尽きちゃう！

「ああ・・・、書くネタがない」と悩んでおられるのです。

そのお悩みを聴くたびに、私が思うことを正直にお伝えします。

「よく言うよなぁ～」

あ、怒らないでください（笑）

私も同じことで悩んでいたのです。

ずっとずっと。

にもかかわらず、なぜ今は「よく言うよなぁ～」と思うのか。

それは、ご相談いただくときに、みなさん本当にたくさんいろいろなことを話してくださるからです。

昨日こんなことがあった。

去年はあんなことがあった。

あれがつらかった。

これが苦しかった。

あれもやった。

これもやった。

あんな目にあった。

こんな目にあった。

あれがしたい。

これがしたい。

あれもできない。

これもできない。

そのかん、私はただ聴いているだけ。

とにかく、ずっと一人でお話しされています。

これだけ話すことがあって「ネタがない」なんて、よく言うよなぁ～と思うわけです。

しかも、一度や二度じゃないんですよ。

コンサルやカウンセリングをお受けいただくたびに、また新しい話をなさる。

そして、以前話したことも、切り口を変えてなんどもお話しされる。

話題は尽きないし、切り口を変えて話す技術も多彩。

もう話すことないですなんて言われたこと、ほとんどありません。

だいたいみなさん時間が足りなくて、延長しようか迷われます。

それで「ネタがない」なんてことありえないでしょ、って思っちゃう私の気もちわかりますでしょうか（笑）

ここでとても大事なことをお話ししますね。

じつは、私が「ネタがない」状態から脱け出せたのは、このことに気づいたからなんです。

あなたは「書くネタがない」のではないんです。

「書くネタ」はいくらでもある。

ただ、それを「情報にする方法」を知らないだけなのです。

だから「書くネタがない」という表現は、正確ではない。

正しくは、「ネタは腐るほどあるけど、それを情報にする書き方がわからない」ということなのです。

さらに、もうちょっと深く掘り下げると「このていどのことをネタと言っていけない」というカギもかかっている。

自分の経験や知っていることが、人の役に立つなんて信じていない。

だから、それを情報にする書き方を知ったとしても、いまいち本気で取り組む気になれないのです。

つまり重要なのは、「自分の経験や知っていることには価値がある」という事実を知ること。

その事実を受け容れることからはじめる必要があるのです。

あなたのネタを情報にするノウハウは、私からいくらでも伝授させていただくことはできます。

方法はいくらでもあります。

じっさいにAdic Salonの中には「情報発信セラピーのはじめ方完全ガイド」という人気講座があります。

また、一般公開しているAI情報発信セラピー講座という人気講座もあります。

でも・・・。

「自分の経験や知っていることには価値がある」というのを受け容れるのは、あなたにしかできないこと。

あなた自身がその価値を信じると、決めるしかないのです。

そうしてはじめて、自分が「書くネタ」に囲まれて生きていることに気がつける。

そのネタを「情報」にする方法に、真剣に取り組むことができるのです。

Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶかつのり