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更新日:2023年5月2日

「好きなこと」「やりたいこと」がわからない、その原因と対処法

 

好きなこと、やりたいことがわからない

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アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法

 

第17回
「好きなこと」「やりたいこと」がわからない、その原因と対処法

 

┃「好き」を決める基準がないという切実な苦しみ

 
好きなことも、やりたいことも、わからない。
 
最近、そんなご相談がとても増えています。
 
世間では「好きなことをやろう!」「やりたいことをやろう!」という情報をよく目にしますよね。
  
そこで、自分も思う存分「好きなこと」「やりたいこと」をやってみようと思う。
 
なにが好きか、どんなことをやってみたいか考えてみるのです。
 
しかし、そこで大きな問題が発生します。
 
それは、そもそも「好きなこと」や「やりたいこと」がわからないという問題です。
 
だから、見つけようにも見つけられないのです。
 
街中で困り果てたたずむスーツ姿の女性の画像

 
たしかに「好きなこと」「やりたいこと」に没頭できれば、人生はとても充実しそうです。
 
たとえ悩みがあっても、その憂鬱な気分を紛らわすことができるでしょう。
 
でも、なにが好きなのかわからないし、なにがやりたいのかもわからない。
 
まるで「好き」を決める基準がない感じ・・・。
 
それは、とても切実な苦しみです。
 
自分にとって、とても重要な感情がわからないわけですから、当然のことですよね。
 
いったい自分は、今までなにを基準にして生きてきたのか・・・。
 
そんな空虚な自分に直面して、ガクゼンとしてしまう人が増えているのです。
 
 

┃好きなこと、やりたいことがわからない二つの原因

 
好きなこと、やりたいことがわからずに途方に暮れてしまう。
 
じつはこれ、アダルトチルドレンと自覚されている方に多い問題なんです。
 
アダルトチルドレンは、「好きなこと」や「やりたいこと」が自分でもよくわかりません。
 
いったいなぜでしょうか?
 
もちろん、いくつもの複雑な要因が絡み合っているでしょう。
 
ただ、そのなかで大きな原因と言えるものが、二つあります。
 
それは次のとおりです。
 
1.自尊心を育てる機会を奪われたために、感情に気づく能力が低くなっている
 
2.「好きなことがわからない」と「好きなことが見つからない」を混同している
 
あいかわらず、長ったらしい原因ですみません(笑)
 
ただ、カウンセリングの現場でお話しをうかがっていると、この二つの原因にたどりつかれる方が非常に多いんです。
 
とくに<2>の、好きなことが「わからない」と「見つからない」の混同は、アダルトチルドレンを「好きなこと探しの迷宮」へと誘う悪循環を引き起こしています。
 
ですので、のちほど詳しく解説していきたいと思います。
 
ぜひこのまま読み進めていただいて、「好きなこと探しの迷宮」から脱け出してください。
 
 

┃1.自尊心を育てる機会を奪われたために、感情に気づく能力が低くなっている

 
夕暮れの街中で途方に暮れる少年の画像

 
アダルトチルドレンだと自覚されている方のなかには、幼い頃に自尊心をつぶされた方が多くおられます。
 
つまり「自分の感じたこと」を、自分で尊重する気もち。
 
さらに「自分で決めたこと」を、自分で尊重する気もち。
 
それらを家族に踏みにじられてしまった方が、アダルトチルドレンには多いのです。
 
参照記事
自尊心と アダルトチルドレンの関係について詳しく解説しています
自尊心が低い

 
たとえば、ちょっと笑っただけで「その顔、気もち悪~い」とけなされる。
 
よろこぶと「調子に乗るな」と叱られる。
 
怒ると、数倍返しにされて逆に謝らされる。
 
趣味を楽しんでいると「なにが楽しいのかわからならい」と否定される。
 
新しいことに挑戦しようとすると「お前には無理」と決めつけられる。
 
これだけは嫌だと言うと「わがまま」「甘い」と説教される。
 
そのために、自分の感情に気づく能力が低くなってしまった可能性があるのです。
 
そうなれば当然、自分の「好き」という感情にも気づけなくなってしまいますよね。
 
好きなことがわからなくなるのも、当然のことだと言えるでしょう。
 
大切なことなのでお伝えしておきますが、これは「原因はすべて家族のせい」という単純な話ではありません。
 
あくまでも「好きなことがわからない」というメカニズムを解明し、対処するために挙げている原因にすぎません。
 
そしてなにより、あなたが「好きなことがわからない」という自分を責めないためにお伝えしていることです。
 
あなたが悪いわけではない。
 
あなたもわざわざ自分から「好きなことがわからない」などという、過酷な苦しみを背負ったわけではない。
 
もう自分を責めなくていい。
 
そのことを知っていただき、少しでも楽になってほしいと思い「家族からの抑圧」という原因についてお伝えしています。
 
ですので、ぜひそこだけにとらわれ過ぎずに、この先を読み進めていただければと思います。
 
 

┃2.「好きなことがわからない」と「好きなことが見つからない」を混同している

 
右と左でまったく色見の違う街の画像

 
次に二つ目の理由、好きなことが「わからない」と「見つからない」を混同している点について、詳しく見てきましょう。
 
じつはここに「好きなことがわからない」の解決が難しい理由が潜んでいます。
 
好きなことが「わからない」と「見つからない」は、まったく別の問題です。
 
そしてご本人だけではなく、世間にはこれを混同した情報があふれ返っているのです。
 
好きなことが「見つからない」のは、自分の探しものが見つからない状態。
 
たとえば、「甘しょっぱい食べ物」を好きな人がいるとします。
 
その人が、好きだと思える 「甘しょっぱい食べ物」なかなか出会えない。
 
これが「好きなことが見つからない」という状態です。
 
一方。
 
好きなことが「わからない」のは、そもそも「好き」という感情がわからなくなっている状態です。
 
つまり、自分が「なに味の食べ物」を好きなのかがわからない状態。
 
だから、いくら探しても好きな食べ物を見つけられるわけがない。
 
好きなことを「見つける」以前に、なにが好きなのかがわからなくなっているわけです。
 
つまり「好き」の基準を、見失っている状態だと言えるでしょう。
 
そして「好き」という基準を見失ったまま「好きなこと探し」をはじめるので、迷宮にハマりこんでしまうのです。
 
これはとても切実な問題です。
 
とても繊細なアプローチが必要な、心の根源的な問題の一つだと言えるでしょう。
 
にもかかわらず・・・。
 
やっかいなのは、世間の情報の多くが「わからない」と「見つからない」をゴッチャにしていることです。
 
じっさい、「わからない」と「見つからない」という言葉を混同して、交互に使っているネットの記事も少なくありません。
 
そして、好きなことが「わからない」理由として、好きなことが「見つからない」理由を挙げているのもよく見かけます。
 
さらに、好きなことが「わからない」ことの解決法として、好きなことを「見つける」方法を提供しているものも多いようです。
 
好きなことがわからないと悩んでいる方は、好きなことの「見つけ方」が知りたいのではありません。
 
まず自分がなにを「好きだ」と感じるのかが知りたい。
 
自分の「好きの基準」を取り戻したいのです。
 
ご本人も含め、世間全般に広がっている、好きなことが「わからない」と「見つからない」の混同。
 
じっさいカウンセリングの現場でも、そのような混乱の声を、日々たくさんお聴きしています。
 
そしてその混乱が、好きなことがわからないと悩む方たちを、ある悪循環におちいらせてしまうのです。
 
 

┃好きなことがわからない人がおちいる悪循環とは?

 
夜の街で悲しげな表情を浮かべ立ち尽くす女性の画像

 
好きなこと、やりたいことがわからないと悩む方が、よく悪循環におちいるパターンがあります。
 
その悪循環によって、「好きなこと、やりたいことがわからない」という悩みが、よけいに複雑になり、解決が難しくなっていくのです。
 
どんな悪循環でしょうか?
 
架空の人物、Aさんの例を見ていきましょう。
 
Aさんは、個性的なファッションをして、周囲の人からも独創的な人だと思われていました。
 
そんなAさんは、現在のアパレルショップの店員という仕事に不満をもっています。
 
もっと自分に合った仕事や生き方があるんじゃないか?
 
そんななか、さまざまなメディアで発信される、
 
「好きなことを仕事にしよう!」
「やりたいことで食っていこう!」
 
という情報を目にします。
 
今の仕事がつまらないのは、好きなこと、やりたいことじゃないからだ。
 
そう感じたAさんは、自分の好きなこと、やりたいことがパッと思いつかないことに気がつきます。
 
そこで、探してみるのですが、見つからないのです。
 
それどころか、自分がなにを好きで、なにをやりたいのかが「わからない」という現実を突きつけられます。
 
自他ともに個性的だと思っていた自分が、じつは、好きなこともやりたいこともわからない・・・。
 
焦ったAさんは、「好きなことを見つける方法」をネットで探しはじめます。
 
そこに待っているのが、好きなことが「わからない」と「見つからない」の混同です。
 
好きなことが「わからない」Aさんに向けて、好きなことが「見つからない理由」や、好きなことを「見つける方法」を教えてくれます。
 
当然、Aさんがその方法のとおりにやったところで、好きなこともやりたいことも見つかりません。
 
なぜなら「見つける」以前に、なにを好きで、なにをやりたいのかの基準を見失っているから。
 
Aさんの抱えている問題と、提供されている情報がずれているからです。
 
だから、どんなに調べても、提供されるのは好きなことの「見つけ方」ばかり。
 
やがて「見つけたい」が「見つけなきゃ」に変わっていく。
 
だんだんとプレッシャーになってくる。
 
さらに、SNSで「好きなこと」「やりたいこと」を楽しそうにやっている人の姿を見せられることで、「見つけなきゃ」というプレッシャーが日々強くなってしまう。
 
Aさんは必死で情報を求めつづけます。
 
そこに飛び込んでくるのが、またしても、
 
「好きなことを仕事にしよう!」
 
「やりたいことで食っていこう!」
 
という呼びかけ。
 
Aさんは飛びつき、高額な講座を受講しますが、やっぱり好きなことがわからずじまいで講座を終えてしまう。
 
そこで またネットの情報を探し求める。
 
そんなAさんに、変わらず「好きなことの見つけ方」が提供されつづける。
 
Aさんは、
 
「好きなことを、やりたいことを、なんとしても見つけなきゃ!!」
 
と追い詰められていき、「好きなことがわからないまま好きなことを見つけようとしつづける」という悪循環にハマっていってしまうのです。
 
私は、この悪循環を「好きなこと探しの迷宮」と呼んでいます。
 
もともと、人生を充実させて憂鬱な気分を晴らすために「好きなこと」「やりたいこと」を探していたのに、反対にどんどん自分を追い詰めていくはめになってしまうのです。
 
参照記事
好きなこと探しの迷宮について詳しく解説しています
好きなこと探しの迷宮

 
 

┃「好きなこと」「やりたいこと」よりも大切なこととは?

 
晴れやかな草原の真ん中で日差しを浴びて小さな鐘を鳴らす女性の画像

 
アダルトチルドレンと自覚している方は、とにかく真面目な人が多い。
 
だから、「好きなこと探しの迷宮」にハマりやすいとも言えるでしょう。
 
もしあなたも、ご自分がアダルトチルドレンかもしれないと感じておられるなら。
 
重要なのは、無理に「好きなこと」「やりたいこと」を見つけようとしないこと。
 
そして、もっと大切なことに目を向けましょう。
 
それは「打てば響くこと」です。
 
「好き」や「やりたい」という感情ではなく、明確に「反応」があること、「成果」があがることを選んでやっていくということです。
 
人の脳は「反応」や「成果」を得ることによって、「達成感」を得られるようにできています。
 
「達成感」も、自分を没頭させてくれる強い力を持っています。
 
「反応」や「成果」を得られることと言っても、特別なことである必要はありません。
 
まずは読書、掃除、勉強ドリル、筋トレなどで十分です。
 
「え?そんなもので本当にこの深刻な問題の対処法になるの?」
 
たしかにそうですよね。
 
一見、よく見かける行動ですが、ひと工夫加えるだけで、「反応」と「成果」をより得ることができます。
 
読書なら、ただ読むだけでなく読み終わった本をあえて部屋のすみに積み上げていく。
 
またタイトルをノートに書き込んでいき、その積み重ねも噛みしめる。
 
掃除なら、毎日やらずにあえて少し汚れをためてから一気にスカッと掃除をする。
 
スマホで掃除前の写真を撮っておいて、前後の違いを味わう。
  
ドリルなら小学生の問題から解いて「スラスラ感」や高得点を楽しむ。
 
徐々に分野を広げて、わからない問題がなくなっていく快感を満喫する。
 
筋トレなら、必ず毎回同じ角度から写真を撮って、筋肉のつき具合、体のしまり具合が目に見えてわかるようにする。
 
さらに1ヶ月ごとに画像編集ソフトで、「使用前、使用後画像」を作って楽しむ。
 
「反応」と「成果」を明確に感じられるように簡単な工夫をするのです。
 
このように「打てば響くこと」をつづけていくうちに、苦もなくできることが浮かび上がってきます。
 
また、慣れてくることで、だんだんとレベルアップしてくるものが出てくるでしょう。
 
そのときはじめて、「好きなこと」「やりたいこと」について考えればいいのです。
 
基準がないなかで、好きなこと、やりたいことをいきなり見つけようとするのは、とてつもなくしんどいですよね。
 
かといって、好きなこと、やりたいことの基準をいきなりもとうとしても、これもそうかんたんにはいかないでしょう。
 
そのために、まずは「打てば響くこと」をつづけていき、基準をつくるための土台を整えていきましょう。
 
そこに「好きなこと探しの迷宮」の出口があります。
 
 

┃「好き」という基準が手に入る2つのパターン

 
迷路の中にいる笑顔の女性の画像

 
「打てば響くこと?そんな悠長な!」
 
そう感じるのも、ごもっともだと思います。
 
長く「好きなこと探しの迷宮」におられれば、なおのことすぐにでも、自分の「好き」「やりたい」という基準を取り戻したくなりますよね。
 
基準を見失っていた人が、それを取り戻すパターンは、多くの場合2つあります。
 
1.長くつづけていくなかで「これだったのか」と気づいていく
 
2.長くつづけていくなかで「これかな?」という芽を育てていく
 
そうなんです。
 
「好き」や「やりたい」の基準も、いきなりズバっとは取り戻せない。
 
たいていの場合、「打てば響くこと」にゆっくり時間をかけて取り組んでいるうちに、自然と取り戻していけるものなのです。
 
そして<1>の、「これだったのか」と気づく方人もかなり少ないです。
 
多くの方は、< 2>の「これかな?」と思えるような小さなちいさな「好き」の芽を見つけて、それを大切に育んでいくことで、「好き」「やりたい」という思いが徐々に確信に変わっていきます。
 
参照記事
長くつづけていくことと好きな仕事をすることの関係について、詳しく解説しています。
好きなことを仕事にする・・・?

 
世間には、
 
「好きなことがわからないなんて、よくあること」
 
という風潮がありますよね。
 
でも、決してそんなことはありません。
 
「好きなことが見つからない」という悩みであれば、ごく一般的なものでしょう。
 
しかし・・・。
 
「好きなことがわからない」というのは、とてもまれな状況です。
 
だからこそ、解決するための情報が少なく、理解してもらえることも少ないという、ものすごく苦しい状況に追い込まれてしまうのです。
 
あなたは、その過酷な状況に置かれて、それでも負けずに人生を切り抜けながら今日まで生き延びてきたのです。
 
そもそも「好きなことがわからない」と言う人が本当にそんなにもたくさんいるのなら。
 
「わからない」と「見つからない」を混同した情報が、こんなにも蔓延しているはずがないですよね。
 
もっとしっかり区別がつけられているはずです。
 
好きなことがわからないという悩みが「よくあること」だなんて言われたら、その「よくあること」でここまで深く悩んでいる自分を責めざるをえなくなってしまうのです。
 
これは私個人の意見ではありません。
 
じっさいにカウンセリングの現場において、そのようして苦しんでいる方たちがたくさんいるのです。
 
だから、「好きなことがわからないなんて、誰にでもあることだよ」なんて言葉に惑わされなくていい。
 
あなたは、あなたの苦しみがいかに苦しいのかを、しっかり自分で尊重してあげてくださいね。
 
 

┃無理をしてまで「好きなこと」「やりたいこと」を見つけようとしなくていい

 
青空に向かって笑顔で風に吹かれる女性の画像

 
たしかに、世間では「好きなこと」や「やりたいこと」をやるようにすすめている情報をこれでもかと見かけます。
 
でも、そもそも「好きなこと」や「やりたいこと」がわからないに、無理にその情報に合わせようとしてしまえば、先ほど見たように「好きなこと探しの迷宮」にハマらざるをえなくなってしまうのです。
 
世間には「あなたの好きなこと、やりたいことが絶対見つかる!」といった情報も、よく見かけますよね。
 
こういった情報が、「好きなことがわからない」という切実な悩みを抱えたあなたを追い詰めていきます。
 
かといって、その方たちも悪気があってやっているわけではありませんし、そういった情報を止めてくれるわけでもありません。
 
だから、無理をしてまで「好きなこと」「やりたいこと」を見つけようとしないこと。
 
とくにアダルトチルドレンを「本気」で克服するためには、「好きなこと」「やりたいこと」を見つけなればいけないという「立ち位置」から離れてみることが重要です。
 
そして、まずは「打てば響くこと」をやっていく。
 
そのための拠点として、私は「Adic Salon」を創りました。
 
「打てば響くこと」を、たんたんとこなしていく。
 
「好き」「やりたい」という感情は、そのなかから自然と育まれていくのですから。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり
 
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アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法 <目次>

1.アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法
2.なぜ克服したはずの問題をくり返してしまうのか?
3.今までのアダルトチルドレン克服法が取りこぼしてきた盲点とは?
4.扁桃体が敏感だと自覚する
5.「あなたは強い」という事実
6.親を捨てる
7.アダルトチルドレン克服に欠かせない必要なこと
8.恩着せがましい親
9.一生懸命育てたのに!
10.あなたは本当に親不孝者なのか?
11.親にすべてをブチまけようと思う
12.親が子育ての非を認められない理由
13.親への仕返しが止められない
14.アダルトチルドレン克服の優先順位
15.親との対決に必要な覚悟
16.好きなこと、やりたいことがわからない
17.「誰もわかってくれない」を解決する方法
18.燃え尽き症候群をくり返してしまう
19.親との関係を良好にしたい
20.「してあげた」という親心
21.なぜアダルトチルドレンはリラックスできないのか?
22.「体」を整えることがアダルトチルドレンに必要な理由
23.「つき合う人」を変えなければアダルトチルドレンは克服できない
24.ナイーブさを捨てる
25.人に批判されるのが怖い
26.自尊心が低い
27.アダルトチルドレンの「克服」とは?
28.感情をうまく表現できない
29.鬼のような親
30.人からの評価が気になる
31.自信よりも必要なもの
32.嘘をついてしまう
33.アダルトチルドレンが承認欲求をなくす方法
34.仕事で手を抜けない
35.自己肯定感を高めたい
36.親と同じことをしてしまった
37.なぜ焦ってしまうのか?
38.不登校が許されなかった人
39.今の仕事が向いていないと思うなら
40.勇敢であるということ
41.人間関係がうまくいかない
42.孤独を磨き上げる
43.努力しても嫌われつづける人
44.いつも自分ばかり残業している
45.快楽と上手につき合おう
46.自分のなかに基準がない
47.面倒くさがりをなおしたい
48.自分に合った働き方を見つけたい
49.他人に興味がもてない
50.自分に興味がもてない
51.人の顔色をうかがう原因とその対処法
52.私は変われるでしょうか?
53.どこに行っても同じだぞ!
54.自分がわからない
55.やる前から「無理」「できない」とあきらめてしまう
56.職場の人間関係がつらい
57.自分で自分をしばりつけてしまう人
58.不自由を感じてしまう原因
59.口が悪くて孤立してしまう
60.親のせいにするのは自分の甘えなのか?
61.嫌味ったらしい言い方をしてしまう
62.明るく楽しく振るまえなくなった
63.家庭環境のせいにし過ぎと言われてしまう
64.すべてを受け入れてもらいたい
65.親への憎しみが消えない
66.自分の受け入れ方
67.一人暮らしを必死になって止める母親
68.ひどい親に育てられた
69.アダルトチルドレンが子供のしつけに迷うとき
70.ささいなことを根にもってしまう
71.なにをすればいいのかわからない…
72.無駄にプライドが高い自分がイヤになる
73.あなたのペースを乱す人への具体的な対処法
74.あなたが無理しすぎてしまう本当の理由
75.なぜあなたは努力しても報われないのか?
76.幸せを追いかけてるのに苦しいのはなぜ?
77.自分に優しくしたい、でもできない・・・
78.アダルトチルドレンがくり返し絶望におちいるパターンとは?
 


おかげ様でコラム数500本突破!

読むと心が強くなるコラム

「読むだけで生きる勇気が湧いてくる」と大好評をいただいている、しのぶかつのり(信夫克紀)の連載コラムです。
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