更新日:2022年7月9日

お金は大切?

 

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心地よい人生の便り

 
<36通目>

お金は大切?

 

┃お金は大切かと問うのはこれで最後にしよう

 
生きづらい人から、よく受けるご相談。
 
それは「お金」の問題です。
 
あなたも、
 
「お金が足りなくて、不安で仕方がない・・・」
 
「お金がもう少しあれば、ストレスも解消できるのに・・・」
  
と、悩んでしまうことがありませんか?
 
自己啓発業界などでは、
 
「お金はエネルギー!」
 
「お金は自由の顕現!」
 
といった言葉で、お金自体を不自然なまでに肯定します。
 
つまり、これ以上ないほどに「お金は大切」とあなたに刷り込んでくるわけです。
 
それに対して、
 
「お金はたいして大切ではない」
 
「お金がなくても生きていける」
 
という人もいます。
 
じっさいに自給自足で生活し、それを公開している人もいますよね。
 
それもやはり、機械化された日本において、不自然なほどお金を使わない姿を見せつけてきます。
 
ではいったい、どちらが正しいのでしょうか?
 
私はどちらも間違ってはいないと思います。
 
ただ「お金は大切か?」と考えること自体、生きづらいあなたにとってよくないと考えています。
 
なぜなら、あなたの人生のなかの「お金の比率」が極端に上がってしまうからです。
 
ですので「お金は大切か?」と考えるのは、このコラムを読むことで最後にしてください。
 
そのために、私はこのコラムを書きました。
 
 

┃「お金の比率」が上がると起きる悪循環

 
お金は大切かと問うことは、「お金の比率」を不要にあげてしまいます。
 
ではなぜ、「お金の比率」があがると、生きづらい人によくないのでしょうか?
 
それは、お金の悪循環にハマるからです。
 
お金が大切かどうかと考えること自体が、
 
「お金が自分にとってとても重要だ」
 
という感覚を強めてしまいます。
 
すると当然、
 
「お金が無ければ大変だ!」
 
という感覚も必要以上に強まってしまいますよね。
 
その結果なんでもかんでも、
 
「お金がないからアレができない」
 
「お金がないからコレが手に入らない」
 
と考えるクセがついて、
 
「お金がないからこんなに生きづらい!」
 
という考えるようになってしまいます。
 
そこでお金儲けをしようとしても「罪悪感」に阻まれます。
 
生きづらい人は繊細な方が多いですから、バリバリ稼ぐことができない。
 
つまり「お金はエネルギー!」と思考停止して儲けることができないのです。
 
それでも「お金がないから苦しい」という感覚は強まっているので、お金を求めてしまう・・・。
 
でも、儲けられない。
 
でも、お金を求めてしまう。
 
生きづらい人が「お金の比率」をあげてしまうと、こんな悪循環にハマってしまうのです。
 
 

┃「お金の比率」を上手に下げる方法

 
生きづらい人は「お金の比率」をあげてはいけない。
 
では、いったいどうしたらいいのでしょうか?
 
じつは、とてもいい習慣があります。
 
それは、あなたのなかの「お金のスター度」を下げるという習慣です。
 
お金のとらえ方を変える習慣ですね。
 
まず、机やタンスの脇にお金を置いてみましょう。
 
そして、お金に向かってこう言ってみましょう。
 
「なんだ、食器の一つも置けないのか。使えないなぁ。」
 
「なんだ、服の一枚もしまえないのか。使えないなぁ。」
 
お金をしみじみながめならが、お金に向かって言ってみましょう。
 
お金にはちょっと申し訳ないですが(笑)、これが「事実」です。
 
たしかにお金は、資本主義社会である日本においてとても便利な道具ですよね。
 
まさに大スターです。
 
でも、もし無かったとしても、一応すぐに生きていけなくなる訳ではありませんよね。
 
じっさいに、お金が存在しない文化圏もあります。
 
ということは、お金は「あれば便利で、無ければ不便」という道具の一つに過ぎないわけです。
 
つまり、机やタンスなどの「家具」と同じだということです。
 
ただ、お金には「色々な物やサービスと交換できる」という、とっても便利な「機能」が人間から与えられている。
 
だから、ついつい他の道具とは違う「スターあつかい」をしてしまうわけです。
 
しかし、それは「機能」を基準にしているから、そんな気がしてしまうだけ。
 
お金そのものを見てみると、マジでなんの役にも立ちません。
 
机のように食器や物ををたくさん置けるわけでもなければ、作業がしやすくなるわけでもない。
 
タンスのように、服や下着、タオルや水着などを収納しておくこともできません。
 
そう、まったくの「役立たず」です。
 
お札はせいぜい、
 
「バブル時代のように扇子にしてあおぐ」
 
くらいのことしかできません(それも一枚では無理)。
 
硬貨はせいぜい、
 
「銭形平次のように犯人に投げつけて痛がらせる」
 
くらいのことしかできません(それも丸いのでたいして痛くない)。
 
そんな、お金のそのものの役立たずぶりに焦点を当てる。
 
機能をはぎ取られた、お金自体の役に立たない姿をしみじみと感じる。
 
そうすることで、あなたのなかで高まりすぎた「お金のスター度」を少しずつ下げていくのです。
 
そうすることで、人生のなかにおける「お金の比率」は下がっていきます。
 
お金の悪循環から脱け出していくことができるのです。
 
 

┃まとめ

 
お金に与えられた「機能」ばかりに目を向けないようにしましょう。
 
そこに焦点を当てると、どうしても人生のなかの「お金の比率」が上がりすぎてしまいます。
 
生きづらい人は、「お金の比率」が上がると悪循環にハマり込み、より生きづらくなってしまいます。
 
だから「お金のスター度」を下げる。
 
お金は大切かという大雑把な二択に振りまわされず、お金にはどんな「機能」が与えられていて、お金そのものになにができて、なにができないのか?
 
そんなメタ視点をもつことが、生きづらい人には重要です。
 

参照記事
生きづらい人が自由になれるメタ思考とは?
メタ視点に立って考えることの重要性について詳しく解説しています。

 
そのためにも、あなたもぜひ「お金のスター度を下げる」という習慣に取り組んでみてくださいね。
 
それでは今日もあなたに、心地よい人生が訪れますように。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー

しのぶ かつのり
 

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心地よい人生の便り <目次>

1.体が動かなくなる理由
2.自己評価を上げる方法
3.感謝をしないメリット
4.心も体もクタクタに疲れているのに休めない
5.正反対の感情のあつかい方
6.心が疲れているときには視野を「狭く」しよう
7.ポジティブな感情に「書き換わる」方法
8.ネガティブ思考から脱け出す方法
9.苦しみのエリート意識
10.なにをやっても長つづきしないのはなぜ?
11.月曜日の憂鬱を解消する方法
12.自分の強さに気づき自分を信頼できる方法とは?
13.言い方がきついと言われてしまう
14.セロトニンを増やす朝食
15.躊躇なく行動できるようになる法則
16.悩む自分に嫌気がさしたら
17.セロトニンのいいところ
18.恐怖心はあなたの強さの証明
19.目標の大切さ - なぜ目標を設定するのか?
20.堂々と逃げよう - 逃げることは悪いことなのか?
21.規則正しい生活ができない - 「9時5時生活」がストレスになる
22.覚悟の決め方 - なぜ覚悟が決まらないのか?
23.働く気力がわいてこない - お金と気力の関係
24.焦りや不安を解消する「贅沢」のしかた
25.飽きずにつづけられるようになる2つの工夫
26.本当にやりたいことを見つける方法
27.焦りがしずまる歩き方
28.欲望に振りまわされなくなる習慣
29.現状に満足してもいい?してはいけない?
30.自分を癒したいなら「垣根」を越えよう
31.快楽を罪悪感なく味わう方法
32.心の調子に左右される人は「時速」を計ろう 
33.「本当の気もち」がわからないなら 
34.朝、寝起きの猛烈な不快感に対処する方法
35.「漠然とした不安」の正体と具体的な対処法
36.お金は大切?
37.生きづらい人が「苦手」を受け入れる方法
38.あなたは本当に自分に「甘い」のか?診断テストと改善法
39.感情をしずめる極意
40.原因不明のイライラを解消する方法
41.突然不安になってしまう…
42.気分が落ち込んだ時には?
43.「私は頭が悪い」と感じるなら
44.いつも笑顔で過ごさなくてもいい理由
45.笑顔で過ごした方がいい理由
46.幸福感を持続させる最大のコツ
47.気分の浮き沈みの対処法
48.人間関係で疲れる原因
49.他人の評価を気にしない練習
50.人生がうまくいかない人
51.どうすれば人生がうまくいくのか?
52.自分を変えたい
53.自分を変えられる新習慣
54.生きづらい人におすすめの音楽
55.「コミュ障」という言葉に振りまわされない
56.あなたが、とてつもなくスゴい理由
57.感情を安定させる法則
58.感情を溜めこまない方法
59.興奮し過ぎてしまう
60.興奮し過ぎてハイになった時の対処法
 
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