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なにをやっても長つづきしないのはなぜ?

 

退屈そうに勉強する子供

 

心地よい人生の便り

 
<10通目>

なにをやっても長つづきしないのはなぜ?

 

┃なんでも身につく前に投げ出してしまう

 
あなたには、こんなご経験がありませんか?
 
英会話を身につけようと思い立つ。
 
アプリを使って無理せず英単語を一日一個ずつ覚えよう!
 
でも、1週間も経つとアプリを開くのすら面倒くさくなってしまう。
 
また、資格を取ろうと思い立つ。
 
オンライン教材で自分に都合のいい時間に勉強しよう!
 
でも、ついついオンライン教材よりもSNSを見て寝る時間を迎えてしまう。
 
さらに、ダイエットをしようと思い立つ。
 
ウェアも体調管理デバイスも買いそろえてやる気もマンマン!
 
でも、いつの間にかウェアもデバイスも収納のなかに入りっぱなし・・・。
 
勉強も運動も習慣にできずに、身につく前についつい投げ出してしまう。
 
つまり「長つづきしない」のです。
 
誰もが経験のあることですよね。
 
では、私たちがなにかに取り組むときに長つづきしないのは、いったいなぜなのでしょうか?
 
 

┃長つづきしない人に共通した特徴とは?

 
もちろん、理由はたくさんありますよね。
 
でもじつは、長つづきしない人には、ある一つの大きな特徴があるんです。
 
その特徴とはいったいなんでしょうか?
 
それは「自分の機嫌に振りまわされてしまうという」特徴です。
 
自分のなかにある不安やイライラといったネガティブな感情。
 
また、なんとなく落ち込む、なんとなくやる気がでないといったボンヤリした感情。
 
そのような「機嫌」の影響をとても受けやすいのです。
 
他人の機嫌に振りまわされてしまうことは、よくありますよね。
 
こちらは自覚できる場合も多いです。
 
しかし、自分の機嫌に振りまわされる場合、多くの方がそのことに気づけていないことがとても多いのです。
 
せっかく勉強や運動に取り組もうと思っても、不安やイライラを感じるとそちらに気をとられてしまう。
 
そして、不安やイライラをなんとかしずめることが最優先事項になっててしまう。
 
また、なんとなく落ち込んだり、なんとなくやる気がでないボンヤリとした感情にも敏感に反応してしまう。
 
そして、そのボンヤリとしたネガティブな雰囲気に引きずり込まれてしまう。
 
つまり、自分の機嫌に振りまわされてしまうのです。
 
生きづらさを抱えている方でえれば、それはなおさらかもしれません。
 
ただでさえ脳の扁桃体が敏感で、ネガティブな感情が湧いてきやすいわけですから、自分の機嫌により振りまわされやすい状況だと言えるでしょう。
 
 

┃勉強や運動を長つづきさせる方法

 
あなたが「私はなにをやっても長つづきしないな・・・」とお悩みなら。
 
まずは自分の機嫌に振りまわされていないかチェックしてみてください。
 
勉強や運動に取り組もうと思うとき、自分のなかにどんな感情が湧いてきているかをしっかりと見てみましょう。
 
そして、その感情を無くしてから勉強や運動に取り組もうとしていないか確認してみてください。
 
つまり、機嫌をなおしてから勉強や運動をしようとしていないかをチェックしてみるのです。
 
いかに自分が機嫌に振りまわされているかを客観的に見ることができると思います。
 
それが勉強や運動を長つづきさせ習慣化させる着実な方法です。
 
人間誰でも機嫌はコロコロと変わりますよね。
 
ましてや生きづらさを抱えている方であれば、その変化はジェットコースター並みに激しく上下しますよね。
 
これを必ず穏やかにして上機嫌でものごとに取り組むとなると、かなりハードルが高くなってしまいますよね。
 
だから、たとえ不安やイライラ、ボンヤリとしたネガティブな感情に見舞われても、やることの優先順位を変えない。
 
「ああ、機嫌に振りまわされそうになっているな」と他人ごとのように眺めてみる。
 
そして、もくもくと勉強や運動に取り組んでみることが大切です。 
 
SNSやブログを見ていると、常にワクワクウキウキしながら勉強や運動に取り組んでいる人ばかりのように思えます。
 
でも、そのほとんどは自分をリア充に見せようとしているだけに過ぎません。
 
もし本当に常にワクワクウキウキしながら勉強や運動に取り組みつづけている人がいるとしたら。
 
その人はきっと特殊な脳の構造をしているのでしょう。
 
重要なのは、自分の機嫌よりも、今取り組みたいことを「淡々と」こなせるようにしていく技術です。
 
そのために、勉強や運動に取り組むときには、自分の機嫌に振りまわされていないかチェックしてみましょう。
 
それでは今日もあなたに『心地よい人生』が訪れますように。
 
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

 

心地よい人生の便り <目次>

1.体が動かなくなる理由
2.自己評価を上げる方法
3.感謝をしないメリット
4.心も体もクタクタに疲れているのに休めない
5.正反対の感情のあつかい方
6.心が疲れているときには視野を「狭く」しよう
7.ポジティブな感情に「書き換わる」方法
8.ネガティブ思考から脱け出す方法
9.苦しみのエリート意識
10.なにをやっても長つづきしないのはなぜ?
11.月曜日の憂鬱を解消する方法
12.私ほどの人間が
13.虐待の後遺症
14.セロトニンを増やす朝食
15.ハズレを引こう
16.悩む自分に嫌気がさしたら
17.セロトニンのいいところ
18.恐怖心はあなたの強さの証明
19.目標の大切さ
20.堂々と逃げよう
21.本当に規則正しい生活がいいのか?
22.覚悟の決め方
23.お金と気力の関係
24.どんどん贅沢しよう
25.飽きずに続けるための2つの工夫
26.本当にやりたいことを見つける方法
27.焦りがしずまる歩き方
28.欲望に負けそうな時には
29.現状に満足していい?してはいけない?
30.垣根を越えて
31.かわいい快楽
32.今の時速 
33.『本当の気持ち』が解らないなら 
34.朝、寝起きの不快感に惑わされない
35.漠然とした不安を感じたら
36.お金は大切?
37.苦手を克服する方法
38.本当にあなたは自分に甘いのか?
39.感情をしずめる極意
40.イライラの原因
41.突然不安になってしまう…
42.気分が落ち込んだ時には?
43.「私は頭が悪い」と感じるなら
44.いつも笑顔でなくてもいい理由
45.笑顔で過ごした方がいい理由
46.調子の波が激しい原因
47.気分の浮き沈みの対処法
48.人間関係で疲れる原因
49.他人の評価を気にしない練習
50.人生がうまくいかない人
51.どうすれば人生がうまくいくのか?
52.自分を変えたい
53.自分を変えられる新習慣
54.傷つきやすい心を守るには?
55.もう傷つきたくないなら
56.あなたが、とてつもなくスゴい理由
57.感情を安定させる法則
58.感情を溜めこまない方法
59.興奮し過ぎてしまう
60.興奮し過ぎてハイになった時の対処法
 
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