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更新日:2020年2月17日

規則正しい生活ができない -「9時5時生活」がストレスになる

 
 

ストレスを感じている女性の画像

 

心地よい人生の便り

 
<21通目>

規則正しい生活ができない -「9時5時生活」がストレスになる

 

┃本当に「規則正しい生活」がいいのか?

 
あなたは「規則正しい生活」をしていますか?
 
じつはこの「規則正しい生活」が、ストレスになってしまっている方がけっこう多いのです。
 
昔から「早寝早起き健康のもと」と、よく言われますよね。
 
それこそが「規則正しい生活」の基本とされています。
 
そこで、ストレスにまみれた今の暮らしから脱け出すために、早寝早起きを実践しようとする。
 
でも、文字どおり三日坊主で終わってしまう。
 
「今度こそは!」と心に誓って、なんども取り組んでみる。
 
しかし、どうしてもできない。
 
なんどやってもできないので、次第に意地になって「規則正しい生活」をすることにこだわりはじめる。
 
でも、やっぱりできない・・・。
 
できないものをやろうとするほどのストレスはありません。
 
結局「規則正しい生活」にこだわりすぎて、よりストレスを貯めこんでしまうはめになるのです。
 
ストレス解消のために取り組んでいたはずの「規則正しい生活」で、ストレスを貯めてしまっては、まさに本末転倒ですよね。
 
ここで重要なのは、「規則正しい生活」が本当に自分に合っているのかどうか検討してみるということ。
 
たしかに、世間一般的には「規則正しい生活」がいいと言われている。
 
でも、それが本当に自分の性質にも合っているのかを本気で考えてみることです。
 
 

┃自分なりの「規則正しい生活パターン」を見つける

 
会社に勤めているビジネスパーソンであれば、必然的に規則正しい生活をせざるをえません。
 
でも、その生活をしていて苦しいと感じる人がいても、まったくおかしいわけではありません。
 
人はみな、まったく同じ性質をもって生きているわけではない。
 
「規則正しい生活」によって爽快な毎日を送ることができる人もいれば、「規則正しい生活」が苦痛に感じられる人もいる。
 
それが当たり前のことなのです。
 
もしあなたが、「規則正しい生活」をしようとしてもなかなかできず、ストレスが貯まってしまうのなら。
 
そもそも「規則正しい生活が」が向いていない可能性も考えた方がいいでしょう。
 
それは冒頭で述べたような「早寝早起き」にとどまりません。
 
世間は基本的に、いわゆる「9時5時」という「規則正しい生活」によって動いています。
 
私たちは、これが「人間のあるべき姿」かのように体に叩き込まれてきました。
 
それはまるで「9時5時教」という名の宗教であるかのように、今も絶対的な基準となっています。
 
しかし、その「9時5時」という生活パターンですら、向いていない人も多くおられます。
  
私たち人間は、必要な睡眠時間も、体力も、気力も人それぞれです。
 
24時間から大幅にずれた周期で、体内時計が動いている人も存在するかもしれません。
 
さらに、「毎日同じ時間に同じことをする」のが、ストレスになってしまう人もいます。
 
そんな人が「この時間はこれをやる決まり」だと、無理やり強要されたら、苦しいと感じてしまうのは当然のこと。
 
ましてや、それが毎日ずっとつづいたら、膨大なストレスが貯まってしまうでしょう。
 
私たち人間は、社会の求める一つの生活パターンに当てはめられるほど、都合よくはできていないのです。
 
では、好きなときに好きなことをして生きていけるのか?
 
これもなかなか難しい問題ですよね。
 
そこで、大切なのが「自分なりの規則正しい生活パターン」です。
 
つまり、自分にとっての「規則正しさ」を見つけて、それを実現しやすい環境を整えていくのです。
 
これは、身勝手に生きていくこととは違います。
 
自分の生活パターンを周囲の人たちに無理やり押しつけたら、迷惑がかかるだけでしょう。
 
それは自分がされていたことをやり返しているに過ぎませんよね。
 
お互いにとって不幸な結果になってしまうでしょう。
 
だから「自分なりの規則正しい生活パターン」から逆算をして、どんな環境で生きていけばいいのかを「現実的」に考えていく。
 
社会の求めるパターンとのあいだで、試行錯誤しながら調整していく。
 
本気でじっくりと取り組んでみる。
 
それがとても重要なのです。
 
 

┃「9時5時教」という宗教から脱け出す

 
ちなみに、私の知り合いの方にこんな方がいます。
 
夜の7時に起きて、ほかの家族と一緒にご飯を食べる。
 
そのまま夜の仕事に出かけて、夜中の0時ころ帰ってくる。
 
起きている家族と一緒におしゃべりをしてから風呂に入り、夜中の2時ころに寝る。
 
早朝6時に起きて、家族と一緒に朝ご飯を食べて、別の仕事に行く。
 
昼過ぎまで働いたら、そのまま買い物をしたり自分の時間を過ごす。
 
夕方就寝して、夜の7時に起きる。
 
こんな「規則正しい生活」をしている人もいます。
 
そしてじつはたくさんいるのです。
 
このようなお話をさせていただくと、たいていの方が「そうは言ってもなかなかできないなぁ~」とおっしゃります。
 
たしかにそうですよね。
 
家族をふくめて、世の中のほとんどの人は「9時5時」で動いていますからね。
 
しかし、あえてくり返しますが、それは社会の側の都合で決められた生活パターンに過ぎません。
 
もっとハッキリ言えば、企業を運営する資本家の都合によって決められた生活パターン。
 
日本の産業革命以降、資本家に都合よくつくられていったイメージでしかありません。
 
いうなれば「9時5時教」という宗教のようなものです。
 
だから、まずは自分にどんな生活パターンが合っているのかを、本気でじっくり考えてみる。
  
「自分なりの規則正しい生活パターン」を探す前からあきらめてしまったら、もったいないですからね。
 
その結果、「9時5時教」から脱ける必要があると思うかもしれません。
 
つまり、組織に勤めない生き方を選ぶことになるかもしれません。
 
私の運営する「脱世間起業塾」は、まさに「9時5時教」から脱け出すための生き方を実現する場所にほかなりません。
 
生きづらさから脱け出す「三理一体の法則」において、「環境」を整えることは必須条件です。
 
あなたもぜひ「自分なりの規則正しい生活パターン」を見つけてください。
 
きっと今までには見えなかった、新たな人生の道が見つかるはずです。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

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心地よい人生の便り <目次>

1.体が動かなくなる理由
2.自己評価を上げる方法
3.感謝をしないメリット
4.心も体もクタクタに疲れているのに休めない
5.正反対の感情のあつかい方
6.心が疲れているときには視野を「狭く」しよう
7.ポジティブな感情に「書き換わる」方法
8.ネガティブ思考から脱け出す方法
9.苦しみのエリート意識
10.なにをやっても長つづきしないのはなぜ?
11.月曜日の憂鬱を解消する方法
12.自分の強さに気づき自分を信頼できる方法とは?
13.言い方がきついと言われてしまう
14.セロトニンを増やす朝食
15.躊躇なく行動できるようになる法則
16.悩む自分に嫌気がさしたら
17.セロトニンのいいところ
18.恐怖心はあなたの強さの証明
19.目標の大切さ - なぜ目標を設定するのか?
20.堂々と逃げよう - 逃げることは悪いことなのか?
21.規則正しい生活ができない - 「9時5時生活」がストレスになる
22.覚悟の決め方 - なぜ覚悟が決まらないのか?
23.働く気力がわいてこない - お金と気力の関係
24.焦りや不安を解消する「贅沢」のしかた
25.飽きずにつづけられるようになる2つの工夫
26.本当にやりたいことを見つける方法
27.焦りがしずまる歩き方
28.欲望に負けそうな時には
29.現状に満足していい?してはいけない?
30.垣根を越えて
31.かわいい快楽
32.今の時速 
33.「本当の気もち」がわからないなら 
34.朝、寝起きの不快感に惑わされない
35.漠然とした不安を感じたら
36.お金は大切?
37.苦手を克服する方法
38.本当にあなたは自分に甘いのか?
39.感情をしずめる極意
40.イライラの原因
41.突然不安になってしまう…
42.気分が落ち込んだ時には?
43.「私は頭が悪い」と感じるなら
44.いつも笑顔でなくてもいい理由
45.笑顔で過ごした方がいい理由
46.調子の波が激しい原因
47.気分の浮き沈みの対処法
48.人間関係で疲れる原因
49.他人の評価を気にしない練習
50.人生がうまくいかない人
51.どうすれば人生がうまくいくのか?
52.自分を変えたい
53.自分を変えられる新習慣
54.傷つきやすい心を守るには?
55.もう傷つきたくないなら
56.あなたが、とてつもなくスゴい理由
57.感情を安定させる法則
58.感情を溜めこまない方法
59.興奮し過ぎてしまう
60.興奮し過ぎてハイになった時の対処法
 
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