扁桃体が敏感だと自覚する

 

アダルトチルドレンを本気で克服する方法

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アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法

 

第4回
扁桃体が敏感だと自覚する

 
あなたの身近に、お肌が敏感な人、つまり『敏感肌』の人はいますか?
 
もし、その敏感肌の人が、プールの監視員をやっていたら、そして毎日、日焼けで肌がただれて苦しんでいるとしたら、
 
「な、なにをやってるんだ…」
 
あなたは、そう疑問に思うのではないでしょうか。
 
それは、ただただ自分を痛めつけるだけで、まったく理にかなっていない。
 
なぜそんな無茶をするのだ、と。
 
実は、アダルトチルドレンのうち、ほとんどの人が、その、
 
“理にかなっていない無茶”
 
をしているのです。
 
そうして、毎日毎日自分を痛めつけているのです。
 
では、アダルトチルドレンは、いったい何が敏感なのでしょうか。
 
それは、
 
脳の扁桃体
 
です。
 
扁桃体とは、脳の中にある感情のアンテナ。
 
目の前の出来事に対して、いち早く、快であるか、不快であるかを判断する役目をになっています。
 
不快であれば、攻撃するのか怖がるのかを、すぐさま判断して、あなたに知らせてくれます。
 
つまり、この扁桃体が敏感であると、ネガティブな感情が高まりやすいということ。
 
怒りや恐怖が、瞬時にわきおこり、簡単に大きくなっていってしまうのです。
 
そして、この扁桃体の敏感度は、生まれつき決まっていると考えられています。
 
さらに、幼少の頃のネガティブな体験によって、より敏感になってしまい、そこで決まった敏感度は、もう鍛えることができないと現時点では考えられています。
 
アダルトチルドレンは、幼少の体験において、扁桃体が敏感にならざるを得ない環境で生まれ育ちました。
 
しかも、生まれつき敏感だとしたら、なおさら鋭い感度を持った扁桃体になっていることでしょう。
 
そうなんです。
 
あなたの扁桃体は敏感なのです。
 
これは、気合いや根性でどうにかなることではありません。
 
敏感肌が、気合いや根性で丈夫にはならないように、『敏感な扁桃体』は、努力で何とかなるものではないのです。
 
にもかかわらず、真面目なあなたは、懸命に努力してきました。
 
自分を責め、自分の弱さが原因だと、鍛えようとしてきました。
 
しかし、思うように結果が出ず、自信を無くし、さらに自分を責めるようになってしまったかもしれません。
 
でも、もうそんな、“理にかなっていない無茶” をする必要はないんですよ。
 
今まで本当に本当に、よく頑張ってきましたね。
 
本当に本当に、よく耐え抜いてきましたね。
 
これからは、
 
“理にかなった方法”
 
によってアダルトチルドレンを本気で克服していきましょう。
 
そのためには、まず、自分の扁桃体が敏感であると自覚するところから始めましょう。
 
まずそれを認めて、受け入れるのです。
 
その「立ち位置」に、しっかりと立ちつづけるのです。
 
そうすれば、この先の生きる道が、大きくひらけてきます。
 
『心地よい人生』の指針が見えてきます。
 
つまり、あなたが、何をすればいいのかが明確に見えてくる。
 
できないことを無理にやろうとする苦しみから解放されるのです。
 
次回は、その新たな「立ち位置」に立ち、人生を変えるための具体的な習慣をご紹介します。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 


アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法 <目次>

1.アダルトチルドレンを「本気」で克服する方法
2.なぜ克服したはずの問題をくり返してしまうのか?
3.今までのアダルトチルドレン克服法が取りこぼしてきた盲点とは?
4.扁桃体が敏感だと自覚する
5.「あなたは強い」という事実
6.親を捨てる
7.アダルトチルドレン克服に欠かせない必要なこと
8.恩着せがましい親
9.一生懸命育てたのに!
10.あなたは本当に親不孝者なのか?
11.親にすべてをブチまけようと思う
12.親が子育ての非を認められない理由
13.親への仕返しが止められない
14.アダルトチルドレン克服の優先順位
15.親との対決に必要な覚悟
16.好きなこと、やりたいことがわからない
17.誰もわかってくれない
18.燃え尽き症候群をくり返してしまう
19.親子関係を良好にしたい
20.「してあげた」という親心
21.リラックスできない
22.体を整える
23.つき合う人を変える
24.ナイーブさを捨てる
25.人に批判されるのが怖い
26.自尊心が低い
27.アダルトチルドレンの「克服」とは?
28.感情をうまく表現できない
29.鬼のような親
30.人からの評価が気になる
31.自信よりも必要なもの
32.嘘をついてしまう
33.承認欲求が強い
34.仕事で手を抜けない
35.自己肯定感を高めたい
36.親と同じことをしてしまった
37.なぜ焦ってしまうのか?
38.不登校が許されなかった人
39.今の仕事が向いていない
40.勇敢であるということ
41.人間関係がうまくいかない
42.孤独を磨き上げる
43.努力しても嫌われつづける人
44.いつも自分ばかり残業している
45.快楽と上手につき合おう
46.自分のなかに基準がない
 

 
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