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更新日:2021年3月31日

生きづらい人は仕事を「三つ」もとう

 

生きづらい人は仕事を「三つ」もとう

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生きづらい人生の歩き方

 

第29回
生きづらい人は仕事を「三つ」もとう

 

┃生きづらい人がより生きづらくなる働き方が強制されている

 
働くこととは、企業に就職すること。
 
私たちの住む日本では、それが大きな常識となっていますよね。
 
あなたも「働こう」と考えるとき、真っ先に企業などの「組織」に勤めることをお考えになるのではないでしょうか。
 
じっさいに社会制度の多くも、それを大前提に構成されています。
 
そこで私たちは、企業への就職活動に必死になるわけです。
 
しかし、企業で働くというスタイルが、自分に合う人ばかりではありません。
 
生きづらい人はとくにそうでしょう。
 
団体行動が苦手なので、無理に企業に適応しようすることで、強い生きづらさを感じてしまうのです。
 
ではなぜ、そもそも日本では「働くこと=企業に就職すること」という常識が定着しているのでしょうか?
 
それは、資本家や経営者にとって都合がいいからです。
 
自分の経営する企業に勤める人がたくさんいると、より多くの商品を生み出しやすく、利益を増やすことができます。
 
働く時間が9時から5時となっているのも、社員が同じ時間に、同じ場所に集まって、同じことをしてくれる方が企業側が便利だからです。
 
あとは、税金が徴収しやすいから。
 
毎月のお給料から定期的に税金をもぎとれる。
 
金額もごまかしようがないし、増税もしやすい。
 
こんな便利なシステムはありません。
 
だから、資本家や経営者は、政治に近い場所にいる。
 
その結果「働くこと=企業に就職すること」という常識が、社会の中心に据えられているのです。
 
そして、生きづらい人がより生きづらくなる働き方が強制されているのです。
 
 

┃「なんの必要もない命令」に従う訓練を受けてきた私たち

 
国民が企業で働くことは、資本家、経営者、政治にとってとても都合がいい。
 
また、学校もその練習場になっています。
 
「気をつけ!休め!」といった号令。
 
全員で手足をそろえて行進。
 
そんな「なんの必要もない命令」を従順に聞くという訓練を、あなたも学校で受けてきたでしょう。
 
私が通っていた中学校は、給食の模範校として表彰されていました。
 
そのため、教育委員会が視察に来る日だけテーブルクロスをして、私語を一言もしないで食べるように教師たちに強制されました。
 
あきらかに無意味な行為なのですが、生徒たちはなんとなく「そんなものか」と従っていました。
 
このようにして、私たちは大きな傘の下でなんとなく従うという、「会社員的なライフスタイル」になじまされてきたのです。
 
そして、働くイコール企業に就職することという常識に溶け込んでいくのです。
 
 

┃仕事を三つ理由とは?

 
子供のころから、企業で働くことを訓練されてきた私たち。
 
しかし本来、企業に就職する以外にも、働くための多くの選択肢がありますよね。
 
さらに、今はネットの進化によって、一つの場所にみんなが集まって仕事をする必要性がありません。
 
どこにいても仕事ができます。
 
家にいながらにして、世界中に商品やサービスを提供できます。
 

参照記事
どこにいても仕事ができる自由な社会が来たことを詳しく解説しています。
社会に絶望している人へ

 
そこで私は「仕事は三つもつ」ということをオススメしています。
 
しかも、自分一人で稼ぐことを。
 
なぜなら、企業で働くことにしがみつかなくてよくなるから。
 
生きづらい人がより生きづらくなる仕組みから、いつでも脱け出せるようになるからです。
 
今の職場に勤めながらでもいいでしょうし、三つすべての仕事を新たにはじめてみてもいいでしょう。
 
そのために脱世間起業塾Adic Salonというオンラインコミュニティも運営しています。
 
自分で仕事をはじめるからといって、特別な才能やきっかけがなければならないという時代は、とっくに終わりました。
 
資格やキャリアも必要ありません。
 
じっさい私は国家資格などもっていません。
 
大学も出ていません。
 
まったくの未経験からカウンセラーをはじめました。
 
さらに中小企業診断士やMBAをもっているわけでもないのに、起業塾を開講しました。
 
それでも、多くの方のお役に立てています。
 
しかも、たった一人で。
 
便利でかんたんなアプリやプラットフォームがあるので、営業マンや事務員を雇ったり、税理士と契約する必要がないのです。
 

参照記事
資格やキャリアがなくても起業できることについて詳しく解説しています。
生きづらい人向け『ビジネスの成功法則』

 
さらには、それらのアプリやプラットフォームには無料のものが多い。
 
莫大な投資をしなくても、すぐに使いはじめられる。
 
つまり、ほとんどリスクを負わずに、手軽にいろいろな仕事をはじめられるのです。
 
場所もとらない、人もいらない、お金を借りる必要もない。
 
さまざまな仕事に、ほぼリスクなくチャレンジできる環境なのです。
 
 

┃サークルのリーダーだらけの異常な世界

 
今はリスクを負わずに、手軽に仕事がはじめられる時代です。
 
そもそも、働くことイコール企業に就職することだという風土が生まれたのは、日本の産業革命以後。
 
歴史はまだ100年ていど。
 
人類の歴史を20万年としたら、たったその0.05%の期間でしかありません。
 
しかも、地球全土に広まっているわけではなく、機械化文明が発展している一定の地域のみでしか通用しない小さなちいさな風土。
 
宇宙を視野に入れたら、もはやその存在すら確認できないしろもの。
 
幻のようなものです。
 
私たちは、その幻を実物だと信じ込まされてきてしまっただけ。
 
もっとストレートに言えば、正社員にならなければ幸せになれないと思い込まされてきただけなのです。
 
その結果、未来の可能性がある大学生たちが、企業説明会にまったく同じスーツを着て、同じ髪形、同じ表情をして人だかりをつくるという異常事態になってしまった。
 
そして面接で誰もが、
 
「サークルのリーダーをやっていました」
 
と嘘をついてまでアピールして、サークルの存在数よりリーダーの数の方がはるかに多いという、いびつな事態になってしまったのです。
 
あげくの果てには、そこまで異常なことをさせられているのにもかかわらず、多くの人が容赦なく不合格の烙印を押される。
 
「あなたは必要ない」と切り捨てられる。
 
希望の企業で働ける人は、ほんの一握りの人だけなのです。
 
 

┃自然と稼ぎは「雪だるま式」に増えていく

 
企業の側から「あなたは必要ない」と言われつづけたのなら、企業に就職する以外の方法をすぐに試せるのが、健全な社会ではないでしょうか?
 
だから「仕事は三つもつ」くらいの気もちで考えてみましょう。
 
今は、国も企業も副業を推奨しています。
 
あれだけ副業はダメだと言っていたのに、コロナ禍で自分たちの業績が悪くなったら、あっさり「自分で稼げ」と言いはじめる。
 
まあ、資本家や経営者、政府の都合でつくられたシステムだから当然のことです。
 
それが彼らのやり方です。
 
だからあなたも、そんな人たちに見切りをつけて、自分で仕事をはじめてみましょう。
 
「仕事は三つもつ」を実践していきましょう。
 
もちろん、よくあるビジネス話のようにそれで必ず「年収1億円」が稼げるわけではありません。
 
「たった3ヶ月で月商2,000万円を達成できます!」みたいな、うさん臭い話をするつもりもありません。
 
というか、よほど強欲な人でないかぎり、短期間でそんなに稼ぐ必要がそもそもないでしょう(苦笑)
 
自分で仕事をはじめれば、稼げるようになるまでにあるていどの時間はかかります。
 
だから、できるだけ早くはじめておいた方がいいのです。
 
じっさい私も、いくつも仕事をもっています。
 
家計を支えているものもあれば、ほとんどお金になっていないものもあります。
 
でもどんな仕事も、1年も育てていけば専門性が身についてきて、最低限のお客様やファンの方がついてくださいます。
 
そうなれば自然と稼ぎは「雪だるま式」に増えていきます。
 
だから、一年かけて「育てる」つもりでまずは小さく動きはじめてみる。
 
そうすれば一年を待たずとも、
 
「あのときはじめておいてよかった…」
 
と心の底から実感する瞬間が来ますから。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

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生きづらい人生の歩き方 <目次>

1.生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」
4.あなたは「善人」ですか「悪人」ですか?
5.お金は好きですか?-生きづらい人が陥るお金のジレンマ
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.生きづらい人は「リア充」より「ジツ充」を目指そう
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.人に拒絶されると傷ついてしまう
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたとき
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.生きづらい人は仕事を「三つ」もとう
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの活かし方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.「社会の常識」に振りまわされない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.居場所がない
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.生きづらい人が「苦手」を克服する方法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら
78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
81.親が嫌いな自分はおかしいのか?
82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
101.集団になじめないなら「思いどおり」にやろう
102.無駄に苦しんできただけだった
103.お金の不安をなくす方法
104.私の「すべて」をわかってもらいたい - わかってもらいたい症候群
 


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