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更新日:2024年5月13日

「自分の本質」を見えなくするもの

 

「自分の本質」を見えなくするもの

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生きづらい人生の歩き方

 

第150回
「自分の本質」を見えなくするもの

 

┃そもそも「自分の本質」ってなに?

 
あなたは「自分本質」を言葉にすることができるでしょうか?
 
その前にそもそも、「自分の本質」とはいったいなんなのか?
 
非常に難しい問題ですよね。
 
あえて言うなら・・・、
 
それが発揮されているとき、自分が解放され、活きていると感じられるもの。
 
かといってストレスがまったくない夢のような状態ではなく、そのストレスにさえも受ける意味を感じられるもの。
 
私は「自分の本質」というものを、そのようにとらえています。
 
となると、自分がどんな本質をもっているのか、知りたくなりますよね。
 
とくに、ストレスにまみれて生きている生きづらい方であれば、その思いは強いでしょう
 
「自分の本質」がわかれば、この苦しい日々からオサラバできる。
 
「自分の本質」を活かして、充実した人生を送ることができる。
 
そのためカウンセリングの現場でも、「自分の本質を知りたい」と願っている方がとても多いです。
 
しかし・・・。
 
私たちはなかなか「自分の本質」に近づくことができません。
 
なぜなら「自分の本質」を見えなくするものがあるからです。
 
それに遮られて「自分の本質」をうまく見出すことができない人が多いのです。
 
 

┃「自分の本質を見えなくするもの」とは?

 
もともと、「自分の本質」なるものが、そうかんたんに見つかるはずもないですよね。
 
さらにそこに「自分の本質」を見えなくするものが加わるために、私たちはいっこうに「自分の本質」に近づくことができないのです。
 
ではその「自分の本質を見えなくするもの」とは、いったいなんでしょうか?
 
それは「好きなこと・やりたいこと」です。
 
じっさいカウンセリングの現場で、自分の本質を知りたいという方からよくお聴きするセリフがあります。
 
それは、
 
「自分の本質を知りたいです、でも、そこまで好きなこともないし・・・」
 
「自分の本質を知りたいです、でも、やりたいことが見つからないんです」
 
という言葉です。
 
つまり、その方のなかで、
 
「自分の本質=自分の好きなこと」
 
「自分本質=自分のやりたいこと」
 
という公式ができあがっているのです
 
これは無理もないことです。
 
こなぜなら世間ではこの20年間ほどやたらと、
 
「好きなことして生きていこう!」
 
「やりたいことを実現しよう!」
 
と喧伝されてきたからです。
 
そのため、なにを探すのにも「好きなこと・やりたいこと」を基準に見つけようとしてしまう。
 
「自分の本質」を探すのにも、「好きなこと・やりたいこと」の中から見つけようとしてしまう。
 
でも「自分の本質」が、「好きなこと・やりたいこと」と関係しているとはかぎりませんよね。
 
というか・・・。
 
そもそも「自分の本質」を知ることと、「好きなこと・やりたいこと」をすることは別の問題のはずです。
 
にもかかわらず、ハナから「自分の本質」を「好きなこと・やりたいこと」と結びつけて探してしまう。
 
ご自身でも気づかずに、ごく自然にそのフィルターをとおして「自分の本質」を知ろうとしてしまう。
 
そのため、ものすごく捜索範囲が狭まってしまう。
 
だから、なかなか「自分の本質」に近づけず、途方に暮れてしまう方が多いのです。
 
 

┃「自分の本質」に近づく手がかり

 
カウンセリングをしていると、ご相談者様が「自分の本質」に近づく場面というのがよくあります。
 
ご自身が活きる方向が、明らかに見えかけている。
 
あとはご自身がそれを自覚するだけ、という場面です。
 
しかし・・・。
 
そこで出てくるのが、
 
「でもこれって、好きなことじゃないんですよね」
 
「それより、やりたいことを先に見つけないとって思うんです」
 
という言葉。
 
せっかく「自分の本質」に近づいたのに、「好きなこと・やりたいこと」というフィルターによって、話が振り出しに戻ってしまう。
 
「自分の本質」が目の前で手を振っているのに、気づかずサッと一瞬でそこから離れていってしまうのです。
 
こんなふうに、「好きなこと・やりたいこと」という視点は、「自分の本質」を見出すときに、むしろ邪魔になるケースが多いというのが実情です。
 
では「自分の本質」を知るうえで、いったいなにを手がかりにすればいいのでしょうか?
 
「好きなこと・やりたいこと」でないのなら、いったいどんなことに目を向ければ、「自分の本質」に近づくことができるのでしょうか?
 
それは、
 
・なぜか捉われてしまうこと
・なぜかいつも関わってしまうこと
・なぜか興味をもってしまうこと
 
言いかえると、気づいたら多くの時間をそれに使っていたというもの。
 
頼んでもいないのに、自然とあふれでてくるものです。
 
なので、むしろ関わりたくないと思っていること、という場合もよくあります。
 
そう。
 
自分の本質は、必ずしも自分にとって好都合なものとはかぎらないのです。
 
 

┃私が「自分の本質」を知った瞬間

 
たとえば私は、40歳近くまで、生きづらさなど消し去って生きていきたいと思っていました。
 
そして、サラリーマンをつづけながら、自分がのめりこめるような「好きなこと・やりたいこと」を探していました。
 
もう少し正確に言うと、この生きづらさを吹き飛ばして苦しい人生を一気に打開してくれるような、夢中になれる目標を探していたのです。
 
しかし・・・。
 
気がつくと、自分の生きづらさに足を絡めとられて、その解決にばかり関わってしまう。
 
本屋に行っては、悩みの解決に役立ちそうな本を探してしまう。
 
しかもなぜか、自己探求せざるをえないような重苦しい毛色の本ばかりを選んでしまう。
 
逆に、軽薄なタイトルがつけられた「一瞬で性格を変える」とか「1週間で人生を変える」といった本は手に取る気にすらなれない。
 
つまり、生きづらさを吹き飛ばすどころか、「生きづらさと向き合う」ことを選んでしまう。
 
やがて限界を迎えた私は、倒れ、ほぼ寝たきりの状態になってしまいました。
 
仕事道具であるパソコンを見ることすらできない恐怖状態。
 
もはや「好きなこと・やりたいこと」など言っていられない状況。
 
私は、生きづらさと真正面から向き合わざるをえなくなりました。
 
そして観念して、とことん自分と対話しつづけたのです。
 
できれば、生きづらさに目を向けたくなんてなかった。
 
ましてや、そのせいで今まさに起きている問題からは、目を背けたかった。
  
でも、本気で生きづらさと向き合いつづけ、自分と対話しつづけていくことで、自分の生きづらさが言葉になっていきました。
 
そして、この「生きづらい自分」で生きていくしかないと受け容れざるをえなくなるたびに・・・、
 
「自分が解放されていく」ような感覚が、穏やかに湧き上がってきたのです。
 
これは「好きなこと・やりたいこと」をやっているときのような、興奮状態とはあきらかに違う。
 
もっと地に足のついた、落ち着いた状態。
 
もう自分を偽らなくていい。
 
そんなふうに、肩の荷がドッと降りたような安堵感。
 
「これが自分なのだ」と素直に受け止められる落ち着き。
 
自分の表面ではなく、自分の底の底から納得するような確信。
  
生きづらさが消えたわけでもない。
 
目の前の問題が解決したわけでもない。
 
にもかかわらず・・・。
 
自分が活きているという、今まで感じたことのないような「静かな充実」を体感するようになったのです。
 
いつしか私から、「好きなこと・やりたいこと」というフィルターがはずれていきました。
 
そして「生きづらさ」こそが「自分の本質」なのだと自然と悟っていったのです。
 
 

┃サラリーマンをやってほぼ寝たきりなった本当の理由

 
私はずっと人間関係で苦しんできました。
 
どこにいっても人に迷惑をかけ、嫌われてしまう。
 
ほぼ寝たきりになりながら思っていたことは、さみしさよりも、
 
「ああ、もうあんな苦しいをしなくていいんだなぁ」
 
という安らぎでした。
 
人とうまくやれないことこそが「自分の本質」。
 
そんなふうに、気づきはじめていました。
 
じっさい、こんなに生活に困っているのに、ろくに人を頼ろうとしない。
 
同じような状況の人が集まるセミナーや自助グループといった、直接多くの人とかかわる解決策とも距離をおいてしまう。
 
一人、自分でなんとかしようとする。
 
ひたすら孤独に過ぎていく毎日・・・。
 
生きづらさと向き合い、そんな自分にハタと気づいたとき。
 
私は、自然と悟っていきました。
 
この「孤独」こそが「自分の本質」なのだろうと。
 
そんな本質をもっていたにもかかわらず、サラリーマンとして、毎日群れる生き方を選んでいたから苦しかったのだ、と。
 
決してそのような生き方が間違っているわけでも、価値がないわけでもない。
 
ただ、その生き方は「自分の本質」とは真逆の生き方だった。
 
「好きなこと・やりたいこと」を基準にものごとを選んでいたから、「自分の本質」を無視してしまっていた。
 
「好きなこと・やりたいこと」というフィルターによって、「自分の本質」を見ることができなくなっていた。
 
その結果、「自分の本質」とは真逆の選択をくり返してしまっていた・・・。
 
「生きづらさ」と並んで、もう一つ浮かび上がってきた「自分の本質」。
 
「孤独」。
 
この本質にそって、私は徹底的に一人で仕事をするということを妥協せず追求しはじめました。
 
というか、人と接することが恐ろしくて、そうするしかできなかった。
 
すると、また自分が解放されていき、自分が活きる感覚が訪れるようになりました。
 
そして、人生が大きく変わっていった。
 
寝たきりから回復して、たった一人で起業も果たし、日常生活が送れるようにまでなったのです
 
 

┃「好きなこと・やりたいこと」に殺されかかった私

 
「生きづらさ」と「孤独」。
 
いっけん自分にとってネガティブで目を覆いたくなるようなものこそが、「自分の本質」だった。
 
私の人生は、「自分の本質」を知ることでスルスルとなにかに導かれるように、ごく自然と、しかし劇的に大きく変わっていきました。
 
もちろん「好きなこと・やりたいこと」をやっていたわけではありません。
 
ましてやお金持ちになったわけでも、毎日が楽しくてしかたなくなったわけでもありません。
 
ただ、自分を圧し殺すような強烈なストレスから解放された。
 
そして毎日、自分の能力が自然と無理なく活かされているような「しっくり感」に満たされるようになった。
 
ストレスがあっても、それを受ける意味が感じられ、覚悟をもって乗り越えるられるようになった。
 
そして自分のためにやっているはずのことが、自然と人の役に立つようになった。
 
人から求められ、感謝されるようになった。
 
その結果、魂の奥底から満たされるような「静かな充実感」を日々味わいながら生きられるようになったのです。
 
私は、そんな「自分の本質」に導かれて生きづらさ専門カウンセラーになりました。
 
すると・・・、生きづらい方の多くが「自分の本質」を見出したいと願っていることを知りました。
 
そこで、私がしてきた「生きづらさと向き合うこと」や「一人で起業すること」を紹介すると、みなさん「自分の本質」に気づける方ばかりだったのです。
 
さらに、それらのことにサポートし合いながら取り組める「Adic Salon」をオンライン上に創りました。
 
いざというときに「自分だけじゃないんだ」と心を支え合える場所。
 
生きづらさに一人に向き合いつづけるからこそ、最後の最後でどうしても必要になる安全地帯。
 
そこに多くの人が集まってくれるようになった。
 
それは、ごくごく自然に流れるようにそうなっていった。
 
そしてその自然な流れを、長年にわたり阻んでいたもの。
 
それこそが「好きなこと・やりたいこと」というフィルターだったのです
 
世間では「好きなこと・やりたいこと」を基準にものごとを選択することが、人生を充実させ、幸せになる条件かのように語られています。
 
しかし・・・。
  
そのフィルターが私の目を曇らせ、「自分の本質」とはかけ離れた選択をさせつづけてきた。
 
それどころか自分の本質とは「真逆の方向」に自分を突き進ませてしまった。
 
そして文字どおり死にかけた。
 
私は「好きなこと・やりたいこと」という凝り固まった視点に、殺されかかったと言えるでしょう。
 
そしてそれは私だけでなく、今まさに多くの生きづらい人の身に降りかかっている危機なのです
 
 

┃なぜ生きづらい人は自分の本質と「真逆の方向」に突き進むのか?

 
そうなんです。
 
これは私にかぎった話ではありません。
 
生きづらい人は、「好きなこと・やりたいこと」に引っ張られて、自分の本質と「真逆の方向」に突き進んでしまう。
 
つまり、「自分の本質」とはかけ離れた場所へたどり着いてしまう。
  
そのために、私が経験したような危機的な状況に追い込まれている方がとても多いのです。
 
いったいなぜでしょうか?
 
それは「好きなこと・やりたいこと」が「ターボチャージャー」になるからです。
 
そう、車を一気に加速させるアレです。
 
「好きなこと・やりたいこと」をするのは、たいていの場合、私たちに興奮をもたらしますよね。
 
この興奮がターボチャージャーとなって、私たちのやる気や行動を加速させます。
 
なので「自分の本質」を活かすために、このターボチャージャーを使えたらいいですよね。
 
しかし・・・。

生きづらい私たちは、このターボチャージャーを、自分の本質と「真逆の方向」へと使ってしまう。
 
そのため、自分の本質と「真逆の方向」に突っ走ってしまう。
 
そして、自分の本質とかけ離れた場所にたどり着き、そこで苦しみあえぐことになるのです。
 
ではなぜ生きづらい私たちは、そもそも「真逆の方向」を選んでしまうのでしょうか?
 
それは、世間にある選択肢のほとんどが、そもそも「真逆の方向」を向いているから。
 
生きづらい私たちの本質とは「真逆の方向」に進むことが大前提になっているからです。
 
 生きづらいと感じている人の本質には、少なからずその「生きづらさ」と「孤独」がかかわっています。
 
これは長年、生きづらさ専門カウンセラーをさせていただいてきた者の実感です。
 
だからこそ、生きづらい私たちはこんなにも世間に馴染めない。
 
にもかかわらず私たちの目の前には、それとは真逆の、世間の常識に合わせて、たくさんの人とかかわる道ばかりが用意されている。
 
まるで生きていくためには、それしか道がないかのように。
 
その道の上で「好きなこと・やりたいこと」というターボチャージャーを使ってしまえば・・・。
 
私たちは、自然と「真逆の方向」へと疾走をはじめてしまう。
 
そして「自分の本質」とはかけ離れた場所にたどり着き、苦しみもがく日々を送るはめになるのです。
 
 

┃「好きなこと教」「やりたいこと信仰」に染まった日本

 
私たちは知らずしらずのうちに「 好きなこと・やりたいこと」を基準に選ぼうとしてしすぎている。
 
あらゆるものを見つけるのに「 好きなこと・やりたいこと」を入口 に探しはじめてしまう。
 
もはや日本は「好きなこと教」「やりたいこと信仰」に染まっていると言えるでしょう。
 
この洗脳を解くのは 容易なことではありません。
 
そのせいで多くの生きづらい人が、回り道をしたり、「真逆の方向」に突き進むという大きなリスクを負うハメになっていることはたしかです。
 
もちろん「好きなこと・やりたいこと」自体が悪いわけではないことは、あなたも充分ご承知のことだと思います。
 
カウンセリングの現場で「好きなこと・やりたいこと」をしたいという方がおられたら、私も全力で応援しています。
 
そして「好きなこと・やりたいこと」をこれから見つけたいという方も、徹底的にサポートしています。
 
だから「好きなこと・やりたいこと」を否定する必要はありません。
 
ただ・・・。
 
私たちは前代未聞の「好きなこと教」「やりたいこと信仰」の社会の中で生きている。
 
あまりにもそれを基準にものごとを選び、決めようとしすぎている。
 
その「事実」をメタ視点で眺めるだけで、回り道と大きなリスクを避けることができるということ。
 
そうしてはじめて「自分の本質」を冷静に見つめることができるのです。
 
 

┃生きづらい人に共通の本質

 
「自分の本質」は、そうかんたんには言葉にできません。
 
それに「自分の本質」は、世間で言われるようなそんなにシンプルな構造をしているようにも私には思えません。
 
とても一言では容易に言い表せない。
 
私の「生きづらさ」と「孤独」という本質もそうです。
  
こうして言葉にすることで、大切ななにかがゴソッとこぼれ落ちている感覚があります。
 
そしてこの二つは、私の「自分の本質」の一側面でしかないと思います。
 
さらに・・・。
 
当然ですが、生きづらさを抱えた方それぞれに、それぞれの「自分の本質」があります。
 
だから「自分の本質」は、それぞれの人がご自分なりに「体感」するしかないものだと思っています。
 
生きづらさ専門カウンセラーである私は、そのサポートをさせていただいているに過ぎません。
 
だから、たまに見かける「あなたの本質はコレ!」とズバリ言うようないい加減なマネは私にはできません。
 
じっくりあなたの本質に寄り添い、あなたの本質から「私はここだよ」と語りかけてくれるのを待つしかできないのです。
 
でもあえて「生きづらい人に共通の本質」について語らせていただくなら・・・、
 
「生きづらさと向き合いそれを言葉にする」
 
「孤独に一人、自分でなんとかしようとする」
 
これは、生きづらい人に共通の本質の一部なのではないかと感じています。
 
あなたももし「自分の本質」を知りたいと思うなら。
 
「生きづらさと向き合いそれを言葉にする」
 
「孤独に一人、自分でなんとかしようとする」
 
この二つの本質を活かすために、今できることはないか?
 
それを本気で構想してみてはいかがでしょうか。
 
その先に「自分だけの本質」と呼べるものが、あなたに見つけてもらうのを、今か今かと待っているはずです。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶかつのり
 

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生きづらい人生の歩き方 <目次>

1.生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」
4.あなたは「善人」ですか「悪人」ですか?
5.お金は好きですか?-生きづらい人が陥るお金のジレンマ
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.生きづらい人は「リア充」より「ジツ充」を目指そう
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.自分と同じ症状の人が見当たらない
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたとき
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.生きづらい人は仕事を「三つ」もとう
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの活かし方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.「社会の常識」に振りまわされない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.家にも世の中にも居場所がないときの解決法
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.生きづらい人が「苦手」を克服する方法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら
78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
81.親が嫌いな自分はおかしいのか?
82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
101.集団になじめないなら「思いどおり」にやろう
102.無駄に苦しんできただけだった
103.お金の不安をなくす方法
104.私の「すべて」をわかってもらいたい - わかってもらいたい症候群
105.なぜ苦しみを「克服」できないのか?
106.生きづらいなら「心地よい人生」を目指そう
107.生きづらい人は「扁桃体をいたわる生き方」を身に着けよう!
108.生きづらい人が自由になれる「メタ思考」とは?
109.世間との「ほどよい距離」の取り方とは?
110.たんたんと生きる
111.生きづらい人が目標を達成できない本当の理由
112.三理一体の法則がうまくいかない人の共通点とは?
113.カタルシスが生きづらさ脱出の「起爆剤」になる理由
114.「生きづらさ克服」の気力を失いそうなあなたへ
115.「仕事に行きたくない、家にいたい」当事者の声と具体的な対処法
116. 気が弱い人が人生を変える極意
117.消えない恨みへの「レベル別」対処法
118.生きづらさをこじらせる「完全な被害者バイアス」とは?
119.生きづらいなら「役割」を果たし人生を落ち着かせよう
120.生きづらい人にもっとも大切な支援
121.生きづらい人は「意志が弱い」のか?
122.自分軸よりも大切なもの -「実存軸」で生きよう
123.人の言葉に傷つきやすい人が知ると楽になる二つの事実
124.メタ思考力を鍛えたいなら「バカ」や「アホ」ともつき合おう
125.生きづらさの「原因」を安易に特定するネット記事が多すぎる
126.「誰でもHSP症候群」にかかった日本
127.「結論だけ欲しがる社会」に踊れされるな
128.生きづらい人は「ギバー」を目指さなくていい
129.「一人で生きていく」と決めた生きづらい人に必要な覚悟
130.マイノリティは、なぜ生きづらいのか?
131.生きづらい人の「意識」の上手な活かし方
132.もんもん耐性、それは自分の「本質」と向き合える力
133.生きづらい人はAIと仲良くなれる - 関係性のシンギュラリティ
134.「メンタルが強い人」のアドバイスを真に受けない
135.雑談力は必要か?雑談できないあなたへ
136.嫉妬しやすい人が「嫉妬しない人」になりたいなら
137.お金に振り回されなくなる「二つの力」
138.日本社会で生きづらい人が苦しんでいる本当の理由
139.自分は本当に「生きづらい」のだろうか?
140.生きづらい人はコミュニケーションが得意という事実
141.内にこもりたいとき、あなたはどうしていますか?
142.「憧れの人」を目指すな - ビジネスの成功者に憧れる生きづらい人へ
143.私には不満がない
144.「無駄にプライドが高い人」が好きだ
145.その他大勢になるな、唯一無二のままであれ。
146.「生きる意味」が見つからない、生きづらい人へ
147.「異物」として生きて
148.FIRE達成!で、どうするの? 
149.「気にしている」のではなく「気になっている」のです 
150.「自分の本質」を見えなくさせるもの
151.生きづらい人が死ぬときに後悔しない方法
152.生きづらい人のための「お金を使う優先順位」
 


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