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更新日:2022年3月3日

生きづらさをこじらせる「完全な被害者バイアス」とは?

 

生きづらさをこじらせる「完全な被害者バイアス」とは?

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生きづらい人生の歩き方

 

第118回
生きづらさをこじらせる「完全な被害者バイアス」とは?

 
生きづらさから脱け出せる人と、生きづらさをこじらせてしまう人がいます。
 
そこには明確な「違い」があります。
 
それは「完全な被害者バイアス」が強いかどうかです。
 
「完全な被害者バイアス」が強まっていくのに比例して、生きづらさはこじれていきます。
 
この記事では「完全な被害者」とはなにかを解説します。
 
さらに、生きづらさをこじらせないために「完全な被害者バイアス」の高まりを防ぐ方法をお伝えします。
 
 

┃生きづらさをこじらせる「完全な被害者バイアス」とはなにか?

 
「完全な被害者バイアス」とは、文字どおり、自分はどこからどう見ても「被害者」であるというフィルターをとおしてこの世界を見る傾向のこと。
 
長年、生きづらさ専門カウンセラーとして多くの方のご相談をお受けしてきたなかで生まれた私の造語です。
 
「完全な被害者バイアス」が強いと、あらゆる問題に対して、自分は虐げられている「弱者」であると考えてしまう。
 
そしてその虐げている者こそが「悪」であり、自分は「善」であると考えてしまう。
 
しかも「完全」ですから、すべての状況においてそう感じてしまう。
 
つまり、どんな状況においても、自分は「被害者」であり「弱者」であり「善」であると思えてしまう。
 
それが「完全な被害者バイアス」です。
 
生きづらい人は、長年にわたり自分の性質や苦しい感情を理解してもらえずに生きてきた方が多くおられます。
 
また、集団になじめず、いじめを受けたり疎外感を味わいつづけてきた方も少なくありません。
 
そのため、どうしても「完全な被害者バイアス」が強まってしまう傾向があるのです。
 
 

┃なぜ生きづらさをこじらせてしまうのか?

 
「完全な被害者バイアス」によって、なぜ生きづらさはこじれてしまうのでしょうか?
 
主な要因は5つあります。
 
1.味方がいなくなる(敵が増える)
 
2.自分の苦しみに共感してもらえなくなる
 
3.誰も話を聴いてくれなくなる
 
4.メタ視点がもてず柔軟な考え方ができなくなる
 
5.いつも大きな怒りを抱えるようになる
 
すべてが強烈な要因ですよね。
 
これらの要因があるために、相談できる相手もどんどんと減っていきます。
 
そして、常に苦しいストレスを抱えるようになります。
 
その結果、生きづらさをこじらせてしまうのです。
 
とても苦しいですよね。
 
でも、あなたがここまで読んで、
 
「自分にも当てはまるな」
 
「なんとかしないと」
 
と考えられるのなら大丈夫。
 
それは、「完全な被害者バイアス」がまだそこまで強まっていない証拠です。
 
この記事を読み進めて、ぜひ一緒に生きづらさのこじれを食い止めましょう。
 
 

┃「完全な被害者バイアス」が強い人の5つの特徴

 
「完全な被害者バイアス」が強い人には、どんな特徴があるのでしょうか?
 
主に5つの特徴的な行動があります。
 
この特徴的な行動があるために、生きづらさはどんどんこじれていくのです。
 
まだ「完全な被害者バイアス」が強くない人でも、これらの行動をつづけていると「完全な被害者」の完全度が高まってしまいます。
 
ぜひ参考にして、ご自身の行動を変えるきっかけにしてみてくださいね。
 
1.迷いなく相手を一方的に責める
 
2.アドバイスや提案を受け入れない
 
3.怒りがすべての人に向いている
 
4.悲劇のヒーロー・ヒロインとしてトラブルを解決しようとする
 
5.嘘をついてでも被害者でいようとする
 
では、この特徴を、ひとつずつ詳しくみていきましょう。
 
 
1.迷いなく相手を一方的に責める
 
自分は「善」であり相手が「悪」だと思えば、迷うことなく相手を一方的に責めてしまいますよね。
 
「完全な被害者バイアス」の強い人は、誰かに相談した場合も、自分を完全な「善」の立場において話をすすめます。
 
そこで大きな問題が起きてしまいます。
 
あまりにも「善」の立場から「悪」を一方的に責めすぎるので、相談した人から、
 
「あなたにも悪いところあるんじゃないの?」
 
と言われてしまうのです。
 
たとえば、妻の態度がひどいという相談をしている夫がいます。
 
相談を受けている側も、最初はかわいそうだと思い話を聴いてくれています。
 
しかし、あまりにも一方的に妻を責める姿を見ているうちに、
 
<そんなに相手だけ悪いことってある?>
 
<あなただってそんな完璧な人には見えないけど・・・>
 
という気もちが自然と湧いてきてしまう。
 
でも夫はそれに気づかず、妻を一方的に責めつづけている。
 
そのうち、
 
「でも、奥さんのおかげで今の生活ができてるんだよね?」
 
とチクリと言われてしまう。
 
さらには、
 
「あなたにも悪いところがあるんじゃないの?」
 
とハッキリ言われることもある。
 
そのうえ、
 
「だいたい今話してるその話し方、かなり言い方がキツいよ・・・、自分でわかってる?」
 
と具体的な指摘までされてしまう。
 
そこで「ハッ」と冷静になれれば、対話も成り立つでしょう。
 
また、そのときはムカッとしても、あとで「まあ、たしかにそうかもな」と思えれば、メタ視点も広がり、相談してよかったと思えるかもしれません。
 
しかし「完全な被害者バイアス」が強い人は、指摘されたことを責める気もちしか湧いてこないのです。
 
「わかってもらえなかった!」と。
 
そうして、相談するたびにその人にとっての「加害者」が、また一人、また一人と増えていってしまうのです。
 
 
2.アドバイスや提案を受け入れない
 
「完全な被害者バイアス」が強まると、アドバイスや提案を受け入れることができなくなります。
 
誰かに相談をして、アドバイスをもらうと腹が立ってしまうのです。
 
なぜなら、自分を「全肯定」してもらう以外は「不当なあつかい」だと感じてしまうからです。
 
たとえば、信頼できる人に「会社のAさんにこんなひどいことをされて・・・」と相談します。
 
それに対して、
 
「じゃあ、こんなふうに対処してみたら?」
 
「こうやって考えてみたら?」
 
とアドバイスをされただけでも、
 
「私が悪いって言うんですか!!!!」
 
と怒り狂ってしまうのです。
 
そうなると、相談を受けた側は、一緒になってAさんのことを、
 
「本当にひどい人だね~!」
 
と責めるしかなくなります。
 
そして、
 
「あなたはなにも悪くないよ」
 
と全肯定するしかなくなってしまうのです。
 
もちろん、相談を受けた側は、相手を思いやってアドバイスをしてくれていることでしょう。
 
しかし・・・。
 
自分が「被害者」であり「善」であり「弱者」であるなら、自分の訴えを「全肯定」してもらわなければ理屈が合わなくなってしまいます。
 
そのため、全肯定以外は「不当なあつかい」だと感じてしまうのです。
 
だから、「完全な被害者バイアス」がかかった人は、相談した時点で、「全肯定してもらう」という一択しか許さない状態になっているのです。
 
それで対話を成立させることは難しいでしょう。
 
どんなアドバイスや提案を受けても、
 
「それはすでにやっています!」
 
「そんなことは、とっくに考えてます!」
 
と怒りが湧いてくる。
 
自分の話を否定された、バカにされたと感じてしまう。
 
自分にそんな隙(すき)はないと、かたくなになっていく。
 
そのうち、誰もアドバイスしてくれなくなり、相談も乗ってくれなくなってしまいます。
 
こうして「完全な被害者バイアス」が強まるにつれ、理解者を失っていってしまうのです。
 
 
3.怒りがすべての方向に向いている
 
「完全な被害者バイアス」が強まっていくと、すべてのものに対して怒りを感じます。
 
つまり「全方位が敵」という状況になってしまうのです。
 
なぜなら、自分をいつでも「弱者」だと感じてしまうからです。
 
自分はいつでも虐げらてれている側であり、誰からも不当なあつかいを受けているという感覚が強まっていく。
 
そのため、怒りが全方位に向かってしまうのです。
 
当然のことながら、じっさいは、自分より弱い立場の人というものは存在していますよね。
 
たとえば、知らずしらずのうちに自分の発言で傷つけてしまった人もいるでしょう。
 
また、もう少し視点を広げれば、動物や植物などは、日々私たちに食べられてしまう立場にいます。
 
そのような立場から見れば、自分は充分に「強者」でしょう。
 
でも・・・。
 
生きづらさのあまりメタ視点がもてなくなると、「弱者」の立場からしか世界が見えなくなってしまいます。
 
「弱者」の立場でしか、話ができなくなってしまう。
 
すると当然、自分にまったく責任はないという話ばかりになっていく。
 
すべての責任は自分以外のものにあるという話ばかりになってくる。
 
つまり「すべては他人のせい」という話ばかりになってくる・・・。
 
そうして「完全な被害者バイアス」が強まった人の話は、誰にも聴いてもらえなくなっていきます。
 
本人の怒りもストレスも、たまっていく一方になってしまうのです。
 
 
4.悲劇のヒーロー・ヒロインとしてトラブルを解決しようとする
 
「完全な被害者バイアス」が強まると、人間関係のトラブルが増えていきます。
 
そして、それにうまく対処できなくなっていきます。
 
なぜなら自分が「悲劇のヒーロー・ヒロイン」であるという立場で、トラブルを解決しようとしてしまうからです。
 
たしかに世の中には、相手を責めて当然のトラブルも多いでしょう。
 
その相手から離れなければ解決しない問題も少なくありません。
 
一方、自分自身の態度にも問題があったのではないかというメタ視点をもつことで、解決できるトラブルも多くあるのも事実です。
 
相手が悪いとは思う、でも自分にも改善する余地があるはずだ。
 
そうして、相手だけでなく自分の改善点を認めることで、トラブルに柔軟に対処していけるわけです。
 
たとえば、上司に「イライラするヤツだな、お前は!」と言われた。
 
たかが会社の管理者にそこまで言われる筋合いはありません。
 
それはたしかです。
 
でも、前の会社でも同じようなことを言われた。
 
そこまで言われるには、なにか自分にも改善する余地があるのかもしれない・・・。
 
もしかすると、自分は会社づとめという働き方自体が向いていないのかもしれない。
 
どうしてそこまでイライラされるのか、そして本当にこの生き方でいいのか考えてみよう。
 
そんなふうに考えられれば、人間関係のトラブルを根本から減らしていくこともできるでしょう。
 
しかし、「完全な被害者バイアス」が強まると、そうはいきません。
 
自分が「被害者」であり「弱者」であり「善」であるという立場でトラブルを解決しようとしてしまいます。
 
上司を「悪」に固定して、その「悪」にどう対処するかと考えてしまうのです。
 
そうして、上司の言うことを気にしない人間になれるように努力しはじめる。
 
ときには、その上司を「そんな言い方しかできないかわいそうな人」と、勇気をもって見下すことにもチャレンジしてみる。
 
つまり「悲劇のヒーロー・ヒロインとして、けなげに悪に立ち向かっている」という図式から、どうしても離れられなくなってしまうのです。
 
当然、なぜ相手は自分にイライラしてしまうのか、本当に今の働き方は自分に合っているのかといった根本的な問題には、いっこうに目が向きません。
 
そのため、どこにいっても同じトラブルをくり返してしまい、生きづらさをこじらせることになっていくのです。
 
 
5.嘘をついてでも「被害者」でいようとする
 
「完全な被害者バイアス」が強い人には、とても視野が広く、真摯な態度で正当な論理を展開する人も多くいます。
 
その論理が正当すぎるがゆえに、相手の痛いところを突いてしまい、孤立してしまう人も多いのです。
 
その結果として「完全な被害者バイアス」がさらに強くなっていくという悪循環にハマってしまうこともあるのです。
 
「完全な被害者バイアス」が極端に強まると、本当に誰も話を聴いてくれなくなります。
 
そのため、嘘をついてでも、自分の論理がいかに正当であるかを証明しようとしてしまうことがあります。
 
さらに、嘘をついてでも、いかに自分が「被害者」であるかと訴えてしまうことがあります。
 
つまり、嘘をついてでも相手を反省させようとし、嘘をついてでも相手を謝らせようとしてしまうのです。
 
ひどいときには、「被害者」であることを利用して、不当な利益を得ようとすることすら起きてしまいます。
 
たとえば、ケータイの解約をしようとコールセンターに電話をしたとします。
 
そのときのオペレーターの態度が失礼だった。
 
とても傷ついた。
 
相手はそれをなかなか認めなかった。
 
オペレーターの上司が出てきたので、嘘をついてでも謝らせようとした。
 
そのかいあって、なんとか相手の謝罪を引き出し、無事に「被害者」になれた。
 
そこに乗じて「先週、解約の電話を入れていたはず。今月分の料金を返して欲しい」という作り話してして、不当な請求をしてしまった。
 
それはさすがに受け入れられず、逆に大問題に発展してしまった・・・。
 
こんなふうに「完全な被害者バイアス」が極端に強まると、自分の被害は「完全」であり全方位に通用するものとして、無茶な要望をしてしまうことがあるのです。
 
もちろん、その時点でその人の「真摯な態度」も「正当な論理」も評価されなくなってしまいます。
 
「どんなに立派なことを言っていても結局は裏でズルいことをしている」と、決して「被害者」とは見られないようになってしまうのです。
 
 

┃「完全な被害者バイアス」を弱める2つの方法

 
ではここで「完全な被害者バイアス」を弱めるのに有効な、2つの方法をお伝えします。
 
もしあなたが生きづらく、「完全な被害者バイアス」が強まっていると感じたら。
 
この2つの方法を試してみてください。
 
どれも、カウンセリングのなかで私が用いている方法で、多くの方の「完全な被害者バイアス」を防ぐのに役立ってくれています。
 
すぐにすべてが解決する方法ではありません。
 
じっくりと時間をかけて、自分の心の働きに注意をしながら、無理せず少しずつバイアスを弱めていってください。
 
 
1.メタ思考をする
 
メタ思考とは、今より広い視野に立って、ものごとをとらえることです。
 
そうすることで、私たちは状況や事実をより正確に見て、判断できるようになります。
 
たとえば、今だけではなく、100年前や100年後のことも同時に考えてみる。
 
ここだけではなく、日本や世界も同時に見てみる。
 
自分だけではなく、相手やできるだけ多くの人や物のことも同時に思ってみる。
 
それをただボンヤリ思うだけでなく、じっさいに詳しく調べたり、学んだりしていくと、臨場感が高まってさらに効果的です。
 
そうすることで、生きているかぎり自分が「被害者」や「弱者」としてだけではなく「加害者」や「強者」としても存在していることに目を向けざるをえなくなるでしょう。
 
反対に、自分が多くの存在に支えられている事実にも気づくはずです。
 
そこで無理やり相手を許そうとしたり、周囲の人に感謝しようとする必要はありません。
 
ただ、自分だけが「被害者」であるということがいかに「ありえないこと」なのかという「事実」さえ見えればいいのです。
 
それだけで、「他者だけを責める気もち」がやわらいでいくことがあるのです。
 

参照記事
生きづらい人が自由になれるメタ思考とは?
メタ思考について詳しく解説しています。

 
 
2.責任をさかのぼってみる
 
この方法は、けっこうキツいので、できるだけ心身の調子のよいときにおこなうようにしてみてください。
 
「責任をさかのぼる」とは、「責任って誰が取ればいいんだ?」と考えてみるということです。
 
そんなの決まっているだろうと思いますよね、おっしゃるとおりです。
 
たしかに、現実世界では、誰かが責任を取っています。
 
それでもあえて「責任て誰が取ればいいんだ?」と、責任をさかのぼってみることで、メタ思考が進んでいきます。
 
この人の責任だと思ったことも、「この人がそれをしたのは〇〇のせいでは?」とさかのぼってみる。
 
さらに「〇〇がそれをしたのは、××のせいでは?」と、どんどんさかのぼっていくのです。
 
「加害者」だと思っていた人も、じつはそうせざるをえなかった「被害者」に見えてくることもあるでしょう。
 
やがてどんな責任も、最終的には「ビッグバン」のような世界のはじまりや、この世界の法則に集約されていくはずです。
 
だからといって、無理に相手を許す必要まではありません。
 
ただそれを実感していくことで、少しずつ「自分だけが被害者である」という「完全な被害者バイアス」が薄れていくことがあるのです。
 

参照記事
無責任という解決法
責任をさかのぼる方法について詳しく解説しています。

 
 
いかがでしたでしょうか。
 
大切なことなので、あらためてお伝えしておきます。
 
これは「だからすべてを許そうよ」という方法ではありません。
 
また「被害者だと思っているあなたが悪い」というお説教でもありません。
 
ましてや「広い視野に立てばみんな仲間」といった博愛のすすめでもありません。
 
ただ、シンプルに「完全な被害者バイアス」を防ぐために「事実」を観ようという方法論です。
 
だから無理に許そうとしたり、反省しようとしたり、愛そうとしなくて大丈夫。
 
あなたのペースを大切にして、着実にこれらの方法をものにしていっていただければと思います。
 
 

┃どう考えても「被害者」としか思えないときもある

 
生きづらい人が、なんとか防ぎたい「完全な被害者バイアス」。
 
ただ、どう考えても「被害者」としか思えない場合もありますよね。
 
メタ視点を広げ、自分を省みて、生き方までも考えなおしてみた。
 
自分に改善する点があるのもわかっている。
 
責任もさかのぼってみて、「被害者」と「加害者」も自分で決めた枠組みでしかないとわかった。
 
それでも・・・。
 
それでも、どうしても「被害者」としか思えない。
 
それでも、どうしても「誰かのせい」にせざるをえない。
 
そんな場合だってあります。
 
そんなときは無理せず、信頼できる人にその思いを話してみてください。
 
「完全な被害者バイアス」を防ぐためにそこまで努力したあなたの話であれば、きっと多くの人が耳を傾けてくれるはずです。
 
生きづらい人は、誰かにその苦しみを共感されて、なんとか生きていくことができるのですから。
 
そのためにも、他人からの共感をを妨害する「完全な被害者バイアス」は、しっかり弱めておくことが必要なのです。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶかつのり(信夫克紀)
 

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生きづらい人生の歩き方 <目次>

1.生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」
4.あなたは「善人」ですか「悪人」ですか?
5.お金は好きですか?-生きづらい人が陥るお金のジレンマ
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.生きづらい人は「リア充」より「ジツ充」を目指そう
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.自分と同じ症状の人が見当たらない
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたとき
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.生きづらい人は仕事を「三つ」もとう
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの活かし方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.「社会の常識」に振りまわされない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.家にも世の中にも居場所がないときの解決法
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.生きづらい人が「苦手」を克服する方法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら
78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
81.親が嫌いな自分はおかしいのか?
82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
101.集団になじめないなら「思いどおり」にやろう
102.無駄に苦しんできただけだった
103.お金の不安をなくす方法
104.私の「すべて」をわかってもらいたい - わかってもらいたい症候群
105.なぜ苦しみを「克服」できないのか?
106.生きづらいなら「心地よい人生」を目指そう
107.生きづらい人は「扁桃体をいたわる生き方」を身に着けよう!
108.生きづらい人が自由になれる「メタ思考」とは?
109.世間との「ほどよい距離」の取り方とは?
110.たんたんと生きる
111.生きづらい人が目標を達成できない本当の理由
112.三理一体の法則がうまくいかない人の共通点とは?
113.カタルシスが生きづらさ脱出の「起爆剤」になる理由
114.「生きづらさ克服」の気力を失いそうなあなたへ
115.「仕事に行きたくない、家にいたい」当事者の声と具体的な対処法
116. 気が弱い人が人生を変える極意
117.消えない恨みへの「レベル別」対処法
118.生きづらさをこじらせる「完全な被害者バイアス」とは?
119.生きづらいなら「役割」を果たし人生を落ち着かせよう
120.生きづらい人にもっとも大切な支援
121.生きづらい人は「意志が弱い」のか?
122.自分軸よりも大切なもの -「実存軸」で生きよう
123.人の言葉に傷つきやすい人が知ると楽になる二つの事実
124.メタ思考力を鍛えたいなら「バカ」や「アホ」ともつき合おう
125.生きづらさの「原因」を安易に特定するネット記事が多すぎる
126.「誰でもHSP症候群」にかかった日本
127.「結論だけ欲しがる社会」に踊れされるな
128.生きづらい人は「ギバー」を目指さなくていい
129.「一人で生きていく」と決めた生きづらい人に必要な覚悟
130.マイノリティは、なぜ生きづらいのか?
131.生きづらい人の「意識」の上手な活かし方
132.もんもん耐性、それは自分の「本質」と向き合える力
133.生きづらい人はAIと仲良くなれる - 関係性のシンギュラリティ
134.「メンタルが強い人」のアドバイスを真に受けない
135.雑談力は必要か?雑談できないあなたへ
136.嫉妬しやすい人が「嫉妬しない人」になりたいなら
137.お金に振り回されなくなる「二つの力」
138.日本社会で生きづらい人が苦しんでいる本当の理由
139.自分は本当に「生きづらい」のだろうか?
140.生きづらい人はコミュニケーションが得意という事実
141.内にこもりたいとき、あなたはどうしていますか?
142.「憧れの人」を目指すな - ビジネスの成功者に憧れる生きづらい人へ
143.私には不満がない
144.「無駄にプライドが高い人」が好きだ
145.その他大勢になるな、唯一無二のままであれ。
146.「生きる意味」が見つからない、生きづらい人へ
147.「異物」として生きて
 


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