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更新日:2021年12月7日

「仕事に行きたくない、家にいたい」当事者の声と具体的な対処法

 

「仕事に行きたくない、家にいたい」当事者の声と具体的な対処法

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生きづらい人生の歩き方

 

第115回
「仕事に行きたくない、家にいたい」当事者の声と具体的な対処法

 
仕事に行きたくなくても、ずっと家にいるわけにはいかないですよね。
 
そんなとき、どんなふうに解決していけばいいのでしょうか?
 
この記事では、仕事に行きたくない、家にいたいと感じてしまう「理由」やその具体的な「対処法」を、当事者の声をもとにご紹介します。


┃仕事に行きたくなくて朝から涙が出る人も・・・

 
涙が出ている女性

 
「仕事に行きたくない」と感じている人は、とても多くおられます。
 
そのあまりの苦しさに、毎朝涙があふれ出てきてしまうという人も少なくありません。
 
私のカウンセリングの現場でも、本当によくおうかがいするお悩みです。
 
とくに朝、切実に「仕事に行きたくない」と感じる方が多いのです。
 
そして「このまま家にいられたらいいのに・・・」と思う。
 
仕事に行きたくない、でも行かなくてはならない。
 
その両極のなかで、じつはたくさんの人が苦しんでいるのです。
 

┃仕事に行きたくない、家にいたい本当の理由 - 当事者の声1

 
 
家で寝転ぶ女性

 
では、どんなときに「仕事に行きたくない、家にいたい」と感じるのでしょうか?
 
つまり、仕事に行きたくない理由です。
 
じつは、その理由はさまざまです。
 
そこで「仕事に行きたくない、家にいたい」と感じる当事者の方たちに、アンケートを実施しました。
 
その結果、リアルな「仕事に行きたくない理由」が浮かびあがってきました。
 
回答してくださったのは、私のオンラインコミュニティ「 Adic Salon」のなかで、「仕事に行きたくない、家にいたい」と感じている方たちです。
 
ですから、臨場感たっぷりのナマの声です。
 
ぜひお読みください。
 
 
質問:
どんなときに「仕事に行きたくない、家にいたい」と思いますか?
 
 
回答:
 
こんなことしてて何の意味があるんだろう、つまらない人生だなと思ったとき。
 
全てのことに無気力になったとき。
 
男性、30代
 

 
当時の働いていた職場が、まったく合わないのに辞める勇気がでず、我慢しながら働き続けた時に何度も何度も悩みました。
 
契約社員だったので正社員に”ただなりたい”一心で働いていたと思います。
 
職場環境、仕事内容、人間関係がいくらがんばっても改善しませんでした。
 
仕事でのミスにきつい言い方をされて落ち込んだ時、仕事の量が多すぎたとき、期限をつねに迫られる時、会社に気をゆるせる人が一人もいない時
いつも会社にいきたくないと感じました。
 
女性、40代
 


 
会議や重要な商談など、しくじってはいけない仕事の前には、強烈に仕事から逃げ出したくなり、何も手につかなくなっていた。
 
結局はその何も手につかない状態に飲み込まれたまま、会議、商談に挑み失敗することがほとんどだった。
 
失敗した出来事が頭から離れずに悪循環を作り出し、さらに失敗を重ねる結果となっていた。
 
男性、40代
 


 
人間関係が徐々に悪化していったとき、周りとの関係が歯車が徐々に狂っていくように悪くなっていく最中にそう感じました。
 
仕事上の重責や難しい業務・トラブルに直面した際も感じることはありましたが、「仕事に行きたくない」と感じ実際に出勤できなくなる直接のトリガーになることはあまりなかったように感じます。
 
男性、30代
 


 
基本は、仕事の疲れが溜まっている時。
 
男性、50代
 


 
コールセンターで働いているが、電話口でクレームを受けたり、お客さんの思いを汲み取れずに怒られたりしてそれを引きずっている時。
 
男性、20代
 


 
直属の上司から直接仕事を与えられるが、その上司とうまくコミュニケーションが取れず、仕事の進め方について相談ができないまま、どんどん仕事が溜まっていってしまった時。
 
男性、40代
 


 
いろんな不安が積み重なり、朝起きたら吐き気がひどく、会社を当日休みしました。(今日です)
 
女性、50代
 


 
苦手な人と仕事をしなければならない時やしたくない分野の仕事をしなければならない時で精神的に不安定な状態である時。
 
男性、40代
 


 
数えきれないほど職場を変えてきましたが、どこに行ってもそうでした。
 
何か嫌なことがあったわけでもなく、仕事が嫌いなわけでもなく、ただ「行きたくない」「家にいたい」と毎日思っていました。
 
今思えば、人と毎日会わなきゃいけないこと自体が向いていなかったのだと思います。
 
女性、40代
 


 
寝付きが悪い、悪夢をよく見る、低血圧などで早起きが苦手。
 
朝食欲もなく元気が出るのに時間がかかるので、毎朝同じ時間に起きて支度して電車乗って会社行くまでが想像するだけでしんどく、心が折れてしまう。
 
女性、40代
 


 
顔を合わせずらい人がいるとき
 
女性、50代
 


 
職場での役割を担うことが、どんどん重荷になってきたとき。
 
女性、50代
 


 
私の場合は、仕事のミスで上司に報告しなければならない時や、職場の人間関係でトラブルをした人とやりとりをしなければならない時に、そう感じて悩んでしまう事がありました。
 
また、仕事で嫌なことがあっても無くても起床時にその様な思いが強く起こってしまっていたことも悩みでした。
 
男性、40代
 


 
ミスをしたとき。
体調が悪いとき。
人と話したくないとき。
天気のいい日。
 
女性、40代
 


 
仕事量が多くて、処理しきれないとき
上司などに怒られたとき
 
男性、30代
 


 
ほぼ毎日!仕事しないで家に居たい病です。
 
土日お天気の日、家にいるのがとても幸せです。
 
こんな日が毎日続けば~といつも声を出して言ってます(笑
 
休日の日は、「幸せ~♪幸せ~♪」と言って心を上げてあげます。
 
日曜日の夜に現実に戻りますが…仕方ありません。
 
何か突然、世の中が変わって、働かなくても暮らしていける制度が整う事を祈ってます。
(最近はベーシックインカム制度が本格化?されるる?という噂もありますが、それにはいろいろ生きづらさもプラスされそうです)
 
投資、不労所得を調べてみても難しそうです。
 
不労所得については最近やはり信じられない投資話があったのですが、投資会社を調べたら怪しい情報ばかり…そんな甘い事は世の中無いものなのでしょうか?
 
騙されない様に気を付けなくては!なのです。
 
しのぶさんの様に起業するのが自己責任で納得しますよね。
 
女性、50代
 


┃仕事に行きたくない主な理由は「人間関係」

 
人ともめている様子

 
いかがでしたでしょうか?
 
リアルな内容で、読みごたえがありましたね。
 
ここで一つ大きなポイントが見えてきます。
 
それは、仕事に行きたくないからといって「仕事の内容そのものがイヤだ」という人はあまりいないということ。
 
そして仕事に行きたくない主な理由は、じつは「人間関係」であるということです。
 
それ以外の理由には、「スケジュールのきつさ」「体調の悪さ」「疲れ」「通勤」「仕事のプレッシャー」などが見受けられました。
 
そしてそれらの理由も、カウンセリングの現場で突き詰めていくと、最終的には「人間関係」と密接に関係しているケースがほとんどです。
 
「嫌われる勇気」で日本でも有名になったアルフレッド・アドラーは、人間の悩みは、すべて人との関係に集約されると言っています。
 

「アドラー心理学は、仕事・交友・愛の3つの問題のいずれかに分類できない人生の問題を知らない」とアドラーは言います。このように、すべての人生問題は、結局は対人関係の問題であるとアドラー心理学では考えます。

(引用元:野田俊作,アドラー心理学の基本前提(3)対人関係論,アドレリアン第1巻第2号
 
そう考えてみると、仕事にいきたくない理由というのは「人間関係」と「それ以外のきっかけ」という二つのパターンに分けられると言えるでしょう。
 


┃仕事に行きたくない、家にいたいときの対処法 - 当事者の声2

 
公園とベンチ

 
では、仕事に行きたくない、家にいたいとき、どう対処したらいいのでしょうか?
 
ここでよく見かけるのが、
 
「自分にご褒美をあげる」
 
「気分転換をする」
 
といった情報ですが、それで「人間関係」の問題が解決するくらいなら、あなたもそんなに苦しむことはないでしょう。
 
そこで「仕事に行きたくない、家にいたいとき」に、当事者の方たちが具体的にどんな対処法をとっているのかをご紹介していきます。
 
これも先ほどと同じ方たちに、アンケートを実施いたしました。
 
どうぞお読みください。
 
質問:
仕事に行きたくない、家にいたいという悩みに、どんなふうに対処していますか?

 
回答:
 
仕事に行く時間までは横になって身体を休める。
 
職場に着くまでに、最低限の仕事だけをする、人との会話も最低限にすると自分に言い聞かせる。
 
可能な限り職場にはギリギリの時間に到着するようにする(現在は退職しているため、退職前を思い出しながら書きました)。
 
男性 40代
 

 
よく世間で言われるような、ストレス解消法でなんとかできる問題ではない、というのが大前提です。
 
飲みに行って愚痴を言うとか、カラオケやスポーツをして気持ちをリフレッシュさせれば「行きたくない」気持ちを払拭できるよ、と表面的で浅い対処法を言ってくる人も中にはいます。
 
問題は直属の上司とのやりとりがうまくいってないことであって、そこが原因で抱えている仕事が前に進まないことです。
 
いくらリフレッシュしてもその問題が職場に「ある」限り、「行きたくない」気持ちは解消されません。
 
行かなければいい、休めばいい、というのもやや違います。
 
簡単に会社に「休みます」というのもかなり勇気がいりますし、休んだ後に職場に行きづらくなるので、「行きたくない気持ち」は逆にさらに増します。
 
なので、非常にやっかいなのです。
 
問題は、上司とのコミュニケーション、ではないということです。
 
上司とうまく話したり相談できないから「行きたくない」のではなく、仕事が進まず溜まっていくことで「焦りの気持ち」が増長するので、その感情を味わいたくなくて行きたくなくなるのです。
 
最近は、焦りの気持ちが出てきたときに、一旦自分とは切り離して「眺めてみる」というのを実践しています。なるべく焦りに取り込まれないようにしています。
 
その上で仕事の方は進捗状況を上司が見やすくリストにしたりして話さなくてもいいように工夫したり、他の相談しやすい別の人に相談するなどして、今の仕事の状況を整理して一つ一つ片づけていって焦らないように整えていきます。とにかく上司と話さなくていい環境を整えることに徹します。
 
ちなみに、その時は別の上司が状況を見かねて、休職できるように取り計らって頂きました。
 
男性 40代
 


 
通勤時にきもちを奮い立たせる音楽を聴きながら会社に向かっていました。
 
あとは、仮病をつかって思い切って一日だけ休んでみる。
 
会社員としてなんども転職の時には、派遣で期間がきめられている仕事、やめやすい仕事を選ぶようにしました。
 
いつでもやめられると思えると、私は気が楽だったからです。
 
どこかで、つらくなったら逃げることができると思うようにしています。
 
女性 40代
 


 
対処というよりは失敗談ですが…。
 
思考が悪いイメージに飲み込まれてしまうと私の場合はどうやっても抜け出すことが出来ませんでした。
 
安心するためにあまり意味のない資料を無駄に多く作成して、時間を浪費しその資料を抱えて会議や商談に挑んでいた。
 
結局は思考の整理が出来ないままに作った資料など、自分を安心させるためだけに作ったものなので、要点をカバーしきれずに相手の鋭い指摘に対応できず撃沈するパターンばかりであった。
 
自分の苦手意識が強い仕事で悪い思考に飲み込まれてしまうとメタ視点にたつことも出来ずに潰されてしまう。
 
結局、うつ病とパニック障害を患い退職に追い込まれ、長く苦しむ結果になってしまった。
 
苦手意識が強く出来ない仕事であれば早く見切りをつけて退職した方がいいとつくづく感じた。
 
男性 40代
 


 
理由をつけて休んでも罪悪感でいっぱいになるし、翌日出社して謝ることを考えるとまだ出社したほうがマシと思えたときは行く。
 
それでも休みたい気持ちが上回ったら、思い切って休む。
 
女性 40代
 


生きていくしかないのか、淡々と生きるしかないのかと考えて、空や自然を眺めるようにしている。
 
空や自然を眺めると、少し心が落ち着く。
 
ゆっくり呼吸をして、気持ちを落ち着かせる。
 
男性 30代
 


 
私自身はこの悩みをどうやっても解決できないと感じています。
 
一度「行きたくない」と心の深いところで感じてしまったら、時間の差はあれ「もう自分は職場にはいけない」ところに追い詰められてしまいます。
 
今回、起業を目指す間のつなぎのために派遣社員として再就職したのですが、仕事選びは完全に「どうすれば『行きたくない』という状態に陥ることを防げるか?」という基準で進めました。
 
もちろん感情マネジメント講座・メタ思考講座で自分の精神状態を安定させる状態を身に着けたうえです。
 
その結果選んだのは、「自分が持っているスキルより、大幅に簡単にできる仕事」「休みが多く物理的に職場で過ごす日数を減らす」という方針です。
 
3日行って3日休む、時給もある程度高く月収はそこそこ確保できる職場にしました。
 
その代わり一回のシフトは12時間拘束でやや長め、将来につながるスキルが身につく職場ではなく、自分が歩んできた花形の職種ではないという条件です。これがうまくいくのかどうかは果たしてわかりませんが、何かのお役に立てればと思います。
 
男性 30代
 


 
仕事に行きたくないパターンは二つあり
 
・一つは、朝の眠さをクリアすれば大丈夫な時。
 
・もう一つは、疲れなどが溜まりどうにもヤル気が起こらない時。
 
どうにもヤル気が起こらない時は、朝のシャワーや、ホットな飲み物で
カラダを温めると、どうにか自分が動いてくれます。
 
そのあとは、仕事が営業職のため最低限、自分の気持ちの中で決めた約束事をこなしたらその日は終わりにします。(それでも、ヤル気がゼロの日は〝海にドライブ〟に行きます。)
 
男性 50代
 


 
会社に連絡したり、誰かに仕事の代わりを頼んだり、心配されたり注目されるのが面倒だし恥ずかしいから行こう、嫌々気持ちを切り替える。
 
女性 40代
 


 
「今日一日“だけ”仕事行ってみるか」と言い聞かせてみる
 
明日以降の将来のことなんて,今現在があってこそ考えられること。
 
だからこそ今日という日を生き抜くことに集中する必要がある。
 
男性 20代
 


 
1 主人にやはり会社は行きたくないみたい。今日はサボります、と自分の気持ちを正直に呟き、会社に電話連絡しました。正直に話せると気持ちが少し軽くなります。
 
2 現実逃避でテレビをぼーとみていました。
 
3 片付けるのが好きなので、整理整頓と洗濯物をしました。
 
女性 50代
 


 
今日行かなかったら明日はもっと行きづらくなるし、信用問題に直結する『会社を休む』という手段は奥の奥の手なので『こんなことぐらいでこの大事なカードを使ってもいいのか?もっと大変な時のためにとっておくべきではないのか?』と、未来の自分からの励ましで乗り越えいました
 
女性 50代
 


 
諦める。お金を使う目標をたてる(洋服、外食など)
 
「私はやれば出来る子」と自分で自分を褒めてあげてます。
 
それか、所詮組織の一部の下っ端。
 
ありんこみたいな存在なので、そんなに深く思い悩む事も無いのかな?と。
 
会社、行けなくなったらなった時に考えるしかありません。
 
他の方がどの様に対処しているかとても気になります!!
 
女性50代
 


 
とりあえず出勤し、やれることはやれる。やれないことはやれない。と割り切り、やりたいこと、やれることに気持ちを専念する。
 
やれないことがあっても、心の中で「だってできないんだも~ん。こんな状態なのに出勤してるだけでも、わたし立派だわ!」と開き直ることで、やり過ごしてました。
 
でも、改めて、自分が感じている職場の役割が何かを考えたら、業務上の役割でなく、機能不全家族の崩壊を引き留めている長女のような役割(笑)を担い、パワハラ職場の共依存的な状態の一端を担っていることに気づきました。
 
家族関係の再演になってしまっているぞ、これはアカンと退職しました。
 
思いのほか自分から辞めたこと(捨てたこと)による心身の消耗が激しく、一方、再生のためには、喪失も必要なんだとも痛感しています。
 
悩むほどの「行きたくない」、「やりたくない」は、決して、さぼりたいからとか意思が弱いからとかではないと思います。
 
女性 50代
 


 
職場で起こしてしまったミスや人間関係のトラブルは職場のメンバーとの協力でなんとか対処できると思いますが、自分の寝起きの悪さが原因で、起床時にそう感じてしまう事についての対処は難しく感じています。
 
起床時の寝起きの悪さは「起きたくない、このまま寝床にいたい」が根底にあると思っていますが、この思いは休日にも起こってしまっており、今思うと、この思いは生きづらさから来ているのと実感しています。
 
現在は仕事を辞めて傷病中の身なのですが、運良くアディックサロンに出会う事ができましたので、今後の対処についてはサロンを通じて生きづらさから解放されると共に解消されるよう取り組んでいこうと思っている次第であります。
 
男性 40代
 


 
「逃げても仕方ない」と割り切る
 
男性 30代
 


 
遅刻したり休んだりするうち自己嫌悪感が強くなり、その後辞めてしまうパターンでした。
 
時間や日数を短くしてもダメで、本当に悩んでいた時しのぶさんの脱世間起業を知り、これしかない!と思い受講しました。
 
まだ起業には至りませんが毎日コツコツ準備中です。
 
とても気が楽になりました。
 
女性 40代
 


┃たんなる転職では解決できない

 
転職したいと思っている女性

 
ご覧いただいたとおり「仕事にいきたくない、家にいたい」という悩みは、目先の対処法だけでは、なかなか解決できないということが見えてきました。
 
ここでよくすすめられるのが「転職」です。
 
しかし、たんなる転職をしても解決できない場合が多い。
 
それが、多くの方のお悩みに接しつづけているカウンセラーとしての実感です。
 
なぜなら、仕事に行きたくない理由が「仕事の内容」ではなく「人間関係」だからです。
 
仕事の内容が合わないのであれば、別の職種に転職すれば解決することができるでしょう。
 
しかし、「人間関係」はどこに勤めても発生します。
 
苦手なタイプの人は、どこにでもいるものですよね。
 
結局は、転職した先でも同じような人間関係の問題にからめとられて、「仕事に行きたくない」という状態におちいってしまうケースが後を絶たないのです。
 

┃「仕事に行きたくない」を根本から解決する方法

 
電車の中で肩を落とすサラリーマン
 
 
では、いったいどうすれば根本的な解決ができるのでしょうか。
 
根本的な解決策は、一人で稼ぐ「チカラ」を身につけることです。
 
といっても、今すぐ起業一本で食べていこうということではありません。
 
「人間関係にまみれずに稼ぐ方法はあるんだ」という「事実」を知っておくだけでいいのです。
 
それだけで「仕事に行きたくない」という気もちがやわらぐことが多いのです。
 
なぜなら、「仕事に行きたくない」という悩みが大きくなってしまうのは「今の働き方をつづけるしかないんだ」という追い詰められた感覚があるからです。
 
カウンセリングの現場で、本当によく耳にする葉があります。
 
「仕事に行きたくないんです・・・。もう無理なんです。でも、他に行くところもないし、この仕事をつづけるしかないんです・・・」
 
じつはこの思い込みこそが、仕事に行きたくないという感覚を増幅させていたのです。
 
その結果、「このまま家にいたい・・・」とまで感じてしまうほど、追い詰められ涙まで流してしまう人がおられるのです。
 
つまり、その思い込みさえ取れてしまえば、追い詰められた感覚も薄れていく。
 
今の働き方は「たくさんある選択肢のなかの一つだ」という「事実」がわかれば、「仕事に行きたくない」という思いも自然と薄れていくのです。
 
だから、重要なのは「一人で稼ぐチカラ」を身につけること。
 
今の働き方以外にも、稼ぐ方法があるということを知る。
 
人間関係にまみれない働き方があるということを知る。
 
いざとなれば、自分一人でもやっていけるという「事実」を知る。
 
それだけでも「仕事に行きたくない、家にいたい」という悩みが、大きく解消されていくことが多いのです。
 

┃現代は、働き方をコーディネイトする時代!

 
家で笑顔で仕事をする女性

 
収入源を一か所に限定する時代は終わりを迎えました。
 
お堅いメガバンクまでもが、出勤日を削り、副業を推奨する時代です。
 
つまり、働き方をコーディネイトする時代になったのです。
 
どこかに勤めて仕事をする「時間給の賃金労働」だけが、唯一の働き方ではありません。
 
単発で下請け仕事を受ける、ネットで物販してみる、プチ起業する、スキマ時間だけバイトをする・・・。
 
いろいろな働き方を組み合わせて仕事をすることができる時代です。
 
そのためのプラットフォームも、たくさん出現しています。
 
ココナラ、ストアカ、ランサーズ、ウーバーイーツ、メルカリ、アマゾン、ショットワークス、タイミーなどなど。
 
私の 脱世間起業塾も、その一つだと言えるでしょう。
 
「仕事は一つに絞らなければならない」という考え方が、繊細な心をもつあなたを追い詰めていきます。
 
ぜひこの機会に、働き方のコーディネイトを考えてみてくださいね。
 
それが「仕事に行きたくない」という思いに有効な対処法になるはずです。
 

┃まとめ

 
「仕事に行きたくない、家にいたい」という悩みは、最終的には人間関係の悩みにいきつくことが多いです。
 
それゆえに、たんに転職をしたところで、解決できるとはかぎりません。
 
さらに、その奥には「どんなに苦しくてもこの働き方をつづけるしかない」という切迫した思いが潜んでいます。
 
だからこそ、まずはここでご紹介した当事者の方たちの声から「リアルな対処法」を学んでみてください。
 
そして「一人で稼ぐチカラ」を身につけ、働き方をコーディネイトしてみてくださいね。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶかつのり(信夫克紀)
 
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LinkIcon気が弱い人が人生を変える極意
 

生きづらい人生の歩き方 <目次>

1.生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」
4.あなたは「善人」ですか「悪人」ですか?
5.お金は好きですか?-生きづらい人が陥るお金のジレンマ
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.生きづらい人は「リア充」より「ジツ充」を目指そう
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.人に拒絶されると傷ついてしまう
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたとき
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.生きづらい人は仕事を「三つ」もとう
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの活かし方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.「社会の常識」に振りまわされない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.居場所がない
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.生きづらい人が「苦手」を克服する方法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら
78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
81.親が嫌いな自分はおかしいのか?
82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
101.集団になじめないなら「思いどおり」にやろう
102.無駄に苦しんできただけだった
103.お金の不安をなくす方法
104.私の「すべて」をわかってもらいたい - わかってもらいたい症候群
105.なぜ苦しみを「克服」できないのか?
106.生きづらいなら「心地よい人生」を目指そう
107.生きづらい人は「扁桃体をいたわる生き方」を身に着けよう!
108.生きづらい人が自由になれる「メタ思考」とは?
109.世間との「ほどよい距離」の取り方とは?
110.たんたんと生きる
111.生きづらい人が目標を達成できない本当の理由
112.三理一体の法則がうまくいかない人の共通点とは?
113.カタルシスが生きづらさ脱出の「起爆剤」になる理由
114.「生きづらさ克服」の気力を失いそうなあなたへ
115.「仕事に行きたくない、家にいたい」当事者の声と具体的な対処法
116. 気が弱い人が人生を変える極意
117.消えない恨みへの「レベル別」対処法
 


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