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更新日:2023年4月13日

嫉妬しやすい人が「嫉妬しない人」になりたいなら

 

嫉妬しやすい人が「嫉妬しない人」になりたいなら

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生きづらい人生の歩き方

 

第136回
嫉妬しやすい人が「嫉妬しない人」になりたいなら

  

┃嫉妬しやすいという過酷な悩み

 
すぐに嫉妬しまい、苦しくなる。
 
最近増えているご相談です。
 
なかでも、「嫉妬しやすい」と悩んでいる人がいます。
 
嫉妬する回数も、嫉妬の度合いも大きい。
 
日常のいたる場面で、嫉妬してしまう。
 
しかも、その嫉妬がしつこくいつまでもまとまりついて、生活に支障すら起きるのです。
 
草原で嫉妬の表情を浮かべる女性

 
カウンセリングの現場でよくお聴きするのは、次のような場面です。
 
たとえば・・・、
 
・恋人や妻・夫が他の異性の話をしたとき
 
・友人が他の人と仲良くしているのを見たとき
 
・同僚が昇進したり、後輩が高い評価を受けたとき
 
・他の人が才能を発揮し、それを自分がもっていないと感じたとき
 
・同性のルックスのよさを実感したとき
 
・兄弟や姉妹が親に対して特別扱いされていると感じたとき
 
・他人の高級車を見せられたり、贅沢な食事や広い家を見せられたとき
 
・地位や権力をもち、それを振るっている場面を見たとき
 
・よその親が子育てをうまくやっているように見えたとき
 
・他の人が目標を達成した場面を目にしたとき
 
いかがでしょうか?
 
一つの場面で嫉妬するだけでも、その感情を静めるためにかなりの労力を必要とします。
 
それが、これだけの場面で日常的に嫉妬してしまうとしたら・・・。
 
日常生活に支障が出て、生きているだけでしんどくなってしまうでしょう。
 
しかも、嫉妬はよくないものとされているから、嫉妬で悩んでいても同情してもらえません。
 
すぐに嫉妬しまい苦しんでいる人は、人知れずその過酷な状況の中で生きているのです。
 
 

┃最近増えている嫉妬のパターン

 
草原でスマホを身ながら嫉妬している女性

 
そのような状況のなかで、最近増えている「嫉妬のパターン」があります。
 
それは「人気者に嫉妬する」というパターンです。
 
これには、SNSが大きく関係しています。
 
SNSの登場前は、人気者はテレビに出ている芸能人やスポーツ選手くらいでした。
 
あとは、学校や会社にチラホラいるていど。
 
それがSNSの発展により、いたるところに「人気者」が出てくるようになった。
 
しかも、スマホの登場で、しょっちゅうその「人気者」を目にするようになった。
 
つまり、以前はそこまで機会のなかった「人気者への嫉妬」が、しょっちゅう起こるようになってしまったのです。
 
さらに、そこに複雑な問題があります。
 
それは、「ベテラン」が追い抜かれるという問題です。
 
たとえば、女性の筋トレについて詳しい「ベテラン」の人たちがいるとします。
 
そこに、SNSを上手に使った「新参者」が現れて、あっという間に女性の筋トレの「人気者」になってしまった。
 
「ベテラン」からすれば未熟な情報を発信しているのに、女性の筋トレと言えばこの人と言われるほどの専門家扱いを受けるようになってしまった。
 
このように、SNSの登場で、ベテランを追い抜いてあっという間にその分野の「人気者」になってしまう人が続出している。
 
そのため、「人気者に嫉妬する」というパターンが急増しつづけているのです。
 
 

┃SNSは嫉妬の量産工場

 
SNSが引き起こす嫉妬は、それだけではありません。
 
SNSは、まさに嫉妬の量産工場。
 
SNSによって「嫉妬させ合う社会」になっているのです。
 
私たちは、SNSの登場で他人の日常を頻繁に目にするようになりました。
 
あの人は、どこに旅行に行った。
 
この人は、今日このレストランに行った。
 
その人は、仕事でこんな成果を挙げた。
 
どれも、SNSの登場前なら、極身近な人しか知りようがない情報ばかりです。
 
さらにやっかいなのは、その日常が「造られた日常」だということ。
 
つまり、承認欲求と自己顕示欲にまみれた、見栄えのいい日常ばかりだということです。
 
ルックスを「盛る」のは当たり前。
 
悩んだり苦しんだりしているところは一切発信しない。
 
自分のいいところばかりを集めた「ベストアルバムのような人生」を見せる装置
 
だから、見た人は嫉妬して当たり前。
 
そのSNSを、嫉妬しやすい人が見るのは、苦しむために見るようなものだと言えるでしょう。
 
ここまで嫉妬しやすい状況は、人類史上初ではないでしょうか。
 
まさに、テクノロジーを使ってマウントの取り合いをしているようなものです。
 
SNSは、触れる人みんなを嫉妬させる「嫉妬の量産工場」なのです。
 
 

┃世間でよく見かける「嫉妬しない方法」は効果あるの?

 
草原で眉間にしわを寄せ呆れている女性

 
嫉妬しやすい人は、世間の「嫉妬しない方法」に取り組んできた方が多いです。
 
しかし・・・。
 
カウンセリングの現場でお話しをうかがうと、嫉妬しやすいと悩んでいる方の多くは、そのほとんどに効果を感じていません。
 
たとえば、こんな方法です。
 
・他人と比較しない
他人よりも自分自身に焦点を当て、自分自身の成長に集中することが大切だと考える。
 
・自分の長所や才能に目を向ける
自己評価を高め、自分自身を肯定的に評価することが大切。
 
・目標を設定する
わき目も振らずのめり込めるような目標を設定し、それに向かって突き進む。
 
・自分自身を受け容れる
自分自身がどれだけ頑張っているか認め、自分の欠点も受け容れる。
 
・無理をしない
無理をしているから余裕がなく、結果が欲しくなり、他人の結果や評価が気になる。
 
・愚痴を言う
誰かに嫉妬したことを笑い話すことで、共感してもらう。
 
・相手を尊敬する
相手を尊敬すれば、他人の成功や幸せを祝福できる。
 
いかがでしょうか?
 
もちろん、どれも適切な説明のつく効果的に見える方法ですよね。
 
でも・・・。
 
嫉妬しやすいことに真剣に悩んでいる方は、みなさん同じことをおっしゃいます。
 
「これをできれば、とっくにやっている」
「できないから苦労してるんだ」
 
と。
 
たしかにそうです。
 
しかも、どれも自分の意志や感情をコントロールする方法ばかり。
 
嫉妬しやすく、しょっちゅう嫉妬心が湧いてくる人が、その都度、無理やり自分の感情をコントロールしていたら。
 
それは、たんなる苦行でしかないでしょう。
 
それだけこれらの方法に取り組む場面が多いわけですから。
 
だから、重要なのはもっと根っこの部分からアプローチすること。
 
苦行にならないように、遠巻きに嫉妬を管理していけるような「事実」を見ていくことなのです。
 
その視点が、世間で見かける「嫉妬しない方法」には抜け落ちているのです。
 
 

┃嫉妬しやすい人が「嫉妬しない方法」とは?

 
世間で見かける「嫉妬しない方法」は、結局、自分か他人しか見ていません。
 
言うなれば、嫉妬の関係のにある張本人たちへの感情を、真正面から書き換えようとしているのです。
 
これでは苦しくなって当然でしょう。
 
もっと根っこの部分にアプローチするためには、嫉妬そのものに目を向けることが重要です。
 
そのためには、嫉妬の「事実」を冷静に眺めていくことが有効になります。
 
つまり、嫉妬を引き起こした「人」ではなく、「嫉妬」とはなにかという嫉妬そのものをメタ認知していくのです。
 
ネガティブな感情は、メタ認知によって静まりやすくなることがわかっています。
 
感情を真正面からコントロールするのではなく、感情を遠巻きに管理する。
 
「感情コントロール」ではなく「感情マネジメント」です。
 
では、さっそく一緒に、嫉妬の事実について見ていきましょう。
 
参照記事
生きづらい原因への対処法
メタ認知と感情マネジメントについて詳しく解説しています
 
 

┃まずは「嫉妬が引き起こされる原因」を眺める

 
草原で、じっと一点を眺める女性
 
 
まず申し上げておきたいのは、原因を特定しようとすることは危険です。
 
大切なことなので、もう一度書きますね。
 
原因を特定しようとすることは危険です。
 
それは「原因探しの迷宮」にハマりこんで、さらに苦しくなってしまうことが多いからです。
 
参照記事
生きづらいと感じる本当の原因
原因を特定することの危険性について詳しく解説しています。
 
ですので、ここで原因を見ていくのは、「事実」をメタ認知していくためです。
 
決して、原因を特定するためではないということを知っておいてください。
 
カウンセリングの現場で、嫉妬しやすい人が原因としてよく挙げるのが、次の10個です。
 
1.自己肯定感の低さ
 
2.競争心の強さや勝つことへの執着
 
3.成功できない焦り
 
4.劣等感の強さ
 
5.収入や職業など自分の生活レベルの低さ
 
6.自分の人気のなさ、嫌われ者という感覚
 
7.過去に同じような差を感じた経験(それがうずく感じ)
 
8.人を見下して安心しようとする感覚(それが覆されると強い嫉妬になる)
 
9.欲しいものが手に入れられていないという欠乏感
 
10.自分に合った生き方をしていない(それができている人がうらやましい)
 
どうでしょう。
 
こうして冷静に見てみると、嫉妬もさまざまな原因から引き起こされているようです。
 
まだ他にもあるかもしれません。
 
自分の嫉妬ではなく、そもそもあらゆる人にとって「嫉妬」というものがどうして起こるのか?
 
ぜひ、その「事実」をあなたもじっくり遠巻きに眺めてみてください。
 
 

┃嫉妬に「メリット」なんてあるの?

 
次に、嫉妬のメリットも観ていきましょう。
 
これも「嫉妬にだっていいことがある!」と無理にポジティブにとらえなおすのが目的ではありません。
 
嫉妬しやすいことに深く悩んでいる人に、そんなお気楽なやり方は通用しません。
 
あくまでも嫉妬にまつわる「事実」をメタ認知するために、メリットも見ていくのです。
 
たとえば、嫉妬には次のような5つのメリットがあるでしょう。
 
1.やる気につながる
他人のもっているものや成功を見て、自分もそれらを手に入れたいというエネルギーを得られる
 
2.自己成長できる
ルックスや能力などに劣等感を感じたことを、自己成長のきっかけにできる
 
3.新たなアイデアを発見できる
嫉妬した相手がうまくいった例を見て、新しいアイデアを発見することができる。
 
4.自己認識を深められる
嫉妬を感じることで、自分の欲求や価値観を深く考えることができる。
 
5.環境を改善できる
それらの自分の変化をとおして、家族や身近な人にとってもよい状況に変化させていくことができる。
 
嫉妬にもメリットがあるのは「事実」です。
 
それも、しっかり眺めていきましょう。
 
 

┃嫉妬の「デメリット」もあらためて眺める

 
嫉妬は苦しいものですが、そこから生じるデメリットをあえて考えることは少ないのではないでしょうか?
 
観たくないものですから、当然ですよね。
 
なので、私と一緒に、苦しくならないていどに嫉妬のデメリットも、4つだけ観ていきましょう。
 
1.幸福感を減少させる
嫉妬は苦しいものですから当然ですよね。
 
2.人間関係を悪化させる
嫉妬が原因で、感情的になり、友人や家族との人間関係が悪化することがあります。
 
3.不安を引き起こす
「こんな自分では生きていけないのでは?」といった大きな不安を起こすきっかけになります。
 
4.自己成長を妨げる
「どうせやっても無駄」という気もちが強まってどうでもよくなってしまうこともあります。
 
一つひとつが重たいデメリットです。
 
しかも、いくらでも枝分かれしそうなやっかいなものばかりですね。
 
嫉妬には、こんなにもやっかいなデメリットが存在しているという「事実」を眺めてみましょう。
 
 

┃それでも嫉妬がおさまらないときに有効な方法

 
草原で頬に手を当ててほほ笑む女性

 
ここまで、嫉妬そのものの事実を見てきました。
 
いかがでしょうか?
 
嫉妬に対して、だいぶ冷静に向き合えるようになったのではないでしょうか。
 
これをくり返していくことで、だんだんと「嫉妬しない人」へと近づいていけるはずです。
 
今回は「原因」「メリット」「デメリット」でしたが、他の要素も考えて、ぜひさまざまな「事実」を眺めてみてくださいね。
 
もしそれでも、嫉妬に苦しんだときには。
 
次のような視点に立ってみては、いかがでしょうか。
 
世間では、嫉妬という問題に対して「評価された人」の方に目を向けますよね。
 
あの人はずるいから評価されたとか、立ち回りがうまいから人気者になったとか。
 
しかし・・・・。
 
嫉妬において本当に重要なのは、じつは「評価を下した人」の方ではないでしょうか?
 
その「評価を下した人」が、自分にとって心から大切な人ならば。
 
嫉妬する価値もあるかもしれません。
 
もし「評価を下した人」のことが、たいして大切でもないのなら。
 
わざわざ、嫉妬してあげる価値はない。
 
なので、もし自分が嫉妬しているのに気づいたら。
 
「評価を下した人」の方に目を向けてみる。
 
そして、
 
「私はこの人を、心の底から大切だと思っているかな?」
 
と、評価し返してみる。
 
たとえば上司が、あなたの企画を却下して同僚の企画を採用した。
 
嫉妬の気もちが湧いてくる。
 
そこで考えてみる。
 
「俺、この上司のこと心の底から大切に思っているかな?」
 
「私が嫉妬という苦しい労力を使うほどの価値が、この上司にあるかな?」
 
こうして考えていくと・・・。
 
嫉妬することが自然と意味を失っていく、そんな感覚をおぼえていただけるのではないかと思います。
 
 

┃そこまでやっても嫉妬がおさまらないなら!

 
草原で微笑む女性
 
「事実」を眺め、「評価を下した人」に焦点を当てる。
 
それでもやっぱり、どうしてもおさまらない嫉妬があります。
 
嫉妬しやすい人の嫉妬は、それほどまでに心の底に絡みついている本当に苦しいものです。
 
そんなときは・・・。
 
「生き方の方向」を変えることによって、そもそも「嫉妬しない人」になれる環境を手に入れることができます。
 
じつは私自身、そんな体験をしています。
 
私はサラリーマン時代、企画を100案出してそのうち3つをお客さんに選んでもらう案件をこなしたことがあります。
 
そして97案を私が出し、手伝ってくれた後輩たちが3案出しました。
 
結果、後輩たちの3案が選ばれました(笑)
 
このようなことをくり返していくなかで、逆に私に「ある自信」が湧いてきたのです。
 
その自信とは、
 
「私は、一般的な価値観の中では決して評価されない」
 
という自信です。
 
私はこのことに対して、今でも絶大な自信をもっています。
 
なにをやっても、どんなに努力しても、私の価値観は絶対にメジャーな価値観では受け入れられない。
 
私が「いい!」と思うものは、一般的には決して「いい!」とは言われない。
 
逆に、ダメ出しさえされる。
 
私自身も、メジャーな評価を得るためにやるべきとされていることは、ことごとく私が「絶対にやりたくない」「ありえない」と思うことばかり。
 
つまり、一般受けする方向には、私の才能はない。
 
ということは「一般受けしないという才能」があるのだ、と気づいたのです。
 
「そうか、俺は一般受けするものは絶対につくれないのだな。じゃあ、一般受けする仕事はもう二度とするまい。それ以外の場所で生きていくぞ。」
 
そう思った私は、一般受けとは正反対の方向のコラムを、WEB上で書きはじめました。
 
もちろん周囲には、私よりぜんぜん少ない記事数で、私の何倍もアクセス数を稼いでいる人がたくさんいます。
 
また、私よりあとにはじめたのに、あっさり超えられてしまうこともしばしば。
 
でも、そのままつづけました。
 
なぜなら、絶対に一般受けしないという絶大な自信があったから。
 
「生き方の方向」を変えたからです。
 
そのうち、読者様から感謝の声をいただくようになり、共感してくれる方が現れてきました。
 
そして、私に共感してくれる人だけ共感してくれればいいと心底思うようになりました。
 
逆に言えば、私のコラムを読んで心になにも響かない人たちのことは、もうどうでもよくなりました。
 
私の、心から発する声が響かない人に読んでもらっても、なにもうれしくない。
 
その人たちに迎合してまでアクセス数を増やすことに、なんの意義も感じない。
 
ほんのわずかな数人でもいい、本気で私の価値観に共感してくれる人がいてくれればそれでいい。
 
やがて、じっさいに共感してくれる人が集ってくれるようになると、嫉妬という気もちは消えていました。
 
「嫉妬しない人」になっていたのです。
 
 

┃「居場所」が嫉妬を消してくれる

 
草原で両手を広げ晴れ晴れとした表情で立つ女性

 
「嫉妬しない人」になる具体的な方法。
 
それは、自分の価値観が中心となる「居場所」を創り上げていくということです。
 
さらに、そこでしっかりと人の役に立たせてもらうこと。
 
それによって「私の価値観は人に必要とされる」という実感を得ることができる。
 
そうすれば、それ以外の場所で評価されなくても気にならなくなっていきます。
 
それは一見、他人に依存した生き方のように見えるかもしれません。
 
でも、みずから居場所を創り上げるわけですから、達成するためにはそれなりのチャレンジと労力が必要です。
 
「一般的な価値観」をもつ人が、少し努力して評価されたり昇格したりするよりはるかにアグレッシヴな挑戦でしょう。
 
だから、決して逃げているわけでも、甘えているわけでもありません。
 
逃げや甘えで選べるほど、かんたんな生き方ではないのです。
 
結局私たちは、自分の価値観が人の役に立つことを目の当たりにすると、よろこびを感じる。
 
そして、それが生きる自信にもつながっていく。
 
心の奥底の嫉妬すらも消し去っていく。
 
悔しいけれど、これはどうしようもない「事実」の一つだと私は思います。
 
であれば、その「事実」を積極的に活用していく。
 
自分の価値観が通じない場所でなんとかそれを認めさせようとするより、自分の価値観が通じる人たちが集まる「居場所」を創って、そこで存分にその価値観を役立てていく。
 
そのための具体的な技術が、私がいつも言っている「脱世間起業」なんです。
 
そのためには、仕事であってもプライベートであっても、まずは嫉妬を生み出している「評価を下した人」を、反対に評価し返してみる。
 
自分が評価の主体になるクセを身につけていく。
 
そして、自分の価値観が中心となる「居場所」をつくり上げていく。
 
それが、心の奥底に絡みついた嫉妬の解消につながっていくと、私は考えています。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶかつのり
 
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生きづらい人生の歩き方 <目次>

1.生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」
4.あなたは「善人」ですか「悪人」ですか?
5.お金は好きですか?-生きづらい人が陥るお金のジレンマ
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.生きづらい人は「リア充」より「ジツ充」を目指そう
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.自分と同じ症状の人が見当たらない
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたとき
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.生きづらい人は仕事を「三つ」もとう
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの活かし方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.「社会の常識」に振りまわされない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.家にも世の中にも居場所がないときの解決法
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.生きづらい人が「苦手」を克服する方法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら
78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
81.親が嫌いな自分はおかしいのか?
82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
101.集団になじめないなら「思いどおり」にやろう
102.無駄に苦しんできただけだった
103.お金の不安をなくす方法
104.私の「すべて」をわかってもらいたい - わかってもらいたい症候群
105.なぜ苦しみを「克服」できないのか?
106.生きづらいなら「心地よい人生」を目指そう
107.生きづらい人は「扁桃体をいたわる生き方」を身に着けよう!
108.生きづらい人が自由になれる「メタ思考」とは?
109.世間との「ほどよい距離」の取り方とは?
110.たんたんと生きる
111.生きづらい人が目標を達成できない本当の理由
112.三理一体の法則がうまくいかない人の共通点とは?
113.カタルシスが生きづらさ脱出の「起爆剤」になる理由
114.「生きづらさ克服」の気力を失いそうなあなたへ
115.「仕事に行きたくない、家にいたい」当事者の声と具体的な対処法
116. 気が弱い人が人生を変える極意
117.消えない恨みへの「レベル別」対処法
118.生きづらさをこじらせる「完全な被害者バイアス」とは?
119.生きづらいなら「役割」を果たし人生を落ち着かせよう
120.生きづらい人にもっとも大切な支援
121.生きづらい人は「意志が弱い」のか?
122.自分軸よりも大切なもの -「実存軸」で生きよう
123.人の言葉に傷つきやすい人が知ると楽になる二つの事実
124.メタ思考力を鍛えたいなら「バカ」や「アホ」ともつき合おう
125.生きづらさの「原因」を安易に特定するネット記事が多すぎる
126.「誰でもHSP症候群」にかかった日本
127.「結論だけ欲しがる社会」に踊れされるな
128.生きづらい人は「ギバー」を目指さなくていい
129.「一人で生きていく」と決めた生きづらい人に必要な覚悟
130.マイノリティは、なぜ生きづらいのか?
131.生きづらい人の「意識」の上手な活かし方
132.もんもん耐性、それは自分の「本質」と向き合える力
133.生きづらい人はAIと仲良くなれる - 関係性のシンギュラリティ
134.「メンタルが強い人」のアドバイスを真に受けない
135.雑談力は必要か?雑談できないあなたへ
136.嫉妬しやすい人が「嫉妬しない人」になりたいなら
137.お金に振り回されなくなる「二つの力」
138.日本社会で生きづらい人が苦しんでいる本当の理由
139.自分は本当に「生きづらい」のだろうか?
140.生きづらい人はコミュニケーションが得意という事実
141.内にこもりたいとき、あなたはどうしていますか?
142.「憧れの人」を目指すな - ビジネスの成功者に憧れる生きづらい人へ
143.私には不満がない
144.「無駄にプライドが高い人」が好きだ
145.その他大勢になるな、唯一無二のままであれ。
146.「生きる意味」が見つからない、生きづらい人へ
147.「異物」として生きて
 


おかげ様でコラム数500本突破!

読むと心が強くなるコラム

「読むだけで生きる勇気が湧いてくる」と大好評をいただいている、しのぶかつのり(信夫克紀)の連載コラムです。
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