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元気がないと幸せになれないのか?

 

生きづらい人生の歩き方第43回 元気がないと幸せになれないのか?

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生きづらい人生の歩き方

 

第43回
元気がないと幸せになれないのか?

 
日本には、
 
「元気で明るく前向きにイキイキ!」
 
としていることが、幸せの条件であるという文化が、まだ根強く残っていますよね。
 
元気がなかったり、暗かったり、後ろ向きだったり、グタグタしている面が少しでもあったら、幸せとは認めない。
 
極端な人になると、不幸だとまで言い切る。
 
本人が幸せだと言っても、負け惜しみだと受け取り、元気であることを強要してくる。
 
親切心なのでしょうが、それはもやは単なる「元気の押し売り」です。
 
もちろん、後ろ向きでグダグダしすぎて、他人を巻き込んでいるにもかかわらず開きなおっている人がいるのなら。
 
多少は「元気の押し売り」をされても仕方がないときがあるでしょう。
 
「グダグダの押し売り」をしているわけですから、仕返しされても文句は言えないのかもしれません。
 
また、アントニオ猪木氏の言うとおり「元気があればなんでもできる」というのも本当にそうだなと私も思います。
 
そして、「元気で明るく前向きにイキイキ!」というメッセージを人に送ることがご自身の役割であるという人がいることもたしかです。
 
「子供向け番組」の出演者さんなどは、まさにそれにあたるでしょう。
 
電波をとおして、元気いっぱいのエネルギーをお茶の間に届けるのは、たいへん貴重な役割です。
 
しかし、現実の人間関係のなかで、無条件に「元気の押し売り」をしてくるのであれば、それは生き方ハラスメントです。
 
そもそも「元気で明るく前向きにイキイキ!」という状態は、脳の異常興奮状態。
 
これがずーっとつづくことはありえません。
 
誰だって元気のなくなる瞬間、時期があるのです。
 
にもかかわらず、自分に元気のないときがあるという事実を一切認めず、常に元気だと思い込もうとするのなら。
 
それは、ただの自己洗脳と自己欺瞞でしかありません。
 
元気がないときには、元気がないときなりの生き方がある。
 
元気がないときには、元気がないときなりの人生の意味がある。
 
そして元気がないときには、元気がないときなりの幸せの感じ方があるのです。
 
自分の元気のない部分も認め、それを受け入れられることが、
 
「本物の大人」
 
なのではないでしょうか。
 
私たちは「子供向け番組」のなかで生きているわけではない。
 
この「現実」のなかで生きているのですから。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶかつのり(信夫克紀)
 

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LinkIcon「社会の常識」に振りまわされない
 

生きづらい人生の歩き方 <目次>

1.生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」
4.あなたは「善人」ですか「悪人」ですか?
5.お金は好きですか?-生きづらい人が陥るお金のジレンマ
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.生きづらい人は「リア充」より「ジツ充」を目指そう
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.人に拒絶されると傷ついてしまう
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたとき
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.生きづらい人は仕事を「三つ」もとう
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの活かし方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.「社会の常識」に振りまわされない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.居場所がない
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.生きづらい人が「苦手」を克服する方法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら
78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
81.親が嫌いな自分はおかしいのか?
82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
101.集団になじめないなら「思いどおり」にやろう
102.無駄に苦しんできただけだった
103.お金の不安をなくす方法
104.私の「すべて」をわかってもらいたい - わかってもらいたい症候群
105.なぜ苦しみを「克服」できないのか?
106.生きづらいなら「心地よい人生」を目指そう
107.生きづらい人は「扁桃体をいたわる生き方」を身に着けよう!
108.生きづらい人が自由になれる「メタ思考」とは?
109.世間との「ほどよい距離」の取り方とは?
110.たんたんと生きる
 


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