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Last updated 2021-04-23

生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?

 

生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?

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生きづらい人生の歩き方

 

第1回
生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?

 

┃生きづらい人からの転職相談が増えている

 
今の仕事がつらい、転職したい。
 
生きづらい方のなかには毎日そう思っている方も、少なくないはずです。
 
生きづらさ専門カウンセラーである私にも、生きづらい方から「転職」のご相談がよく寄せられます。
 
いわゆるキャリアプランニングですね。
 
そして、明らかにその相談件数は日を追うごとに増えています。
 
これには、「AI」も大きく関係しているようです。
 
AI時代の到来で、人間の仕事が奪われていくと叫ばれているため、将来自分の仕事もなくなってしまうのではないかと不安になる方が増えているのです。
 
今まで自分がやるのが当たり前と思っていた仕事が、ある日突然「AIにやってもらうからいいよ」と言われしまう。
 
心が敏感で生きづらい上に、今手にしている仕事までなくなってしまうのだとしたら、不安になってしまうのは当然のことでしょう。
 
 

┃心理カウンセラーが生き残れる?

 
そこで、今のうちから将来に備えて転職しておきたいと考える。
 
では、AI時代に生き残れる仕事とはいったいなんでしょうか?
 
コンピューターや機械にはできない仕事。
 
私は「心理カウンセラー」だと思っています。
 
自分の仕事がそうだから言うのではなく(笑)、英オックスフォード大学のフレイ博士とオズボーン博士が発表した有名な論文にもそう書かれていますよね。
 
AIに奪われることなく「10~20年後にも残る職業」として、数ある仕事の中から、上位の25位に「メンタルヘルスカウンセラー」が入っているのです。
 

 
人対人の仕事、しかも相手の細かな心の動きにまで目を配る必要がある心理カウンセリングという仕事は、確かに、そう簡単にはAIにその地位を奪われることはなさそうです。
 
しかし、「この仕事が生き残る」と言われていれば、その仕事に就くことを目指して多くの人が殺到するでしょう。
 
じっさい「カウンセラーになるにはどうしたらいいでしょうか?」というご相談をよくお受けするようになりました。
 
やがては、カウンセラーも数が増えすぎて、食べていけるカウンセラーはごく一部になってしまうかもしれません。
 
さらに、悩みの質によっては、AIに任せられる分野も増えていくでしょう。
 
お寿司を食べるときも「回転寿司で満足」という人がいますよね。
 
同じように、手軽にサッと相談できて、データに基づいた明確なアドバイスをくれる「AIカウンセラー」で充分という人は、かなり多くいるはずです。
 
そう考えると、私たち人間のカウンセラーが活躍できる場は、じつはそこまで多くはないのかもしれません。
 
 

┃生きづらい人ほどAI時代を生き残れる

 
「なんだ、結局心理カウンセラーに転職にしても、AI時代を生き残れないのか…」
 
いえ、そう悲観する必要はありません。
 
カウンセラーの数が増え、「AIカウンセラー」が出現するからこそ、心が敏感な生きづらい人の活躍の場が増えるのです。
 
なぜか?
 
それは「自分自身が苦しみもがいてきた経験」があるからです。
 
今後、人間の心理カウンセラーには、「AIカウンセラー」とは違った能力、個性が求められていくことになるでしょう。
 
そのとき「自分自身が苦しんだ経験」をもつ人が強い。
 
なぜなら心理カウンセリングには、どうしても、「むき出しの共感」が必要になるからです。
 
たしかに軽い質の悩みなら、AIでも解決できるでしょう。
 
しかし、悩みの階層が深ければ深いほど、そこに痛みを分かち合えるような濃く深い心の交流、つまり「むき出しの共感」が求められる。
 
これは、私が生きづらさ専門カウンセラーをやっていて本当に強く感じることです。
 
本気で悩んでいる人は「むき出しの共感」を求めている。
 
そしてそれを本気で分かち合えるのは、「自分自身が苦しんだ経験」をもつ心理カウンセラーだけなのです。
 
このような当事者によるカウンセリングを「ピアカウンセリング」と言いますよね。
 

参照記事
ピアカウンセリングの効果やメリットをこちらの記事で解説しています。
生きる意味を見失ったときにするべきこと

 
電子書籍が生まれてからも、手に取れる実物の本がなくならないように、リアルな実感を求める人がいなくなることはありません。
 
「むき出しの共感」を求める人がいる限り、人間の心理カウンセラーは必要とされる。
 
フムフムうなづいているだけで教科書どおりの心理カウンセリングしかできない人は、今後はAIにとって替わられることになるでしょう。
 
生きづらい人だからこそ、AI時代に生き残ることができる。
 
AI時代だからこそ「自分自身が苦しんだ経験」をもつカウンセラーが求められるのです。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶ かつのり(信夫克紀)
 

 
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生きづらい人生の歩き方 <目次>

1.生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」
4.あなたは「善人」ですか「悪人」ですか?
5.お金は好きですか?-生きづらい人が陥るお金のジレンマ
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.生きづらい人は「リア充」より「ジツ充」を目指そう
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.人に拒絶されると傷ついてしまう
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたとき
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.生きづらい人は仕事を「三つ」もとう
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの活かし方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.「社会の常識」に振りまわされない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.居場所がない
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.生きづらい人が「苦手」を克服する方法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら
78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
81.親が嫌いな自分はおかしいのか?
82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
101.集団になじめないなら「思いどおり」にやろう
102.無駄に苦しんできただけだった
103.お金の不安をなくす方法
104.私の「すべて」をわかってもらいたい - わかってもらいたい症候群
 


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