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更新日:2021年3月8日

生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」

 

生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」

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生きづらい人生の歩き方

 

第3回
生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」

 

┃世間とかかわりたくない、だからビジネスで成功したい

 
「ビジネスで成功をおさめたい。」
 
生きづらいと感じている人から、そんなご相談を受けることがよくあります。
 
生きているだけでもしんどい。
 
そのうえ、ラッシュの電車に揺られ、人間関係に気をつかいながら、上司とお客に頭を下げて、セコセコと働くことに疲れ果ててしまった。
 
妻から言われる文句も、自分に十分な経済力さえあれば黙らせることができる気がする。
 
だから、一気にバンとお金を稼いで、あとはゆっくり暮らしたい。
 
生きづらい人のなかでそう考えている方は、じつはかなり多くおられます。
 
人や社会と接することに苦しみつづける毎日。
 
お金さえあれば、その苦しみから逃れられる。
 
人や社会にかかわることなく、自分の世界の中で生きていける。
 
でも、そのお金を稼ぐためには、やはり人や社会と綿密に接していかなければならない…。
 
この矛盾のなかで、多くの「生きづらい」人たちが苦しんでいるのです。
 
 

┃生きづらい人は「点と点を結ぶビジネス」をやればいい

 
たしかに、ビジネスで成功をおさめてお金を稼げれば、世間から自由になれますよね。
 
ただ、そのためにはどうしても、世間のなかにドップリと漬からなければならない・・・。
 
しかし、そんな矛盾はひと昔前のものになりつつあると言えるでしょう。
 
これまでの常識であった、
 
「ビジネスで成功をおさめるためには、世間と綿密に接していかなければならない」
 
という前提が崩れてきているのです。
 
つまり、自分の世界のなかにいながらにして、お金を稼ぐことができる。
 
私は、これからのビジネスの成功は「点と点を結びつけること」にあると考えています。
 
いかに、一人ひとりがもつ「細かい欲求」に正確に応えていけるか。
 
それは、大企業にはできないこと。
 
小回りのきく「個人」でなければ提供できないビジネスです。
 
たとえば、アダルトチルドレンの子育ての相談に乗ったり、ホームページ制作の一部だけ手伝ったり、犬の散歩だけを代わりにしてあげたり。
 
そのような「細かい欲求」と「小回りのきく個人」を結びつけること。
 
それが「これからのビジネスの成功法則」になると言えるでしょう。
 
大企業のサービスでは、細かすぎて提供できない。
 
だから、その「小さな欲求」はそこらじゅうで、それを満たしてくれる「個人」を探し求めているのです。
 
 

┃今までの「ビジネスの成功法則」に反発する人が増えている

 
今までのビジネスは、まず誰かが「面」を作りました。
 
そこに自分という「点」を加えてもらうことで、分け前をもらったり、恩恵を受け取る経済システムになっていました。
 
だから、その「面」を広く作れた人ほど、ビジネスで成功をおさめることができたわけです。
 
たとえば、東京ではどこの駅に降りても、駅前はだいたい同じような店の並ぶ、面白みのない景色が当たり前になっていますよね。
 
それは、牛丼店、居酒屋、コーヒーショップ、コンビニの運営会社という「面」を作った人がいるからです。
 
そこに、チェーン店という「点」を増やしていったわけです。
 
また、「〇〇グランプリ」「〇〇大賞」といったグルメイベントという「面」を作った人もいます。
 
そこで有名になりたい飲食店という「点」が集まっているのも、すでに私たちには見慣れた光景になっています。
 
みんな「点」のままではいられない。
 
「自分も面に加えてほしい」と言って、売り上げを分けてもらい、知名度や実績という恩恵を受けようとするわけです。
 
なかには、せっかく個性的な「点」であったのに、「面」の仲間入りしたために、どこにでもあるような代わり映えのない店や商品になってしまったということもよくあります。
 
結果として、どこを見ても同じような商品や店舗が並ぶことになる。
 
「面」に支配された社会。
 
一見選択肢が多そうで、じつはどれを選んでも同じという「選択肢のない社会」になっているのが、今の日本だと言えるでしょう。
 
そのような動きに反発するように、今、「点」を求める人が増えています。
 
つまり「面」に加わらず「点」のままでいたいという人が増えている。
 
つまり、これからは「点と点」をそのまま結びつけることが、ビジネス成功のカギとなっていくのです。
 
 

┃生きづらい人は「自分にできる小さなこと」を組み合わせよう

 
「点と点」」を結びつける社会。
 
これは、生きづらい人にとってはよい知らせでしょう。
 
なぜなら「面」に属さなくて済むようになるからです。
 
ラッシュの電車に揺られ、人間関係に気をつかいながら、上司とお客に頭を下げて、セコセコと働かなくてよくなるからです。
 
さらに、「点と点」を結びつける社会のいいところは、働くことをギャンブルにしなくてよくなることです。
 
今までは、どこかに勤めてその仕事や職場が自分に合わなかったら「オワリ」でした。
 
もうそこで我慢しつづけるしかない・・・。
 
それはギャンブルと同じです。
 
しかも生きづらい人は、ただでさえ自分に合わないものが多いわけですから、かなり負ける確率の高いギャンブルを強いられていたわけです。
 
しかし「点と点」を結びつける社会なら、自分のできることをやればいい。
 
しかも、一つにかぎらず、いくつやってもいい。
 
「自分にできる小さなこと」を組み合わせて、収入を得ていくことができるのです。
 
働くことをギャンブルにしなくてよくなるわけです。
 
生きづらい人にとって、これは本当に大きな恩恵でしょう。
 

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仕事は三つもつ

 
 

┃「広い人脈」「対人力」「ビジネス英語」はもういらない

 
ひと昔前であれば、「点」をさがすことは、至難のワザでした。
 
しかし、現在は、スマホとSNSの利用が普及したことによって、「点」を見つけ出すことがかんたんになりました。
 
自分という「点」を、まさにピンポイントで必要としている人(点)に知ってもらうことができる。
 
「点と点」を結びつけることができるのです。
 
もしSNSが苦手なら、ホームページやブログを使って自分の商品やサービスをアピールすればいい。
 
それを必要としている「点」が、みずからそれを「検索」して見つけてくれます。
 
おじいちゃん、おばあちゃんも、当たり前のようにスマホでネットにつながる時代になってきているのですから。
 
その上、「点」は国内に限りません。
 
自分の部屋にいながらにして、全世界の「点」をビジネスの対象にすることができるのです。
 
そのための「翻訳機能」も飛躍的に向上しています。
 
「ビジネスで成功するためには世間と綿密に接していかなければならない」という前提は、もはやなくなったも同然なのです。
 
これまで世間で語られてきたビジネスの成功法則は、すでに過去のもの。
 
「点」を意識した人、「点」であろうとした人が、ビジネスで成功する時代に入ったのです。
 
『ビジネスで成功をおさめるためには「広い人脈」が必要で、「対人力」と「ビジネス英語」を身につける必要がある』。
 
これまでずっとそう言われてきました。
 
でも今は、そのような成功条件を知りながらも行動できず落ち込んでいた人が、
 
「無理してまでやらなくてよかった」
 
と、ほっと胸をなでおろし笑顔になれる時代なんです。
 
そんな時代が来たのです。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶかつのり(信夫克紀)
 

 
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生きづらい人生の歩き方 <目次>

1.生きづらい人がAI時代に生き残れる仕事とは?
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.生きづらい人向け「ビジネスの成功法則」
4.あなたは「善人」ですか「悪人」ですか?
5.お金は好きですか?-生きづらい人が陥るお金のジレンマ
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.生きづらい人は「リア充」より「ジツ充」を目指そう
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.人に拒絶されると傷ついてしまう
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたとき
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.生きづらい人は仕事を「三つ」もとう
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの使い方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.「社会の常識」に振りまわされない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
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49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
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56.許すか、許さないか
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67.生きづらい人が「苦手」を克服する方法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
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78.この人と結婚していいのか?
79.心が敏感な人向けの対処法から抜け落ちている視点
80.人生を変えられる人と、変えられない人の違い
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82.著名人と自分を比べてしまう
83.自分を信じられない
84.上司や部下に言うことを聞いてもらえない
85.劣等感は克服も解消もしなくていい
86.ポジティブシンキングがうまくできない
87.結果だけで判断される社会
88.「自分がされたら嫌ことは他人にしてはいけない」の嘘
89.「性格が悪い」と言われてしまう
90.「ありのままの自分」というやっかいな問題
91.「お金」以外に8つの基準をもとう
92.どうしてこんなにつらいのに誰にも伝わらないのだろう?
93.仕事が恐い、職場が恐い - その恐怖の正体と解決策
94.「恩知らずな人」を許せない
95.他人を不愉快にさせてしまう
96.「等身大の自分」という言葉にひそむ罠
97.有効な「貯金」の仕方を身に着けよう
98.「なぜ怒っているのかわからない」と言われてしまう
99.頑張っているのに結果が出ない・・・
100.自分を「弱い」と感じている人へ
101.集団になじめないなら「思いどおり」にやろう
102.無駄に苦しんできただけだった
103.お金の不安をなくす方法
104.私の「すべて」をわかってもらいたい - わかってもらいたい症候群
 


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