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認められたいのに認めてもらえない

 

認められたいのに認めてもらえない

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生きづらい人生の歩き方

 

第69回
認められたいのに認めてもらえない

 

┃生きづらい人は認められたいのに認めてもらえない

 
あなたは「認められたい」と願ったことがありますか?
 
上司に認められたい、友達に認められたい、恋人に認められたい、先生に認められたい、夫に認められたい、妻に認められたい、子供に認められたい。
 
しかし、なかなか認めてもらえず悩んだことがありますでしょうか。
 
この「認められたいのに認めてもらえない」という問題は、じつは生きづらいと感じている多くの方が抱えている問題です。
 
なぜなら、生きづらい人の感性は「独特」であることが多いから。
 
そのため周囲の人に認めてもらえないことが多いのです。
 
たとえば、自分の考えを伝えても認められない。
 
アイディアを述べたり企画を出しても認められない。
 
どんなに苦しいかを訴えても認められない。
 
だからこそ、より認めてもらいたいと思ってしまう。
 
そしてアピールが大きくなる。
 
そうすると余計にうっとうしがられて、さらに認めてもらえなくなるのです。
 
では、どうすれば「認められたいのに認めてもらえない」という問題を解消することができるのでしょうか。
 
 

┃本当にその人に認められたいのか?

 
もしあなたが「認められたいのに認めてもらえない」と感じているのなら。
 
あなたを認めてくれない人たちの顔を思い浮かべてください。
 
一人ひとりじっくりと。
 
ここで質問です。
 
あなたは、その人のことを心の底から認めていますか?
 
その人の優れている点、すごいと思える点、尊敬できる点をすんなりといくつも挙げられるでしょうか?
 
もし挙げられないのなら、あなたはその人を認めていないのでしょう。
 
自分が心の底から認めていない人に認めてもらって、果たしてそこにどんな価値があるのでしょうか?
 
懸命に努力やアピールをする価値があるのでしょうか?
 
あなたがすごいと認めている人からいい評価を受ければ、それはうれしいことでしょう。
 
しかし、たいして認めていない人からいい評価を受けるために必死なったり悩むのは、労力を無駄に消費していると言えるのではないでしょうか。
 
つまり、相手があなたを認めるのにふさわしい人物かどうかを真剣に見極めてみるということ。
 
その結果「認めてもらう価値がないな」と感じたのなら。
 
多くの「認めてもらいたい問題」が解消していくはずです。
 
さらに…。
 
自分が相手を認めていないのに、相手には自分を認めてもらおうなんてムシがよすぎますよね。
 
人間は、自分を認めようとしない相手を受け入れることはなかなかできない生き物です。
 
また、相手が自分を本当に認めているかどうかを、なんとなく感じ取っているものです。
 
あなたが認められたいのなら、まず相手のことを心の底から認めてみようとしてみましょう。
 
もしどうしても認められないのなら。
 
あなたも認めてもらえないのは「おあいこ」ということです。
 
 

┃他人よりも自分で自分を認める

 
赤い鼻のトナカイというクリスマスソングがありますよね。
 
真っ赤な鼻のことでいつも笑われていたトナカイさんが、サンタさんに、
 
「おまえの鼻は暗い夜道で役に立つんだよ」
 
と認めてもらって大よろこびするというストーリーです。
 
このサンタさんは優しいと思いますが、私ならこんな言葉はかけないと思います。
 
だってこれでは「役に立つからすごい」のであって、もし役に立たなかったら「すごくない」ということになってしまいます。
 
このサンタさんは、トナカイが自分にとって価値があるから認めているにすぎません。
 
トナカイそのものを認めているわけではないのです。
 
このトナカイは、サンタさんや周囲の人に惑わされず、もっと自分で自分を認める必要があります。
 
だって、「いつも泣いてた」というくらいの悲しみを背負って生きてきたんですよ。
 
好きで赤い鼻に生まれたわけでもないのに、自分にはなんの責任もないのに、周囲から笑われるというその運命を突破しながら、毎日を生きているんですよ。
 
それだけで「すごい」じゃないですか。
 
このトナカイは、鼻が夜道を照らすから「すごい」のではありません。
 
生きてるだけで「すごい」のです。
 
人から笑われるという宿命のなかで、涙を流しながらも毎日を生きているからこそ、それだけで「すごい」のです。
 
このトナカイは、その「事実」に気づく必要があります。
 
先ほどと同じように、自分で自分を認めていないのに、他人からは認めてもらおうなんてムシのよすぎる話です。
 
あなたが他人から認めてもらいたいなら。
 
まずは自分を認める必要があります。
 
生きづらさを抱えながら、それでも人生を投げ出さず日々を生きている。
 
次々に襲いかかってくる苦しみと格闘しながら毎日を生きている。
 
それだけで「すごい」のだと。
 
生きづらいからこそ「すごい」のだと。
 
Brain with Soul代表
生きづらさ専門カウンセラー
しのぶかつのり(信夫克紀)
 


生きづらい人生の歩き方 <目次>

1.AI時代に生き残る仕事
2.「世界一即戦力な男」に見る引きこもり脱出の糸口
3.これからのビジネスの成功法則
4.善人なんていない
5.お金は好きですか?
6.「お金もうけ」にとらわれなくなる話
7.「リア充」を目指すより
8.我慢してるのに自分勝手と言われる
9.生きづらさの正体
10.死んでも世界はつづくのか?
11.実存を充実させる生き方
12.他人の目が気になる人へ
13.「ジツ充」の極め方
14.不安の上手な対処法
15.変えられること、変えられないこと
16.「変えられること」の見つけ方
17.感情に飲み込まれない方法
18.人に拒絶されると傷ついてしまう
19.人生を変える方法
20.人生が変わる瞬間に必ず起こる問題
21.「心の空間」を生きる
22.話が噛み合わないと感じるなら
23.人生に疲れ果てたとき
24.「自分らしさ」とは何か?
25.AIと張り合うくらいなら
26.ジツ充とジコチュウの違い
27.社会に絶望している人へ
28.ネガティブ思考を変える適切な方法
29.仕事は三つもつ
30.心の健康法の効果が出ない理由
31.ベーシックインカムで将来も安心?
32.「悩み解決書」で悩みが解決しない理由
33.生きづらさを癒す一つの方法
34.もっとクヨクヨ考えよう
35.仕事を三つもつ理由
36.好きなことを仕事にする…?
37.苦しみの使い方
38.向かい風を追い風にする生き方
39.行動力を身につける方法
40.お金との上手なつき合い方
41.自己洗脳と自己欺瞞
42.人並みという幻想
43.元気がないと幸せになれないのか?
44.社会の常識に振り回されない
45.気が休まらない…
46.綺麗事に気づいてしまう人
47.生きづらい人が起業を成功させられる理由
48.そんなかんたんな話じゃない
49.人に気をつかい過ぎて疲れしまう
50.悩み過ぎて体がガチガチ
51.正解なんてない
52.心に余裕がない
53.誰に相談したらいいのかわからない
54.やる気はどこから湧いてくる?
55.人と対立してしまう
56.許すか、許さないか
57.生き方を決める
58.好きなこと探しの迷宮
59.生きづらさは誰のせい?
60.集中しすぎてしまう
61.居場所がない
62.不用意に交友関係を増やそうとしない
63.自分を最強の味方にする方法
64.世間のしがらみから脱け出したい
65.あと一歩が踏み出せない
66.なぜメンタルが弱いのだろう…?
67.苦手なことへの適切な対処法
68.心配ごとが頭から離れない
69.認められたいのに認めてもらえない
70.引きこもりは「悪いこと」なのか?
71.楽に生きたい
72.失言が多いので減らしたい
73.誰も心配してくれない
74.お金の上手な使い方
75.やる気が出ないのはなぜなのか?
76.深く悩んでいる人の方が「えらい」のか?
77.生きづらい人が幸せになりたいなら


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